お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

ユース・ホステルを御存知ですか?

2004年12月03日 | 旅・外国
僕が大学時代には、ユース・ホステルというドイツが発祥の「若者の為の安い宿」が日本各地にありました。食事が二食ついて、一泊3500円くらいだったでしょうか。二つの印象に残ったユースの事書きます。一つは北海道の最北端・稚内にあったユース。(今はありません)ここの晩御飯は、毎日カレーとミルクでした。元々、「カレー屋」をやっていたのを「ユース」にしたので、メニューは一つ。夏だったけど、稚内の駅から15分位歩くと体中が凍りました。もう一つのユースは、宮崎県高千穂にある「高千穂ユース」。ここのすぐそばに、当時の国鉄でいちばん高い鉄橋があり、ユースでゲームをし、負けるとその鉄橋の真ん中まで行って、「好きな女の子の名前」を大声で叫ばされたものでした。列車がここも、二時間に一本くらいでしたから、そんな事もできたのでしょう。今でもあるのかなあ。
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美味しい「ししゃも」と、車の走れない国道

2004年12月03日 | 旅・外国
青森県の津軽半島にローカル線が走っていて、終点の駅が「三厩」といいます。そこからバスに乗り、竜飛岬の下の漁村までたどり着き、階段を徒歩で上っていったところに竜飛岬の灯台があります。その階段が「国道」なのです。もちろん、幅1メートルと少しで、中央に上りと下りを分ける柵がありますから、絶対車は通れません。だけども、「国道・・・号線」という標識が燦然と建っているのです。全国でも、唯一ここだけが車の通れない国道との事。竜飛岬からの帰りは、バスと列車の両方の本数が少ないので(列車は一日6本くらい)、当然のごとく、「三厩駅」で二時間くらい待つ事になります。チューハイを飲みながら、出てきた「ししゃも」を食べたのですが、ししゃもの大きいこと。そして、本当に美味しい。駅前の食堂ですから、古びた畳の上に座ってダラッとして、いい気分になりました。竜飛岬の売店の女の子も可愛かったなあ~なんて、もう十年以上も前の事をつらつら思い出す昨今です。
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大いなる田舎・・・アメリカ

2004年12月03日 | 旅・外国
ケニアで、フォトサファリに行った時、僕は一人旅だったので、フランス人のグループに一人だけ入って、気を使った想い出がある。それに比べて、同じサファリに来ていたアメリカ人のフランクな事。「大いなる田舎の人々」だとその時、感じた。先日、「ポーラー・エクスプレス」という映画を見た。監督は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。主演は子供達なのかもしれないが、大人の俳優としては、ゼメキスと「フォレストガンプ~一期一会」でコンビを組んだトム・ハンクス。不思議なCGの映画だった。「遊園地にいる気分にさせる映画である。子供達が微妙なCGで、トム・ハンクスだけが実在しているように作られていた。サンタクロースの話だが、昔のハリウッドのミュージカルを見る様に、そこには「夢」があった。しかも「子供の夢」である。これは、「大いなる田舎」、アメリカでしかできない映画だろう。もちろん、「大いなる田舎」はほめ言葉と思って下さいネ。
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チャン・ツィイーについて

2004年12月03日 | 映画・DVD・ビデオ
チャン・イーモウ監督の作品が好きだ。「赤いコウリャン」から始まって、「LOVERS」まで。私見では、良く出来た映画と全然だめなものと波がはげしい。『初恋の来た道』で、チャン・イーモウは復活した。これは、女優・チャン・ツィイーの魅力に負う所が大きい。可愛かった。あの時の彼女は。そして、去年の「HERO」、最悪でした。CGの使いすぎというか、つかいどころが分からずCG漬けに遭った様な映画だった。上映が始まり、すぐ寝てしまい、ストーリーもよく分からず、映画館を出たのを憶えている。最新作の「LOVERS」は、東洋的CGの使い方と人間ドラマの構築がほどよく、二時間退屈せず、気分良く見れた。何故、チャン・ツィイーの事を今日書くかというと、昨夜NHKハイビジョンで、二時間、彼女の特集をやっていたからだ。鈴木清順監督の映画に出たのにはびっくりした。大丈夫なのだろうか?そして、スピルバーグが製作する「さゆり」という舞妓の話の主人公を今度は演じる事になっている。確かに、今の日本人の女優さんで、チャン・ツィイー以上の存在感を出せる人はいないだろう。CMの「アジアンビューティー」の女性がチャン・ツィイーである。真摯なところがドキュメントを見ていても好感が持てた。楽しみな女優さんである。
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