いきなりですが、タイガーⅠ後期型を作るとなると避けて通れないツィンメリットコーティング。
ポリパテを塗り付けて
タミヤのコーティングブレードを撫でつけて行きます。
タミヤのキットなら純正のコーティングシートが売られているので、今時ポリパテでやろうなんて人はいないと思いますが、時代に取り残されたガラパゴスモデラーの習性と思って笑って見て頂ければ幸いです。
でもこれ一度やってしまうと病み付きになっちゃうとかならんとか・・・。
去年も使ったコーティングブレード。
虎Ⅰはわりと平な面が多いので、Ⅳ号戦車ベースの車両なんかに比べると比較的楽ではないかと思います。
側面
前面装甲板
パテは爪楊枝を使ってクルクル転がすような感じで行くと平らに広げやすいです。
コーティングしたくない部分はマステで対応します。
防盾みたいな凸凹面はちょっと面倒ですが、平らな部分ごとに細かく分割して考えて行けばなんとかなります。
こういう部分はシール式のシートでもちょっと面倒そうです。
ツィンメリットコーティングは一応全部終了して、少し組み上げてます。
コマンダーキューポラですが、ペリスコープ部分がただの穴になってます。
内側をシルバー塗装して大きさを合わせて短冊切りした透明プラ板を貼り付けました。
表側から見ると↓
さらに透明プラ板の内側をクリアグリーンで塗装しました。
↓こんな感じになりました。
内側のシルバー塗装かクリアグリーンのどちらかは必要なかったかもしれませんね。
基本塗装の際はマスキングの必要がありますが、これくらいならマスキングゾルで大丈夫でしょう。
以上、昨日と本日午前中の作業報告でした。
お次は足回りでしょうか、これめちゃ面倒そう・・・頑張りま~すっ(笑)。
本日午後からは隣でピアノ練習します。
昨日のレッスン時に先生から書き起こしてくれた楽譜をいただきました。
バド・パウエルの「クレオパトラの夢」テーマ部分。
こういうのがないと楽しくなりません。練習ってやつは意地になる必要がありますので(笑)。
久しぶりに本日のBGM
エラ・フィッツジェラルド、有名なベルリンでのライブ盤。
本国アメリカと違って行儀よく真剣に聴いてくれる聴衆がほんとに嬉しかったのでしょうね。
やたらに「Thank You!」を連発しているところが可愛くて愛おしいのです。
ペリスコープの追加工作もさすがの拘りですね。私なら多分そのまま黒く塗っておしまいです。クラキン殿所属の展示会に出展される予定との事、楽しみですね。
ピアノのレッスンも頑張っておられるようで、今回の課題曲は「クレオパトラの夢」ですか! シャッフルのリズムをどう刻むかがポイントですね。所々に存在する3連符と#が決め手かも? 頑張って下さい。私も11月のライブに向けてギターの練習を続けています。
シールを貼るのでは無く、本物と同じ工程でリアル度抜群です。
いとも簡単にやっておられるように見えますが凄いと思います。
私は軟弱モデラーなので、このコーティングを避けるためにタイガーⅠは初期生産型を選びました。😁
来月には実物を拝める・・・🤗😍
ツィンメリットコーティングブレードは使ったことないですが、使いこなすにはそれなりの経験が必要でしょうね。
私は自作の歯付きローラを転がしていますが、凸凹が浅いのでブレードを使ってみたいと思いました。
ポリパテを使われていますが、硬化時間の関係から、何回かに分けて混合しているのでしょうか?
いきなりビックリ!
何と薄々なコーティングでしょうか!!下のプラが見えてますヨ(驚)
しかもしっかり溝が付いていて、これはかなりどころでないテクニックです。
>今時ポリパテでやろうなんて人はいないと思います<
いえいえ、全くワタシも同感です
シートなんて人間(モデラー)を堕落させる、悪魔の材料です(笑)
>時代に取り残されたガラパゴスモデラーの習性<
昭和モデラーの意気を感じました<(_ _)>。
因みにポりパテは何をお使いでしょうか(^^;。
ピアノの上達も凄いですね。
ジャズの名曲「クレオパトラの夢」なんて凄いじゃですか。😲
コメントありがとうございます。
確かにこのコーティングはハードルを一気に引き上げてますね。タミヤの別売コーティングシートを使っても面倒臭いのに違いはないでしょうし。凝り性のドイツ人は面倒なものを考えてくれたもんです(笑!)。
>ペリスコープの追加工作もさすがの拘りですね。私なら多分そのまま黒く塗っておしまいです。<
いえいえこれは拘りというより、木を見て森を見ず的工作と申します(汗!)。
黒く塗っただけでもたぶん違和感ないんじゃないかと・・・。
>今回の課題曲は「クレオパトラの夢」ですか!<
少しは関心を持てる曲も練習しないと面白くないので、先生に無理言ってCDを渡して主題だけ楽譜に書き起こしてもらいました。好きな曲だと意地になって練習しますから(笑)。
>シャッフルのリズムをどう刻むかがポイントですね。<
ほんとリズムは難しいです。右手は左手に釣られ左手は右手に釣られて、まっとうなリズムではまったく弾けません(大汗!)。はっきり言ってオフリズムのフリージャズ状態(大笑!)。
>私も11月のライブに向けてギターの練習を続けています。<
ライブですか!、凄~い!。聴いてみたいです~♪。
いつもありがとうございます♪。
別売のコーティングシートの切り抜く必要もあったりでフィッティングさせるのは結構面倒なんじゃないかと想像してしまいます。
>いとも簡単にやっておられるように見えますが凄いと思います。<
いえいえ、やってみると意外と簡単なんです。やり直しも利きますし、案ずるより産むがなんとやらであります。
>来月には実物を拝める・・・<
たぶん、余裕で間に合うと思います。
但し、仕上がり度合いは別問題ですが・・・(笑!)。
展示会でお会いできることを楽しみにしております。
コメントありがとうございます♪。
コーティングブレードですが、そんなに難しくはないですよ。
いっぺんに広い面積をやろうとしなければ、余裕で何回かはやり直しも出来ます。
たとえばこの虎Ⅰの側面装甲なら2~3回に分けて作業するくらいの感じでしょうか。
私は1回で済ませてしまいましたが、慣れるまではそのくらいが良いと思います。
>凸凹が浅いのでブレードを使ってみたいと思いました<
私もローラーが気になっていたのですが、今は入手が難しそうですね。
ブレードも、もう少し刃の刻みが深いと良いような気がします。
>ポリパテを使われていますが、硬化時間の関係から、何回かに分けて混合しているのでしょうか?<
前記の通りです。10~15分くらい経つとブレードを動かすのがかなり重くなってきます。
でも前面装甲や防盾を1回で終わらせるには充分な時間だと思います。
いつもありがとうございます♪。
>何と薄々なコーティングでしょうか!!下のプラが見えてますヨ(驚)<
コーティングブレードを使うとこんな風にしか出来ないのですよ。
欲を言えばもう少しだけ厚みがあっても良いような気がします。
>シートなんて人間(モデラー)を堕落させる、悪魔の材料です(笑)<
ははは!、でも私的にはシートはシートで別の苦労があるような気がしてあまり使う気になれなかったり・・・あっ、そういう悪魔の材料かも!(笑)。
>因みにポりパテは何をお使いでしょうか(^^;。<
普通にタミヤのポリパテです。これしか知りません。
乾燥時間の遅いパテがあればとも思ったりですが、それはそれで生乾き状態を指で押さえちゃったりとか別の問題が発生するかもです。