お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

前の列車が鉄橋から落ちて・・・

2004年12月04日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
僕は、大学時代、親友と大阪駅で待ち合わせ、そこで行き先を決めて、旅を始めるという事をしたことがありました。二人で話し合った結果、山陰の玉造温泉に行こうという事になり、旅館の予約と急行列車の予約を取り、二人の旅は始まりました。そして、列車が豊岡を過ぎ、強い風で揺れながら、ある駅で止まったのです。そして、車掌のアナウンス・・・「この先に高さ○○メートル、長さ××メートルの日本で二番目の高さを誇る餘部鉄橋がありますが、・・・その鉄橋から、この列車の前の列車が落ちた模様です。復旧の目処はたっておりません」という内容でした。
車掌も動揺していたのでしょう。鉄橋の案内は、いらないのに、いつもやっているので、それをしゃべらないと、事故の事を喋れなかったのかもしれません。僕と親友は即座に列車を降りて、駅前に一台だけ停まっていたタクシーに飛び乗り、浜坂駅まで行き、そこに停車していた特急で、玉造温泉になんとか到着できました。着いてすぐテレビのニュースを見たら、すごい事故で、鉄橋のしたのカニ加工工場の方が亡くなられていました。人生の生きる流れというのは不思議だと思いました。亡くなった方には、御冥福を申し上げました。
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アレンジボールと就職浪人

2004年12月04日 | エッセイ・日記・意見
就職の夏、大学の最寄の駅を降りた所で、お腹が痛くなり、駅前のアレンジボール屋に初めて入りました。トイレを借り、ちょっと、それだけでは申し訳ないと思い、500円でコインを買って、生まれて初めてアレンジボールをしたのです。そうしたら、突然、台がウインウインと鳴り出し、赤いランプが点滅し始めたではありませんか。僕は機械が故障したのだと思って店員さんを呼びました。フィーバーしていたのでした。結局、500円が一万円になりました。その年の夏はいつ行ってもアレンジボールでフィーバー。海水浴に行って、麻雀をすると、二日間で、三回役満を上がる始末。就職の方は、自分の行きたかった旅行会社に内定を貰い、順風満帆の人生でした。ところが、その旅行会社の健康診断に引っかかり、内定取り消しを受けたのです。それから、どこを回っても手遅れ。一年、就職浪人をして、現在のテレビ局に入りました。それから、「自分の持っている運の量は一定」という様に思っています。仕事が上手くいけば、プライベートはそれほど上手くいかなかったり・・・どこかに、それぞれの人が持っている「運」の総量があるのでしょうね。そんな事教えてくれた「就職戦線以上あり」でした。
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「女性専用車両」について

2004年12月04日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
「優先座席」は、全座席です、とステッカーが貼ってある電車を東京でも見つけました。横浜地下鉄です。ところで、僕の乗っている京王でもJRでも「女性専用車両」なるものが存在します。(JRは各社そうではないかもしれませんが)これって、「男性」に対する「セクハラ」では無いのでしょうか?日本以外の国にもあるのかなあ。電車の中で「化粧する馬鹿女」(「化粧」とは、身だしなみなのですから、他人の見えないところでするものです。男性で言えば、電車の中で、「歯磨き」したり、「髭を剃ったり」する事と同じです)が徘徊する現代、何故、そこまで女性は優遇を受けなければならないのでしょう。「痴漢対策」というなら、「女子高校生」のあのミニスカートはどういうこと。やはり、可愛く見せたい、異性を惹きつけたいという事ですよねぇ。ちよっと、日本の男性は女性に寛容過ぎ、女性は男性に甘えているような気がします。そこをとっぱっちわないと、男女平等とか、そんなことは言えないのではないでしょうか。その場限りの対策をしていると鉄道各社がアピールしているとしか思えません。男性の気持ちも考えて下さい。
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「差別」の無くし方

