お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「カーブミラー」と「止まれの標識」

2004年12月15日 | エッセイ・日記・意見
うちのマンションの前の道を下ったところがTの字の三叉路になっているのですが、そこに「カーブミラー」が出来ました。住民の要望によるものです。この「カーブミラー」の設置の管轄は、区役所や市役所なんですね。ところが、そういう三叉路には、「止まれの標識」と「白線」が必要なんですが、これは警察の範疇に入るのです。住民が上手く両者に要望を出さないと、この両者からクレーム(?)が来る可能性があるという事を知り、かつての黒澤明監督の『生きる』を思い出しました。あの映画では、住宅地にある沼地を埋めて欲しいという主婦達の陳情のシーンがあるのですが、市役所の各課をたらい回しにされるというシーンがありました。普段、何気なくみているものにも、それぞれ、責任の所在と管轄がある事を知り、勉強になりました。
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「国道一号線の手向け花」

2004年12月15日 | エッセイ・日記・意見
大阪出身の若一光司さんという作家が、「国道一号線」を大阪から東京までたどりながら、死亡事故のあったところに手向けられている「手向け花」を写真にとって写真集を出されました。かなり昔の事です。東京に着いて、若一さんは3日くらい、夜、うなされる様な悪夢を見たとおっしゃっていました。今、インターネット本屋Amazonで見たら、まだ、その本は売っているようなのでビックリしました。世の中、いろんな事をする人がいるものですね。
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