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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

2015年03月25日 12時28分23秒 | 読書事
太田紫織さんです。

4巻目です。

前回「基本的に悪意のない話で構成されるので読後が爽やかだ。

と書いたのですが、今巻には、殺人事件が発生しています。

また、それから派生した何かが次に来る予定らしい。

今までの雰囲気をなぎ倒すような予感。

あまり感心しない。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘

2015年03月25日 12時22分22秒 | 読書事
太田紫織さんです。

シリーズ3作目です。

このシリーズは、数を謳わないので何巻目かを認識するのが難しい。

また、このシリーズは、基本的に悪意のない話で構成されるので読後が爽やかだ。

良く練られた謎

解決方法には少し「?」がつくこともあるが…。

全巻読破の予定。

ロスタイムに謎解きを

2015年03月25日 12時14分48秒 | 読書事
蒼井上鷹さんです。

これも連作短編だったと思う。

いつものように、後半になるとエグ味の出てくる作家さんです。

少し低評価だった気がする。

虹の歯ブラシ 上木らいち発散

2015年03月25日 12時05分16秒 | 読書事
早坂 吝さんです。

2作目です。

今回は連作短編集です。

が、ほとんどが雑誌掲載で無く書き下ろしです。

とにかく既成のミステリを超えようとしている姿勢は感心。

今後もこの路線で行くのかは分からないが、私が求めるのはただ単に





面白いミステリ

シンリャクモノデ 3

2015年03月25日 12時02分27秒 | 漫画事
竹本泉さんです。

もう何も言う事はありません。

いつもの竹本さんです。

願わくば、ず~~~~~~~~~~~~っと商業誌で描いていて欲しい。

丑三つ時から夜明けまで

2015年03月25日 11時53分59秒 | 読書事
大倉 崇裕さんです。

1カ月以上前に読んだので記憶にないのですが、

今一つだったような。

福家警部シリーズなのを期待したい。

KANO 1931海の向こうの甲子園

2015年03月04日 00時07分08秒 | 映像事
日本統治下の1931年、台湾代表として全国高校野球選手権に出場し、準優勝を果たした嘉義農林学校(通称:嘉農=かのう)野球部の実話を描いた台湾映画。「海角七号 君想う、国境の南」や「セデック・バレ」2部作など、日本統治時代の台湾を舞台にした作品で大ヒットを生み出してきたウェイ・ダーション監督が製作、「セデック・バレ」にも出演した俳優マー・ジーシアンが初監督を務めた。1929年、嘉義農林学校の弱小野球部に、日本人の監督・近藤兵太郎がやってくる。甲子園進出を目指すという近藤の下、厳しい練習に励む部員たちは、次第に勝利への強い思いを抱くようになる。そして31年、台湾予選大会で大躍進し、常勝校を打ち負かして台湾代表チームとして甲子園へ遠征した嘉農野球部は、決してあきらめないプレイスタイルで日本中の注目を集める。野球部監督・近藤役で永瀬正敏が主演し、大沢たかお、坂井真紀ら日本人キャストも多数出演している。by Amazon

まるで邦画を観ているようでした。

しかし外国映画です。

この映画の観点は事実を元に、

①日本統治下の台湾の2つの「栄光」を描いたものである。

②スポーツを軸に根性&友情&愛情&世情物語である。

③成長する若者を描いた青春野球映画である。

いろいろ脚色はされていると思うが、この映画に「悪人」は出てこない。

偏見もあれば差別もある。

それは今でもどこの国でもある。

でも、それを持ってして、特定の個人や団体を「悪」として描いていない。





高校野球という「夢」を描く映画で「悪」は必要ないと判断したのだろう。

一昨日観た「アメリカン・スナイパー」には、明確な「悪」が存在する。

明確な「悪」と直接的には言っていないが、それを否定してもいない。

主人公が悩むのは、自身の価値観であるが、敵対する者は「悪」である。



その辺が、占領された国と一度も負けたことのない国の感性の差なのかも。

「KANO」は間違いなく良い映画である。

この良さが解らない人は「映画娯楽」を今後も享受できないのではないか?

娯楽映画は、観た人を楽しませることが目的なのだから。

これほど、十分に楽しませようという作品で楽しめた私は幸せ者である。