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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

咽喉が痛い

2012年05月29日 11時23分50秒 | 私的事
過重労働も2カ月余。

特に壊れることもなく過ごしてきたが、ここにきて風邪をひいたかも?

医者に行ったほうがよさそう。

妃は船を沈める

2012年05月24日 11時27分23秒 | 読書事
有栖川有栖さんです。

2011年の3月に大震災がありましたが、その前に震災を扱ったミステリです。

3月当時は、予知?などと捉えられたかもしれませんが、文中にもあるように、日本は地震発生に適した地形です。

まったくないほうがおかしいのです。

あと、火村さんは準教授になりました。



枕が長くなりましたが。

「猿の手」談義は素晴らしい、というか、目から鱗です。

こういうロジックが好きです。

小説内容は平凡でしたが。



揺り籠は微妙ですが。

大阪には疎いのですが、拳銃ってそんなに簡単に手に入るの?

弾痕は入射角など特定できる筈。

人間の本質的な嗜好は変わらない筈。

微妙な点が多いので点数は低めです。


イベント終了

2012年05月21日 07時05分19秒 | 会社事
昨日で、3日間のイベントが終了した。

最初の構想からすべてが後手後手で成果は少なかったが最低レベルの実績は残せた。

その中で、やはり部下のKはソリが合わないと実感。

売り上げリーダーなんだろうが楽しくない。

エイメン。

メインディッシュ

2012年05月15日 23時29分13秒 | 読書事
北森鴻さんです。

買う時に裏表紙を見て、絶対に前に買っていない。



って、自信を持って買いました。

プロローグを読んで「大丈夫」

一話を読んだら「?」

絶対読んでいる。

でも、

アンソロジーで読んだんだろうという確信があった。

あの裏表紙の文言から、以前買っているわけがない、と思いつつ、二話目を読んだら、

覚えていました。





でも。

やっぱり。

トリックの詳細はきれいさっぱり忘れています。




回予告

~本格推理の第一人者・有栖川有栖。彼との一年以上空いた時間を読者はどのように咀嚼するのか?また、追いやられた他の書の行く末は?次の記録は有栖川有栖さんの「妃は船を沈める」(きっと)。次回もサービス、サービス!

読んだ本に漫画の単行本を入れたほうが良い?

2012年05月15日 22時58分55秒 | 漫画事
かもしれない、って思って、最近買った本と備忘録的な記録です。

荒木飛呂彦さん「ジョジョリオン2巻」まで
竹本泉さん「てけてけマイハート10巻・最終巻」
竹本泉さん「読み切りものの・たちこめるバラの香り」
竹本泉さん「ながるるるるるこ」
竹本泉さん「あかねこの悪魔3」まで
相田裕さん「ガンスリンガーガール14」まで

今現在定期購入している作家さんは
上記3名プラス

江川達也さん

の4名までに減少しました。

昔は

吉田秋生さん・何を描いても完全なる面白さ。今は書店に行っても作品を見ない
川原泉さん・空の食欲魔人が良いといわれて読んだが何が良いかわからなかった。が、その後のゆるい作品は好きです
とりうみ詳子さん・画風と内容が好きだったのにもう20年くらい見ない
東条和実さん・「若者のモラル」は傑作でした
かがみ♪あきらさん・若くして逝った天才?AKIRAのような滑り出しの絶筆作品はどこに着地するはずだったのか?
森山塔さん・山本直樹以前が本当にエロでグロで好きでした。とらわれペンギンが最高です。森山作品はコンプリートしました(たぶん)

まったく目が出なかった漫画家さん(名前を忘れた)・ヤクルトと野球好きを描いたものと他一篇を読んだが、その後探しても見つからない。彼女(女性名の作家)は一冊の単行本も出なかったらしい。とても好きな画風とストーリーだったので残念

士郎正宗さん・アップルシードは30年前の作です
みやたけしさん・高橋陽一さんよりも前にサッカー漫画をジャンプで描いてました。高橋さんの絵はソリが合いませんでした。野球も好きだったようでギャグをちりばめたスポ根系の漫画が心地よかったのです。
和田慎二さん・印象に残る少女漫画家でした。明日香は読んでもスケバン刑事は読まなかった
弓月光さん・短編の壁の中からニュ!が最初の出会いでした
島本和彦さん・炎の転校生は最高でした。今でも現役なのは素晴らしい
山下和美さん・柳沢教授シリーズは得難いものでした
惣領冬実さん・シリアス作家と思われているが一番好きなのは「ピンクな君とブルーな僕」です
吾妻ひでおさん・最近、誰かの文庫本の帯に推薦文書いてましたね
森川ジョージさん・初期の連載単行本も持ってます

読書失格

2012年05月12日 01時16分40秒 | 私的事
本を買う時に迷った。

買ってから読み出すのに時間がかかった。

読んでみてもなんか馴染めない。



生涯に於いての4冊目の本である。

「刑事失格」太田忠司さん著。



昔「吾輩は猫である」を小学校3~4年の時に買って、挫折して読めなくって、6年生の時に何とか読むだけ読んだ記憶がある。

中学生になって、ある海外もののSF(ネビュラかヒューゴーのどちらかの受賞作)を読んで、これじゃ無いって苦痛に思いながら途中で挫折した。

20年近く前に、10日程度の入院のため予め本を10数冊以上買って読んだのだが、その中で読めなかったものが「十角館の殺人」綾辻行人さんである。



読んでいて苦しいのである。

何が?

と問われると答えは無い。

が、苦しくて読めないのである。





絶対的な良い評価の作品を読みこなせないのである。



評論のために本を読むわけじゃないので面白くなければ読まない。



と、いうことで。

とりあえず。

「刑事失格」は読了しませんでした。

舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵

2012年05月07日 00時01分13秒 | 読書事
歌野晶午さんです。

歌野さんは「ハサミ男」で出会い、その切れ味に惹かれ、作品を続けて読んでいったのですが「黒い仏」で、挫折しました。

私が読みたいのはこれじゃない、と。

その後「葉桜の頃に君を思うということ」で、ちょっと良さを再確認。

でも、その近辺で書かれたものは「本格ミステリ」じゃないようだったのでパスし続け。

4年ほど前に、読む本が無くなって「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」を読んで、

私が読みたいのはこれだ、と。

でも、やっぱり、当時出ていた歌野さんの他の本は「本格」じゃなさそう。







閑話休題

書評です。

語り手が一人称に固定され、しかも全く推理を進めない。

本の中で、短編集にもかかわらず、別の方向に持っていこうとする語り手。

ひーちゃんの推理はかなり「本格」

でも、14歳の扱う事件にしては暗い。

今という時代を反映しているのか、救いがないエンディングになっている。

中学生4人がハッチャケている分余計に落ち込む。

もともと歌野さんは暗い話が好きなようだからこれでいいのかも。

グラスホッパー

2012年05月06日 07時22分07秒 | 読書事
お久しぶりの伊坂幸太郎さんです。

昔「死神の精度」を読んでよかったのだが「ほかの書はミステリじゃない」らしかったので触手を伸ばしませんでした。

扉によると「本人も納得の出来」らしいので買ってみた。





結果。

荒唐無稽さが気にはなるがよい出来でした。

読むのが無くなったらまた伊坂さんよ読もうと思う。