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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

割り込み

2012年10月30日 07時09分12秒 | 私的事
昨日の朝、駅の改札で、小学生が横から割り込んで改札を先に通ろうとした。

明確なラインは無いが、自然に並んでいるのを改札の横から進入しようとしたのだ。

私の直前の女性の前に入ろうとしたようだが、遅れて私の前に来た。

ので、ランドセルを掴んで脇に退けてやった。



また2週間ほど前には、男子中学生の集団と思しき奴等の一人が電車を待つプラットフォームでも同じように割り込もうとした。

そいつは、腕で制して退けてやった。



通常の風景の中で、自分の周りで割り込みが起きた記憶を私は持たない。

それがこの1ヶ月で2度だ。



ネットのニュースを見ても、中国や韓国は割り込むのが当たり前。

もはや若い奴等のモラルは中国・韓国レベルにまで落ちてしまったようだ。

大震災時でも、きちんと並んで諸外国から絶賛された片鱗も無くなったのか?



すべては3年前から崩れたような気がする。

そして1年半前の震災で崩壊。

美しい日本は音も無く崩れ去ったのだと思う。

リピート

2012年10月29日 00時57分00秒 | 読書事
乾くるみさんです。

恐れていた通り、今作はミステリじゃないです。

また、SFでもないです。

出来は悪くないです。

あるシチュエーションに沿った恋愛小説・エンタテインメント・サスペンス・クライムノベル、または哲学的な小説?ってな感じで読めば。



最後の落ちもページ数からすれば、驚きは無い。

別のところで論じたが、



紙媒体でのミステリの限界は、ページ数が数枚で、新たな犯人の登場~探偵の鮮やかな解決は不可能である。

物理的に。

今、電子ブック?など携帯端末で読める小説が多くなっている。

そこで、残りページ数を気にすることの無い=何時終わってもよい端末限定のミステリが出てもいいんじゃないか?

本当に面白いミステリだったら、ページ数は関係ないから。



2ページ目でいきなりエンディングだったり。

面白ければ、
3--円くらい出すよ、
みんな
きっと





最初に作られるのは短い短編かショートショートだな、きっと。

ぶぶ漬け伝説の謎

2012年10月26日 12時01分32秒 | 読書事
北森鴻さんです。

裏京都シリーズの最終巻です。

最後のほうはマンネリを避けようとしたのか、人物が動き出しましたが、続きが出ないのが残念。

ねこめーわく8

2012年10月26日 11時58分58秒 | 漫画事
竹本泉さんです。

わたしの知る限りNO.1少女SF漫画家です。

竹本さんは男性ですが…。

最近はSF色が減ってきているんでちょっとっさびしいが、竹本ワールドは健在。

継続して出版お願いします。

モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

2012年10月26日 11時10分50秒 | 読書事
西澤保彦さんです。

思い起こせば「解体諸因」を知らぬ間に読んでいたのが西澤さんとの出会い。

「麦酒の家」「チョーモンイン」後に、

これは私の読みたい西澤作品じゃない内容が続き、しばらくお別れしていたのですが、やっと

「腕抜」で旧交を温められました。

が、

今作でまたしても…

蒼林堂古書店へようこそ

2012年10月22日 01時44分45秒 | 読書事
乾くるみさんです。

基本が

「最後にどんでん返し」の乾さんです。

本としての体裁ですね。

21世紀にも「どんでん返し」が爽やかに行われるとは思ってもいませんでした。



読んでいて感じたのは

「北森鴻」テイストがする。

北森さんは作り込みと言うか囲い込みがしっかりしていて作品に奥行きを感じます。

ちょうど今読んでいる最中の西沢保彦さんの作品は「発想が奇抜」

でも、質にばらつきがある。って感じます。

乾さんは数学者らしいのですが、伏線の張り方が「文系」ではないような気がします。

今は筆を折っているような森博嗣さんも「理系」でシリーズを超えた関連性などには「理系」臭を感じます。

でも、北森さんは「文系」らしい。



何はともあれ。

読んで面白かったらなんでもいいです。

85点



ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4

2012年10月16日 10時43分36秒 | 読書事
田中啓文さんです。

今巻にも謎はほとんどありません。

人情話です。

5巻=最終巻らしいので早く読もうと思うのですが、5巻が出たのが1年前なので、あと1年待つか、単行本を買うか少し迷います。

高い酒

2012年10月16日 01時34分07秒 | 私的事
先日久しぶりに飲んだビールが「高いアルコール代」と感じたこと。

地元の住宅立地の商店街沿いの洋風レストラン?イタリアンとの折衷風?飲食店にて。

ステーキ250g
チーズ
ピクルス
ビール4本でお会計6,390円

高過ぎはしないが常用はできない。

 

