
▲陶器の商品は箸置きから椅子まであらゆる実用品が作品になっています。

▲造形的な面白さと描き込まれた絵の楽しさに、しっかり実用性も加味されています。

▲こんなマグカップを作れる人が居るでしょうか?!
カップの中にもしっかり絵が描かれています。
上高地からの帰り瑞浪市の実家に泊まり、
翌日、我が故郷が誇る天才画家(と僕は思っています)、
有賀正季君の個展を見に行って来ました。
いわゆる現代プリミティブアート(ポップアート)の部類に入る作家ですが、
ホントに子供のままの感性で多彩な作品を作り続ける、
この地方では珍しい画家だと思います。
作品は油絵から陶器、水彩画、立体オブジェ、タペストリーと
気がおもむくままに色んな素材と画材で作品が作られ、展示されていました。
陶器が一応お値打ちに買うことが出来ますので、
人気があって良く売れています。
地元の陶磁器メーカーとも契約して商品販売もされています。
作風が作風ですから、単にへたくそにしか見えない人には
何の価値もないでしょうが、遊び心の判る人には
とても魅力的な作品だと思います。

▲喋りは朴訥としていますが頭の中はアイデアの泉?
最近はイチローを意識しているのかな~(笑)

▲油絵は力を入れ過ぎる為か色が渋めになる?

▲僕は立体オブジェが好きです。
その他の作品と本人紹介