
メッサーと同時代頃に生産されていたベスパの2&3・4輪や、
フィアットの初代500が見られるということで
またアウトガレリア・ルーチェへ行ってきました。
今回は、-映画「ローマの休日」を彩ったスクーター“VESPA”-
というテーマでの展示で珍しいベスパの2&3・4輪が沢山見られました。
スクーターと言えばベスパという事で、
現在の日本のスクーターもほとんどがベスパベースのデザインで
そのデザイン影響力の大きさは只々驚かされます。
もっとも本家が1946年にベスパの市販を始めてから
その基本的デザインを現在まで変えていないわけですから、
いかにその基本デザインが完成されていたかという事でしょうね!?
日本でも実用車のホンダ・スーパーカブなんかは
変わらないデザインで人気を継続していますが、
流行やスタイリッシュさを意識・要求されるプロダクトデザインで
70年近くも基本スタイルを変えないというのは、
ホントに凄いとしか言い様がないと思います。
特にベスパマニアというわけではありませんが
その基本スタイルは大好きだし、
いつもベスパは色んな場面で気になる存在です。

▲(左P)ベスパ(スズメバチ)の名前が変わらない以上
おしりの基本形も変わらないでしょうね
▲(右下P)最新型ベスパ946 価格は何と115万円!!
また後日これだけ取り上げて記事にします

▲長距離用バージョンでしょうか?
タンクとスペアタイヤのハマり具合が美しい(笑)
初めて見ました!

▲傷や汚れも残した存在感のあるベスパも数台

▲何と!ベスパ(スクーター)のベース(起源)は、
1910年にやはりアメリカで発明・発売されていた
縦二輪型セグウエイ(?)でした!!