2004年12月04日 | 旅・外国
僕がブラジルに行った時、聞いた話です。ブラジルは元・ポルトガル領。白人・混血・南米インディアン・・・いろんな肌の色の生徒が学校に通っています。当然、白人が優遇され、肌の色が濃くなっていくに従い、差別されるとの事。そこで、ある学校で、生徒全員を「緑色」に塗ったところ、「差別」は無くなった?と思いきや、緑の薄い方が優遇され、緑の濃い生徒が差別されたそうです。勿論、これは僕にしゃべってくれた人のたとえ話です。「表の見え方」を変えても、それぞれの「心の持ちよう」を変えない限り、差別は無くならないという事を言いたかったんだと思いました。ドイツとか行くと、平気で日本人のことを「ジャップ」とか言います。僕は南米ではそんな「差別されたという意識」を感じなかったのですが、やはり「人間の集まるところ」、「上下」「優劣」を付けたがるものですね。悲しい事です。
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お酒を初めて作った人と、その人が酔っ払うのを見ていた周りの人

2004年12月04日 | エッセイ・日記・意見
お酒は、「肝脂肪」の僕にとってはやっぱり良くないものです。「鬱」も、「お酒」は眠りを浅くするので、なるべく控える様にと精神科医に言われています。じゃあ、このお酒を初めて作った人、飲んだ人、酔っ払った人、その酔っ払いを初めて見た周りの人はどんなだつたのでしょう。四代文明のどこかで、発明されたのか、多分「葡萄とかをほって置いて、それが自然に発酵し、良い匂いを出してきた」ので、飲んでみたのでしょう。じゃあ、タバコは?大麻は?コカインは?シンナーは?と考えていくときりがありません。でも、そんな切り口で、歴史ドキュメンタリーを作ってみたいと思っています。
今、いちばん作ってみたいのが、「ジャンケン」のルーツを探すドキュメント。どこで始まったのでしょう。そして、どこで、「グー・チョキ・パー」に決まったのでしょうか。想像は膨らむばかりです。
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ゴルフ場でOBをして考えた事

2004年12月04日 | 健康・スポーツ
僕はゴルフを始めて、二年になりますが、相変わらず下手で、よくOBを出します。つまり、ロストボール、ボールを失くすのですね。大森に貝塚があり、それで昔の人の生活が推測されるのが考古学。これから、地球が何年もつのか分かりませんが、ゴルフ場の上に新たな地層ができて、ロストボールの多いOBゾーンが発掘されたら、未来の人はどう思うでしょう。白い球がたくさん出てきて、その未来に「ゴルフ」というものが無くなっていたら。考古学の先生方を惑わせる行為を今、しているんだなぁと思うと、自然とボールが「サヨナラ」を言いながら、林の中に消えていくのですね。こんな事ばかり考えていると、上手くなるはずもありません。ゴルフのことを好きになり始めていますが、皆様には御迷惑をおかけすると思います。その時、僕はこんなことを考えていると思ってください。
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いとしこいしとダイマルラケット

2004年12月04日 | 笑い
最近、テレビでは「新たなお笑いブーム」ですが、やはり、基礎をちゃんとして、その上で、芸を崩していくのはありだと思うのですが、初めから「特異な芸」で勝負している芸人を見ると、ちょっと傲慢な言い方かもしれませんが、「日本に文化が無くなった」様に思えてきてしまいます。先日亡くなった「夢路いとし」さん。いとしこいしの漫才はいつ聴いても、最高。何のアクションも無く、「しゃべくり」だけで、人を笑わせるのですから、天才だと思います。ダイマル・ラケットの漫才も何度聴いても良いもの。こちらはDVDになっていますので、一度見て下さい。先代のWヤングが好きでした。人を笑わせるのは難しいもの。もっと、マニア的な漫才では、「お笑いスター誕生!」で10週勝ち抜く寸前に、「ひかり」が「麻薬所持」か何かで逮捕された「こだま・ひかり」の漫才・・・このスピード感、ボケ・ツッコミの絶妙さは一生忘れません。「ひかり」さんはその後どうされているのでしょうか。仕事を二年間くらい一緒にさせて頂いた「花紀京」さんは、存在そのものが「笑いのオーラ」を発していました。さすが、エンタツの息子と言うと花紀さんに叱られますが。僕が大阪の吉本新喜劇のメンバーでドラマを作った時、数シーン出て下さり、帰りがけに、僕に「○○ちゃん、もっとやせた方がええよ」と大先輩から、アドバイスを受けました。その後、僕は連続ドラマをやり、どんどん体重は増えていきましたが。とっても嬉しかったです。また、同じドラマで、「オール巨人」さんにも御出演頂き、撮影が延びて深夜一時頃になったのですが、「面白かったよ。勉強になりました」と言われて帰られた巨人さんの真摯な姿勢に感謝感謝でした。ドラマの現場は良いですね。
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エッセイを書かせたら・・・

