お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「犯人に告ぐ」(雫井脩介著)

2004年12月26日 | 本・雑誌・漫画
年末になると「このミステリーが面白い」とか「週刊文春ミステリーランキング」とかが出版され、「このミス」自体が売り上げのベスト10に入る程、売れる。本もたくさん出すぎて、自分で面白い本を探す時間がないので、とりあえず、その年のベスト1だけは買っておこうという事になる訳です。僕の机の上にも未読の本が山積みになり、何から読もうか、迷うような状態です。そういう訳で、僕も「このミス」の一位は必ず買っていたのですが、これが自分の趣味と合わないのか、面白く無い。今回偶然読んでいた「犯人に告ぐ」が文春の一位になっていて、確かに面白いけれど、もっと面白いのがあるんじゃないの、と思いました。「本」も「映画」も10本見て読んで、1本、面白いものを見つける、ぐらいの感覚でやらないと結構がっかりしてしまいます。コンタクトレンズに変えて、本を読むペースは明らかに落ちました。一冊読むのに、一ヶ月かかる事もありました。それで、本をどんどん買っていく訳ですから、溜まりますよねぇ。電車に乗って座って、本を読もうとすると、いつの間にか寝てしまうのです。中年の極みでしょうか。高校時代は年間100冊近く読んでいたというのに・・・
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日本人の宗教観について

2004年12月26日 | エッセイ・日記・意見
韓国という国は、僕が知る限り、「儒教」の精神が生きた国だと思います。だから、親や親族を大切にするのだと聞きました。欧米には、「キリスト教」という宗教があります。いろんな「派」があり、一時は争いをしていた事もありますが、最近はあまりそんな話も聞きません。アラブは
イスラム教の世界、インドは仏教の発祥のちで、今は「ヒンズー教」の信者が多いようです。中国は「仏教」でしょう。そんな中で、「日本」だけは、「クリスマス」(キリストの生まれた日)のお祝いをし、年を越したら、神道で、「初詣」、結婚式はキリスト教の教会で挙げるという様に、多くの日本人の中には、宗教へのこだわりが無いと思います。もしあれば、「神」に対して、「してはいけない事」だとか、そういう「倫理観念」がちゃんとあって、こんなに「社会が荒廃する事」は無かったと思います。戦後、日本人にとっての神は「物」だったのかもしれません。新幹線、車、カラーテレビ、洗濯機など・・・「物」が飽和状態になった今、日本人全体の心の拠り所が見つからなくなってきているように思います。私見です。
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クリスマスで子供の顔を見ていると・・・

2004年12月26日 | 子供・動物・生き物・ペット
僕が12月24日、帰宅すると、玄関でクラッカーが鳴らされ、クリスマスのイベントの始まりでした。夕食後、子供がアトピーなので、妻の手製のケーキを食べ、写真やビデオを撮り、プレゼントを渡しました。デジカメのモニターに映った「子供たち」三人の笑顔は何事にも代えがたく、昨今、児童誘拐事件とかが多発している社会を思うと、この「子供たち」そして、「妻」を守ろうと、密かに思った次第です。それにしても、事件や地震災害等、いろんな事のあった2004年も終わろうとしています。新潟の地震に遭われて、仮設住宅に移られた人々も、「精神的」「肉体的」に大きなダメージを受けた事だと思います。他の人の苦労とか、苦しみはなかなか、すべてのことを理解する事は難しく、自分自身と家族が「生きる」だけで、精一杯なのが、今の僕の現状なので、もう少し周りを見回す「心の余裕」が持てればいいなあと思っています。
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黒澤明全集

2004年12月26日 | 映画・DVD・ビデオ
僕は、「胆のうポリープ摘出」と「A型肝炎」で二回、三週間ずつ入院しました。どちらの入院の時か忘れましたが、入院している間に何かやろうと思い、岩波書店から出ていた「黒澤明全集(脚本)」を読破する事にしました。その後、最近、「最終巻」が出ましたが。これは、とても演出やプロデューサーを目指す人、実際にやっている人にとって、勉強になる本でした。特に、初期の映画化されていない「雪」とか、他の監督が撮った「敵中横断三千里」(確か、そんなタイトルでした)のシナリオは本当に素晴らしく、かつ繊細で、「七人の侍」とかは有名ですが、黒澤監督が有名になる前の作品にもたくさん、良いものがありました。入院中、他にやる事が無いので、ともかく、全巻、読破しました。
そして、入院していたどちらかの時に、藤山寛美さんが亡くなり、その追悼の「松竹新喜劇・花の六兵衛」などを見る事ができたのは、自分の勉強になりました。きっと、「松竹新喜劇」のストーリーの中には、ドラマになる要素がたくさんあるよ」と後日、先輩のプロデューサーに言われたのが印象的でした。
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「石油」と「石炭」

2004年12月26日 | エッセイ・日記・意見
石油も石炭も太古の昔、死んだ動物や植物が形を変えて、地中深く埋まっていて、それが現代社会のいろいろなもの(電気を使うものとか・・・火力発電してますものね)や車、電話などを機能させていると思うと、凄いことだなぁと思ってしまいます。今、生きている人間も含めた生き物、植物が何千年か未来に石油や石炭になるのでしょうか。それとも、原子力やソーラーが発達して、未来世界ではその様なものは要らないのかもしれません。「鉄腕アトム」で見た車輪の無い車、チューブの中を走る列車・・・その様な時代は来るのでしょうか。子供の頃、科学関係の本を読んでいると、未来社会のページがあって、それは、「鉄腕アトム」で出てきたものとそっくりだったのですが。そうそう、アフリカのサバンナへ行って感動したのは、そこに広がる風景が「ジャングル大帝」で手塚治虫が描いた風景そのものだった事です。「ジャングル大帝」は手塚さんの中では初期の作品なので、よく想像で、多分アフリカにも行かず、アフリカの風景を描けたものだと驚きます。
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車掌がいない。

