この店は、村松友視の「夜のグラフィティー」という小説にも出てきますが、ちょうど、大阪・松竹座の前にあります。ドアが二つ有り、左側は二階より上、右側は地下一階と一階の店に入れるドアです。

僕はこの店の地下の「防空壕」の様なバーが好きで、一度、ここで「カルアミルク」を注文し続けたら、ついにバーテンダーに「お客さん、申し訳ないのですが、店のミルクが全部無くなりました」と言われ、

ビックリした事があります。そんなに飲んだのかなあ?20代の頃、この店で朝まで飲んでいて、外にでたら、太陽の光が差し、

清掃車がゴミの回収にきていた風景が忘れられません。若いというのは凄い事で、そのまま、寝ずに会社に行っていましたから。現在では、考えられないというか、ありえない事です。