次は、そのすぐそばのバー。

ジャズっぽかったり60~70年代ロックだったりがいたる処に演出されている。

普通より多目に飲んでいたし。

でも、節目の日なので…。

入ってみました。

翌日(既に1時半を回っていたが)仕事だったので、軽めのアルコール=ビールに。

お通しのつまみとグラスビールを一杯。

本も区切りのいいところまで読めたのでお会計。


金額は1,450円でした。

ビールが、グラスのビールが1,450円です。

少なくとも私が頼んだのは、グラスのビール一杯のみです。





確かビールは700円くらいだった思う。

お通しは400円ぐらいは取るんじゃない?

夜だし、専門店だし。



テーブルチャージ
サービス料
深夜増し(無いとは思うが)
税金

などを考えると妥当かもしれないが腑に落ちない。







ジョジョリオン3

2012年10月11日 13時12分59秒 | 漫画事
荒木飛呂彦さんです。

なんか絵の感じが2年前と違っているような感じがした。

相変わらずの画風なのですが。

今回は話の進みが遅いなぁって感じます。



伏線ばっかりってなイメージです。

まさか私に…

2012年10月11日 13時06分21秒 | 私的事
昨日、妹からメールが来た。

妹といってもおばちゃん年齢だが。







少し前に、就職先の保証人になってくれといわれて、書いたばかりで、

「辞めた」と連絡が入った。

おそらくは辞めたのではなく首になったが正解だと思う。

それはそれでよいのだが、無収入になったため









生活保護申請をしたい








と書かれていた。

3人子供がいるのに。

一人はニートだって聞いているが。

まさか私の身近で「生活保護」とは…。

たぶん妹も生活保護のシステムを履き違えているに違いない。

ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3

2012年10月11日 12時59分46秒 | 読書事
笑酔亭梅寿謎解噺シリーズです。

3巻にもなると、ミステリー臭がほとんど無くなり、下町の人情話になっています。

一般的な小説を呼んだことがほとんど無いので、こういうのが小説なのかなって思いました。



この内容なら十分楽しめるものですので、続巻も読みます。

イニシエーション・ラブ

2012年10月11日 00時08分28秒 | 読書事
乾くるみさんです。

予告どおり読みました。

が、

結論。









中短編だったらよかったのに。

恋愛小説としては微妙だが、作品のクオリティは高い。

裏扉で煽られていたラストの2行目も衝撃的だ。

まさか、そのような方法でくるとは思ってもいなかった。ってのが本心。



あたかもトリックのために作られている構成だったがゆえに、骨格だけで勝負して欲しかったってのもある。

ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」のような衝撃作が故に、ぎりぎりまで詰めて本家と同じく中短篇で勝負して欲しかった。



かなりお勧めの本です。

文化がわからないっていうのは、レヴェルの低さか?

2012年10月10日 23時29分13秒 | 思考事
「SKE48」のメンバー、松村香織氏の
http://www.dailymotion.com/video/xu68mm_ekspias_people?start=346より。

ピアスを装用するための穴を開けることに対するについて否定的なファンがいることに対しての疑問、若しくはそれに対する否定の見解のヴィデオだ。

彼女の発言は自分の守備範囲でしか物事を想定していない。

自分がOKだからほかの人からNOといわれるのは心外。

なのであろう。



ここで私がよく使う「究極理詰め」で考えると世の中の90%くらいのことが解決できる。

究極理詰めとは、お題に対して拡大・縮小してその是非を考えることである。

例題:ピアス

日本の16~50歳代の女性の半数以上の耳にピアス用のが穴が開いていると仮定しよう。

過半数を超えると

「それは普通」

したがってそれを糾弾するのは少数意見。

だが、少数意見は切り捨てるべきではない。

もし、少数意見を切り捨てるのなら、

某アイドルグループでは「恋愛禁止」という15歳以上の女性集団で、一般的にはありえないことを要求している「馬鹿な集団」と烙印を押される。

穴を開けるのは選択的な行為だが、好きになるというのはある意味「本能」である。

ある文化は他の文化圏では否定される。

そういったことに思いを馳せることができないのでしょうか?

そして「馬鹿」発言する時点で彼女は文化的では無いと認定される。

文化とは自分と他との違いである。




蓬莱洞の研究

2012年10月04日 00時08分48秒 | 読書事
田中敬文さんです。

笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ以外の初めての田中さんです。





評価は、

ちょっと不満足。

53点くらいか?


悪くは無いけど民俗学絡みの良さを体内に吸収できませんでした。

いわゆる消化不良ですね。