乾緑郎さんです。
「完全なる首長竜の日」の作者ですが私は読んでいません。
映画にもなったけど、なんか違う感じがして観てません。
さて、本書ですが…。
5篇の連作短編集です。
鍼灸学校を卒業して鷹野鍼灸院に就職した「真奈」。院長の鷹野は外に出ていることが多く、新人で、対応にも困るのに一人で何とか院内患者を切り盛りしている。そんな来院患者のちょっとした謎や事件、孤高の鍼灸師の謎から、鍼灸院の専門学校の暗部までをも鷹野が見事な推理で洞察する。
作者は実際に鍼灸師であるとの事。
鍼灸師の資格は国家資格らしい。
25年も前に20歳前半で鍼灸の専門学校に通っている娘と知り合った。
実家が鍼灸院との事。
当時は若い女子の生徒は少ないらしく結構浮いた存在だったらしい。
それはさておいて。
読みやすい文章と、鍼灸社会の裏側と日常を描いていて非常に面白かった。
私の業界とも似通っているので「うん、うん」と納得しつつ読んだ。
あまりにも深い読みが当たりすぎるので、途中から敢えて外した回答を入れるようにしたようだ。
ネタがある限り書き続けて欲しい骨格を持った作品でした。
「完全なる首長竜の日」の作者ですが私は読んでいません。
映画にもなったけど、なんか違う感じがして観てません。
さて、本書ですが…。
5篇の連作短編集です。
鍼灸学校を卒業して鷹野鍼灸院に就職した「真奈」。院長の鷹野は外に出ていることが多く、新人で、対応にも困るのに一人で何とか院内患者を切り盛りしている。そんな来院患者のちょっとした謎や事件、孤高の鍼灸師の謎から、鍼灸院の専門学校の暗部までをも鷹野が見事な推理で洞察する。
作者は実際に鍼灸師であるとの事。
鍼灸師の資格は国家資格らしい。
25年も前に20歳前半で鍼灸の専門学校に通っている娘と知り合った。
実家が鍼灸院との事。
当時は若い女子の生徒は少ないらしく結構浮いた存在だったらしい。
それはさておいて。
読みやすい文章と、鍼灸社会の裏側と日常を描いていて非常に面白かった。
私の業界とも似通っているので「うん、うん」と納得しつつ読んだ。
あまりにも深い読みが当たりすぎるので、途中から敢えて外した回答を入れるようにしたようだ。
ネタがある限り書き続けて欲しい骨格を持った作品でした。