僕が今まで乗っていちばん驚いたタクシーは、深夜・ 麹町のタクシー乗り場から乗ったタクシーでした。午前様まで仕事をし、体も精神もクタクタに疲れて乗って、行き先を言い、寝ようと思っていたら、タクシーの運転手さんが声をかけてきました。何ヶ国かは忘れましたが、そのタクシーには、各国のカラオケが積んであり、それを通して、国際都市・東京を走るタクシーとして、交流を図ろうという、運転者さんの「熱い」説明でした。こちらは眠たいのに、韓国でスマップと同じ位、人気があるという歌手の曲や、その他いろいろ聴かされました。もちろん、個人タクシーです。(と言われてもさっぱり分かりません)降りる時にはフラフラになっていた僕でした。
もう一つの経験は、大阪の今里から乗ったタクシーの話です。ある女優さんの映画撮影現場を陣中見舞いし、撮影も早く終わったので、タクシー二台に分乗して、ミナミの繁華街の店に繰り出そうという事になったのです。
前にスタッフが乗り、後ろのタクシーに女優さんとマネージャーと僕が乗ったのですが、僕が「前のタクシーについていって下さい」(店の正確な場所を知っているスタッフが前の車に乗っていたので)と言うと、「あのお客さん、私は誰かの車の後ろをついていくなんてことはできません」
というが早いが、さっと前のタクシーを猛スピードで追い抜き、ミナミには、僕らのタクシーが圧倒的に早く着きました。だいたいの店の位置は分かっていたので、後続のタクシーを待ち、僕達一行は、無事
食事とお酒にありつけたのでありました。ああ、びっくりした。









