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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

健康管理

2013年08月27日 08時46分45秒 | 私的事
記録

8月23日・悪霊左下玉

8月26日・悪霊右手人差し指下

問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務

2013年08月25日 14時46分36秒 | 読書事
初めて読みます、伊園 旬さんです。

宝島社さんから出ている短編・ショートショート集を数冊読んでみたので買いました。

6篇からなる連作集です。



一番の好みは「偽造?」の上条さんの設定。

この小説中一番の好感のもてる人物像でした。
 
違法またはスレスレな行動で発注先の問題を解決していく内容ですが、コンゲームっぽい展開の軽い筆致でサクサクよみすすめました。

が、

「その社会」に共感を持てないので、感動はできませんし、若者の成長ものとしても好感が持てませんでした。

普通の市井の人がコケにされているようで。

良い作品なんでしょうが好きになれない作品です。

浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理

2013年08月25日 14時26分29秒 | 読書事
青柳碧人さんです。

いよいよシリーズ4作目で、シリーズ初の長編です。

最近の人は昔の映画を見る機会が少ないと思われるのでフェリーニの8と1/2すら聞いたことがないかもしれないが…。

今までは、パズル志向だったんですが、今回は長編故か、謎解きものに力を入れています。

計算パズルの「23店舗の遺産相続」は、やはり…っていう感覚でした。



ただしこのシリーズの最大の弱点はやっぱり





「死人が出て、しかも殺されている」





ところでしょう。

主役が中学生で、記述ものほほんとしているにも拘らず、執拗に殺人が起きている。

殺さなくても「パズル」は成立するはずなのに…。

前提条件としてのテロリスト=社会的逸脱者=無法者の流れでしょうか?

警察官の捜査活動として動くのに、確定した明確で優先順位の高い事件という形が欲しかったのか?

某「人の死なないミステリ」に対抗しての「必殺」なのでしょうか?

パシフィックリム

2013年08月22日 13時17分52秒 | 映像事
未だに名前を覚えられないギレルモ・デル・トロ監督作品

映画としては完全B級娯楽作としては上出来でしょう。

でも、欧米での興行収入は悲惨らしい。

気になるのは芦田愛菜さん。

演技としては完ぺきなんでしょうが、彼女の演技だけ完全に浮いています。

ハリウッドにはない、生臭さがあります。

物語も終盤に行くにしたがって、破たんしていきます。

ドリフトの要件や、ストライカーエウレカが去った後の海上に出ることって…。



東日本大震災に絡めての批評がなかったことが救われます。

79点

以前観た映画の棚卸

2013年08月22日 12時29分25秒 | 映像事
最近映画を観る回数を増やしたので記録してみる。



変態仮面>Yahooの評価が良すぎる60点くらいのエログロアクションコメディ。

クラウド アトラス>欧米での評価が異常に低いSFもの。トムハンクスと韓国人女性が主役。

くちづけ>宅間孝行さんの舞台劇の映画化。Yahooでは竹中直人さんが酷評される傾向にある。橋本愛が一番良い。

オブリビオン>トムクルーズのSF作品。どうだ、捻った結末でしょ?って言われているようでちょっと減点だが、クローン問題へのオチは「評価」出来る。
  
図書館戦争>榮倉奈々さんが非常に良い。話の内容はちょっと微妙。専守防衛という現実問題とリンクしている点は鋭い。

5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編

2013年08月19日 14時07分40秒 | 読書事
乗車編に続く2弾目です。

やっぱり読み捨てになってしまうので感動は少ない。

ここでもライトノベル派の作品が光っていました。

5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編

2013年08月19日 13時47分02秒 | 読書事
書き下ろしのショートショート集です。

今まで「ライトノベル」と「恋愛小説」ジャンルの読書を否定していたのですが、ライトノベルっていう分野?は意外と私には好感。

乙一さんの数冊を読んだことがあったのですが、ミステリ寄りだと非常にいい味でした。

今回は「ミステリ」よりも「ライトノベル」作家のほうが割合的に好きな作品が多かった。

そもそもライトノベルって「ミステリやSF、恋愛、社会派、リポルタージュ、etc」という分野じゃないような気が。

SFでもライトノベル。

ミステリでもライトノベル。

ホラーでもライトノベル。



面白ければ何でもいいんだけどね。





万能鑑定士Qの事件簿Ⅷ

2013年08月09日 08時51分18秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

8作目。

海水を淡水に変える装置がメインの台湾を舞台にした詐欺事件。



莉子さんの超能力ぶりが発揮されています。

それでも、

島民は騙されすぎ。中学生くらいでも騙されないでしょ。
自首してきた理由が「?」
3人で幼いころから生活してきて「アンパンマン」を知らないわけがないし、ネットで調べればすぐ。


万能鑑定士Qの事件簿VII

2013年08月09日 08時43分23秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

シリーズ7作目。

女性雑誌編集の世界とゴールドバーの贋作、パーティ会場から紛失したペンダントがベース。

編集長が脱税って言う時点で、なんか違うと思ってしまう。

清冽な生き方をしている人は、自分の意思で生き方の方向を曲げないで生きていてほしい。

って、いう思いがあるので。


万能鑑定士Qの事件簿Ⅵ

2013年08月08日 08時58分34秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

6巻目です。

洋服の贋作と鑑定家による詐欺事件がベース。



洋服の真贋は、ブランドタグ?(首の後ろとかにあるブランド名が記してあるもの)で決まるって聞いたことが…。

町工場で作られるブランド品か否かは「それ」がつけられるか否からしい。

100着作ってタグが80個だったとしても20着はブランド品でも贋作でもない扱いらしい。

ってことを思い出しながら読んだ。



最後のオチはちょっといただけない。



死亡フラグが立ちました

2013年08月06日 00時23分43秒 | 読書事
七尾与史さんです。

ずっと気にはなっていたのですが…。

非常に奇妙な作家さんでした。

テイストも文章も悪くないんですが、全体の統一感に欠ける。

緻密さといい加減さが混同しているし。

良くも悪くも、新人作家故なのかも。





次も買いましょう。