2004年12月04日 | 本・雑誌・漫画
僕が上手いと思うのは、「高峰秀子」です。説明しすぎもなく、ドライで、心に深く染み入ります。ちゃんと、自分を「第三者的立ち居地」から見ているのが素晴らしいです。「三谷幸喜」のエッセイも大笑いして読んでいたのですが、伏兵がいました。奥さんの小林聡美です。この人の書くエッセイはドライでリズム感もあり、笑わせどころも知りつつ、でも読みやすいという、「サーカスの綱渡りのようなところ」を書くエッセイで、どれを読んでも面白いです。という訳で、僕の机の上は五十冊以上の本であふれていて、このパソコンのスペース以外は無く、ものを書く時は長女の机を借りています。今夜は雨だそうですね。
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木下恵介と黒澤明

2004年12月04日 | 映画・DVD・ビデオ
黒澤明は、全作品見ました。「隠し砦の三悪人」「天国と地獄」「生きる」「素晴らしき日曜日」「野良犬」などが好きです。「どですかでん」以降は、「どうしちゃったんだろう・・・」という感じ。木下恵介は、物凄く良い映画と、そうでないのとが激しく、こちらはすべてがビデオで出ている訳ではないので(DVDが全作品来年出るそうで、楽しみです)見た中では、「二十四の瞳」「破れ太鼓」「永遠の人」が好きです。処女作の「花咲く港」もよくできています。木下監督は、「日本の風景」と「女の憎しみや嫌らしさ、対決」を描かしたら、本当に凄く、鳥肌が立つシーンがいっぱいあります。日本的な映画なので、外国での評価は「黒澤明」の方が高いのでしょうが、日本人には、「木下恵介」が合っていると思います。映画界からテレビにいち早く進出したのも、木下さんでした。
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メル・ブルックスと筒井康隆

2004年12月04日 | 笑い
筒井康隆は中学時代に夢中になり、「虚人たち」の前まではすべて、読んでいました。ある番組が終わって、飲み会があり、「筒井康隆」を認めるか、認めないかで、あの井筒和幸監督と4時間くらい、口論したのは良き想い出です。もちろん、僕は「筒井康隆を認める」でした。筒井康隆の中では「エロチック街道」という短編集に入っている「遠い座敷」という小説が好きです。メル・ブルックスは、最初今は無き、ニューOS劇場で見ました。作品は「ヤング・フランケンシュタイン」。そして、その後、試写会でSABホール(現・リサイタルホール」で見た「ブレイジングサドル」てした。それ以来のメル・ブルックスマニアで、京都・一乗寺の映画館までメル・ブルックスを見に行った事もあります。初期の作品はどれも4回ずつくらい見ていると思います。作家の方は乱読で、都筑道夫を読みふけったり、吉川英治、司馬遼太郎、エラリー・クィーン、赤川次郎、西村京太郎、阿佐田哲也の麻雀小説、宮本輝、小林信彦、山田太一、宮脇俊三の鉄道文学、いちばん多い年には100冊以上読んでいました。二宮金次郎ではありませんが、大学への行き帰りも、本を読みながら歩いたものです。ノンフィクションも多く、沢木耕太郎の「深夜特急」や吉岡忍の「一瞬の夏」など、好奇心の赴くままに乱読を今でも重ねています。
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