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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

PCを新しくしました。2

2015年09月30日 01時50分46秒 | 私的事
何の気なしに「パスワードを設定」したら。

一回再起動したときに「パスワード入力」を求められ。

入力
入力
入力
入力





30回以上トライしたが「パスワードが違います」



初期化しました。

また、マイクロソフトアカウント設定で、以前使っていたものに戻そうと思ったら、「オフィス」が「ほかのアカウントで使用されています」

いろいろやればアカウント設定とか変更できそうですが、面倒なので再度、初期化。



屑みたいなソフト(今は「アプリ」と表現しているようですね)を30個近くも消去して3時間かかってやっとここまで来ました。

この後も設定やダウンロードが大変だ。

PCを新しくしました。

2015年09月23日 01時04分47秒 | 私的事
ちょっと前まで調子が悪かったEPSONのPC。

あまりにもフリーズするのでformtting。

そうしたら、スタートアップに不具合があるそうで起動できません。

EPSONの尾根遺産にも電話で問い合わせたが「修理」らしい。

修理には最低1万6千円余、2万円前後は必要らしい。

ので、



新しいPCを買いました。

しかも東芝。

EPSONの良かったのは要らないソフトがないこと。

安いこと。

だったのですが、PCで検索・購入できなかったので、量販店のブースに行ってきました。

そうしたら、EPSONのブースには初老のご夫婦が。

勝手に見て廻ったら、一番安いクラスのPCだと10万円強。

ネットで3年半前に買った時の値段はたしか高くても8万円程度だったはず。

買えません。

いろいろ廻って「私の求めているものは最低でも8万円」だと知った。

その時に量販店のお兄さんが「予算を聞いて、妥当な線で紹介してくれた」のが今使っているPCです。





ここまでは良かったのですが、ウィンドウズ8.1が搭載されたPCなわけです。

今まではウインドウズ7でした。

7は、XPからの移行も何のストレスもなくできたのでした。

が、



8は厳しいですね。

情報量が多いのでしょうがないのかもしれないが、ワンクリックで開かないものが多すぎ。

しかもメーラーが設定できないし。




道頓堀の大ダコ

2015年09月10日 13時12分00秒 | 読書事
田中啓文さんです。

道頓堀に巨大なタコが現れた。対処に大わらわの大坂西町奉行所の面々をよそに、大食漢の名物奉行・大邉久右衛門が用人・佐々木喜内に命じたのは―(『蛸芝居』)。連日連夜、豆腐ばかりの献立に、久右衛門は爆発寸前。どうやら財政難のせいばかりではないようで―(『地獄で豆腐』)。書き下ろし1編を含む垂涎必至の4編を収録。大坂を舞台に描く、謎あり恋ありグルメありの食いだおれ時代小説第2弾。 by Amazon

①風邪うどん
②地獄で豆腐
③蛸芝居
④長崎の仇を大阪で討つ

の4つからなっていますが、ミステリよりも時代物(読んだことないけどおそらくこんなのだと思う)に近い路線です。

どの人物も好感を持てるように作られていて読んでいて楽しい。

それが泥棒であったり、悪人であったり、敵対するものであったとしても。

笑酔亭梅寿謎解噺シリーズと全く一緒のノリでとても好きですね。

方や落語界、此方料理界。

笑酔亭梅寿謎解噺シリーズは5巻で終了ですが、ぜひずっと続けてもらいたいですね。

こなもんやシリーズを書いてる場合じゃない。

スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ

2015年09月10日 12時24分32秒 | 読書事
知念実希人さんです。

外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった―。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。 byAmazon

シリーズ初の長編です。

しかも時代は一番最初に遡ります。

相変わらず読みやすい文章と、医療系の用語がふんだんに出てきて良い雰囲気になっています。

天久さんの設定をああいう設定にしたのも、いちいち確認をさせることによって、医学用語やその内容を読者に解りやすくする為の非常に計算されたキャラクタだったと今回は特に実感しました。

自殺・殺人・失踪・白骨死体・宗教体験など、かなりうまく組み立てられていると思います。

が、

「宗教のせいにする」ことで、現実離れした行動に理由を付けようとしたのかもしれないが、その手法はいまいち好きじゃない。

そもそも最後の黒幕ちゃんのキャラが不安定すぎるのが大団円後にカタルシスがない要因だと思います。

しかし、今作は非常に面白く読めました。

次も読みます。



追記。

この出版ペースは尋常じゃないんですが、森博嗣さんもそうだったので理系の人って書くの速いのでしょうか。

ほっこりミステリー

2015年09月04日 12時49分34秒 | 読書事
宝島社の4編のアンソロジーです。

亭主関白の真逆を体現する男・兜。息子も恐妻も知らない、彼の本当の職業は…殺し屋!?(「BEE」/伊坂幸太郎)。故郷の自然と思い出を守りたい。そんな夏美の前に現れた、不思議な男。彼の正体は…?(「二百十日の風」/中山七里)。大人気、佐方検事シリーズ最新作。相次ぐ郵便事故に目を留めた佐方は、ありえない秘策で事件を解決する!?(「心を掬う」/柚月裕子)。今回の名探偵は…著者人気シリーズ「アゲハ」から飛び出した、ハラマキ捜査官の愛娘・菜月(8歳)(「18番テーブルの幽霊」/吉川英梨)。大人気作家オール書き下ろし、“人の死なない"ミステリー。心にしみる、とっておきのアンソロジー。 by Amazon

「BEE」と「心を掬う」が好印象。

伊坂さんは「死神の精度」くらいしか読んでいないんですが、なかなかいいものを書くんですねと再認識。

柚月さんは「最後の証人」でまずますの感触だったのですが、佐方さんの検事時代の話だそうです。

吉川英梨さんは初読だと思うが、ここ最近よくある美人刑事物をちゃんと書いているって言うところは評価。

中山さんも短編集で読んだことはあるが代表作は未読。これは中編くらいに長くしたら、読ませるものになるのかな?

「彼」の描写があれでは共感できない。

身代わり

2015年09月04日 12時26分59秒 | 読書事
西澤保彦さんです。

久しぶりのタック&タカチシリーズです。

西澤さんのダークな重ね重ね理論の物語です。

話の進行やいつものメンバーが登場して面白く読めたが…。

今回の本の印象は、ずばり

無理がある!

着眼点は面白いが、無理があり過ぎ。

同じレベルで殺意を抱いて同時に実行に移す。

って物語すぎる。

世の中には、非道い人間はいくらでもいるだろうが、ある程度の抑制を掛けられ

人を殺しちゃいけない

って刷り込まれている筈。

前提がそれなので、決着が落ち着かない。