2004年12月26日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
鉄道に興味のある方は、気付かれていると思いますが、都営大江戸線、三田線、東京メトロ南北線には車掌がいません。運転手がドアを閉めているのです。都営大江戸線に至っては、運転もコンピューターがやっているので、運転手は、ドアの開閉と、出発する時のボタンを押せば良いようになっています。もちろん、コンピューターがトラブルを起こした時の為に運転手が乗っていて、いつでも手動に切り替えられる様になっているのですが。僕が幼稚園のころは、バスにも車掌がいました。車内で切符を売っていました。昭和40年頃の事です。でも、アッという間にバスの車掌はいなくなり、ワンマンカーになってしまいましたが。ここでも一つ、「会話のチャンス」を減らしているのですね。
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手術の麻酔

2004年12月26日 | 病院・薬・病気
僕は、もう十年以上前になりますが、胆のうにポリープができて、手術をしました。その頃、やっと認可された、「お腹を切って開けて手術をするのではなく、お腹に四箇所穴を開けて、そこから胃カメラの様な小型カメラを入れ、その画像を見ながら、リモートコントロールのメスで、ポリープをとる」というものでした。「ていもう(漢字がわかりません)」といって、手術の朝に看護士が来て、陰毛をすべて剃ってしまうのです。お腹に近い事から、雑菌などによる感染を防ぐ為でしょうか。看護士さんは慣れていて、僕のおちんちんを、左右に動かしながら、事務的にその作業をやってくれました。そして、ベッドから動く台に移され、手術室に向かいます。手術室で再び、手術台に乗せられ、麻酔をされます。全身麻酔です。「数を数えて下さい」と言われたので、その通り数を数えていると、「今村さん、今村さん、手術終わりましたよ。聞こえますか。」と問いかけられ、びっくりしました。実際は、あとで母と妻に聞いた話ですが、手術は八時間位かかったのに、麻酔の影響で、その間の時間が僕の中で全く、跳んでいて、一瞬のうちに、手術が終わった様に思いました。口からは胃に食べ物を流し込む為の細い管が鼻から入れられ、これは結構苦しかったです。まあ、一日で外して貰えましたが。手術後、会社の人とか、お見舞いに来るのですが、その時に限って、体調良く、それでは、お見舞いに来た人に失礼なような気がして、「弱っているフリ」をしました。ともかく、三週間の入院で退院できて、ラッキーでした。三週間、病床に居ると、足の筋力が弱まり、退院の日にはよろけながら歩いていた気がします。
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「僕の彼女を紹介します」という映画を見ました。

2004年12月26日 | 映画・DVD・ビデオ
僕は映画館に入って、暗くなると、寝てしまう癖があります。ここのところなかったのですが、「ポーラ・エクスプレス」「僕の彼女を紹介します」は前半寝てしまいました。「面白くなくて」寝てしまう映画・・・「陰陽師」や「HERO」ならともかく、面白いと評判の映画で寝てしまうのは、後悔しきりです。「ポーラ・・・」の時は最終回だったので、そのまま、映画館を出ましたが、「僕の彼女・・・」の場合、は、次の回もあったので、寝ていて見れなかった前半をみました。チョン・ジヒョンという主役の女優さんは良いですね。チャン・ツィイーも良いですけれど、また違った、「男の子っぽい魅力」があって、アクションも決まっていて、最高でした。でも、大学も冬休みなのか、この映画を上映している映画館は凄い人手でした。口コミや何かで、こうした映画情報は伝わるのでしょうね。僕は同じ監督の「ラブ・ストーリー」も好きなのですが、今回は違った味の恋愛映画を堪能しました。
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「色」の違いについて

2004年12月26日 | エッセイ・日記・意見
たとえば、りんごは赤い、という認識は誰でも持っています。「止まれ」の赤信号の赤も「赤」だとみんな知っています。しかし、実際、個々に見た場合、他人がどんな風に見えているか、分からないと思います。「赤」という言葉で、その色はみんなに共通認識されていますが、「僕が、青だと思っている色」が別の人には「赤」なのかもしれません。これは、絶対に他人の目になれないのですから、どのようにしても証明のしようがありません。ちょっと、不思議だと思いませんか。
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「ふれあい銀座」「ふれあい広場」など・・・

2004年12月26日 | エッセイ・日記・意見
この事も、マルセ太郎さんに教えてもらったのですが、全国に「ふれあい広場」「ふれあい銀座」とか「ふれあい通り」とかたくさんありますよね。マルセさんのお宅の近くにも、そんな「ふれあい広場」があるのだそうです。しかし、そこは、いつもは、鍵がかかっていて、市の立てた看板があるのです。「ふれあい広場」の利用方法が書いてあります。「ふれあい広場」では球技をしてはいけれい、やら、「ふれあい広場」を使うには、市の窓口に申請しなければいけない、とか「ふれあい広場」の利用時間とか・・・そんな広場でどうやってふれあうのでしょう。日本全国にそういった名前の施設や道は多いと思います。しかし、「行政の監視下」でふれあえるはずもなく、名前さえ「ふれあい」とつけておけば、それでいいという、
安易な発想に思えてなりません。やはり、「ふれあい」は「形」や「名前」からはいるのではなく、「そこを利用する人々の心」から入るべきだと思います。
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