>>>>>> ENTER AT YOUR OWN RISK !! <<<<<<

流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

彼女の色に届くまで

2020年09月25日 23時33分11秒 | 読書事
似鳥鶏さんです。

最近はいつもの作家さんに陰りが見えてきてちょっと読書も低迷気味。

この間読んだ似鳥さんは、以前読んでいた似鳥さんとは微妙に違うテイストで面白かったので、別のを買ってみた。
















面白い。

久しぶりに、

切り口が面白い。
文章が自然に無理なく読める。
キャラクター造形が上手い。
しっかりミステリ。
ちゃんとどんでん返し。

これが「私の読みたい小説」だよね!

SROVIII-名前のない馬たち

2020年09月25日 23時22分56秒 | 読書事
富樫倫太郎さんです。
シリーズ9作目です(たぶん)。
Ⅷなのに9作目なのは,episode-0があるからです。
基本的に、近藤さん大活躍>そうじゃない>近藤さん大活躍>そうじゃない>近藤さん大活躍>そうじゃない>近藤さん大活躍>そうじゃない
という内容でシリーズが進んでいて、今作は「そうじゃない」方です。
で、「近藤さん大活躍」の方が有意差がある程度には面白い。
なので、今作は小粒でひ弱な感じだった。

まぁ、面白いけど。

今が過渡期で、明るい未来への足掛かりである、と、言えるといいな。

2020年09月21日 00時08分57秒 | 私的事
昨日、体調不良。
不整脈のち、心拍数ましまし。
夕方以降で落ち着いたが、薬を止める方向に動いているのが原因なのは明らか。
ふせいみゃくが 出たら服用に、16日から始めたが17日にも不整脈。
18・19日にも不整脈。

夜に不整脈が出やすいらしいが、今は大丈夫。
さて、明日はどうかな?

神話の密室 天久鷹央の事件カルテ

2020年09月13日 21時56分02秒 | 読書事
知念実希人さんです。

アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す人気小説家。キックボクシングのタイトルマッチ、勝利の瞬間にリングで死亡した王者。かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で。まるで神様が魔法を使ったかのような奇妙な「密室」事件、その陰に隠れた思いもよらぬ「病」とは?天才女医・天久鷹央が不可能犯罪に挑む。現役医師による本格医療ミステリ! by Amazon

シリーズも何作目かはわからないけど、珍しく高水準で面白い。

最初の頃とは趣向がちょっと違うけど。

初期は、特徴的な疾病や化学反応など「知ってる人は知っている知識」を基に事件が展開して「物語」を紡いできた。

ここ最近は、

「医療従事者じゃないとわからないネタ(疾病や症状)」なので、本当にそんな症例があるのかも(もしかしたら創作?)分からない。

ある意味SFの分野に入っているようだ。



でも。

私が読みたい本は「物語に起伏があって、条件と説明が合致していて、主人公が「正」の理論で事件を解決するもの」。

なので、この本は十分面白かった。

次も期待しているよ。

綾志別町役場妖怪課 すべては雪の夜のこと

2020年09月11日 12時30分23秒 | 読書事
青柳碧人さんです。

北海道綾志別町の自治体アシスタントとなった宵原秀也。彼を追ってやってきた恋人の日名田ゆいとともに、事件の真相を追うが、そこにはロシアに繋がる大きな因縁が!? 北国の妖怪課の事件簿、ファイナル! by Amazon

何だろう、こんなにも不快な感じは。

予定調和でもいいから、楽しいお話が読みたかった。

体調記録

2020年09月02日 10時13分18秒 | 私的事
8/29には脈拍数90回/1分。 ちょっとだるい。

8/30 70回/1分 まぁ元通りか?


綾志別町役場妖怪課 暗闇コサックダンス

2020年09月02日 10時04分21秒 | 読書事
青柳碧人さんです。

朧月市役所妖怪課の主人公・宵原秀也の別シリーズです。

父に憧れ、見習い公務員となった宵原秀也、24歳。北海道綾志別町という小さな町の役場に赴任となったが、配属先は「妖怪課」という怪しげな部署だった。初仕事は、亡き夫が夜な夜な生きて現れるという家の調査。不審に思いつつも、愛する夫を待ち続けるお婆ちゃんに、課の先輩・霧谷は告げる。「旦那さんのそばにいるのは妖怪だ」―妖怪課、そこは妖怪のトラブルに対応する専門部署だった。謎と妖が交錯するお仕事エンタ、開幕! --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。by Amazon

「なんか違う」感がず~~っとあります。

何だろう?主人公が活躍しないからか?

登場人物が独りよがりだから?

話の内容が完結していないから?

読後感の満足度が低い。