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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

昨日の晩は何処かのプロ野球チームが優勝したらしい

2014年01月31日 00時46分32秒 | 私的事
2時間ほど前。

近くの「S」という居酒屋に行った。

いつものように瓶ビールを頼むと、いつものように出てくるのが遅い。

見たこともない女店員が、サーブしようとしたところ手元が狂って、トレンチをひっくり返した。

その際、体の右側に少量のビールを浴びてしまった。

人生に於いてビール掛けは初めてだ。

悪意のない事故だったので、決して悪い気はしない。

謝る店員さんたち。

(事故だから別に気にしません)

謝り倒す店員。

(いい加減に切り上げろ)

さらに謝りの言葉を伸べる店員。

「それ以上、謝られると不愉快になるからやめてください」





飲食





会計時。

さっきビールをこぼした店員さんがキャッシャーに。

会計金額を聞いて1,000~1,500円くらい少ない気がしたので、





「責任者を呼べ!!」






彼女は走って店舗奥へ。

30秒ほど待って、厨房姿の初老の人物登場。

責任者かと尋ねると、「責任者だ」と。

ネームには「調理長」となっている。

「S」の名の店舗は、ホール担当者が店長の筈なので、店長か、と問うと「店長だ」との事。

前任の店長は退職したそうだ。



中略



私は、正当な支払い要求分しか払いたくない。

頼んでいないものを払いたくもなければ、

飲み食いしたものに支払いを負わないという事に欺瞞を感じる。

それを、とくとくと、新店長に5分程度レクチャーした。

あの様子では、私の真意を理解したとは思えない。

帰りは、やるせなさだけが残った。

ここめ不定点

2014年01月29日 23時02分24秒 | 漫画事
竹本泉さんです。

おそらく現在、最強の

「少女漫画家」でしょう。

キャリア30数年。

その間、商業誌でほぼ切れ目なく、掲載され続けている。

しかも、

所謂、



代表作がない。



と、

書くと、

大したことがなさそうだが。

現役漫画家で、30年選手で、テレビアニメや映画にもならず(たぶん。ゲームは何作か出ている)、代表作がなく、今でも定期的に商業誌で描いていて、1年にコンスタントに単行本が数冊出ている人っていますか?

しかも、路線を変えずに、ず~~~~っと少女漫画家。

掲載誌は、大人向けになっていても、少女漫画家。

ちなみに昔、良く買っていて、

①今では全く見かけなくなった少女漫画家は、

東条和美・とりうみ祥子・川原由美子・ぬまじりよしみ・岩舘真理子・清原なつの・倉田江美・田淵由美子・高野文子・などなど。

②まだ現役(らしい)少女漫画家は、

川原泉・惣領冬実・吉田秋生・星野めみ・宮川匡代・などなど(以上、敬称略)

ただ、これらの人は「少女漫画家」と言えないかも。

対象が、少女から大人に変更されていることが圧倒的に多い。

今作の主人公は「高校1年生」で「メインキャラクターは小学校5年生から高校3年生まで」の「学園ラブコメ」ならぬ「ラブ抜きの『コメ』」らしい。

これは間違いなく「筋金入りの少女漫画」であろう。

竹本さんには一生、商業誌で描いて貰いたい。

単行本が出る限り買い続けます。





追伸:扉の人物紹介で「武東ゆかり」さんが「伊藤ゆかり」と誤植です。

ワザとか?って思ってしまうくらいの誤植です。

ワザとなのか?

人生の転機としては弱いが、転機にしないと…

2014年01月26日 23時47分06秒 | 私的事
私の所属店の店長が辞める。

よそに行ける人は良いと思う。

でもね、

経済的に立ち行かない人は、辞められないんです。

来月の必要経費が11万円。それに生活費が9万として可処分所得が20万円ないとぎりぎりの生活すらできません。

ましてや、300万円ある借金を返せません。





私の人生はいつも5~10年遅れている。

交際・SEX関連

歯の治療

家賃部屋代

退職時期

借金返済

美容整形

などなどいとまがない。



人生に於いて、小さな幸せは全く持って享受しているが、

本質的な核となる「幸せ=人生の背骨の部分」は、完璧に失している。



今、積極的に打って出るとしたら、

返済か美容整形か?

3月末までには考えてみよう。



さっきは半年と書いたけど。

返済なら、早ければ4年後、遅くとも6年後には返済。

美容整形は、費用対効果を踏まえて半年以内に決断する。

がんばれ私、くじけるな私。

退社

2014年01月26日 23時21分53秒 | 会社事
うちの店長が退社です。

彼が入社して13年。初期の頃から能力を認めていました。

部下として働いてもらい、

同時期の店長として、切磋琢磨し、

部下となって働き、





この会社を去るとの事。

確かに、今、この会社は末期症状を呈している。

有望で、まだ身動きが取れる人は良い職場を探した方が良い。





ここで入社10年のE氏を想起した。

彼は10年前に入社し、まだ1歳にも満たない子供を持った身だった。

これからお金がどんどん掛かるであろう時期に、前の会社を依願退社して入社してきた。

退社する店長も今、5ヶ月目の子供を抱えての離職である。

次は決まっていて、給与もアップするらしいので安堵感はある。



ただ、今までの苦楽を共にし、一緒の現場を観ていた者としては別離は寂しい。

世も末か、若しくは、これって今の日本じゃ当たり前?

2014年01月25日 22時22分07秒 | 思考事
今日、夜の9時半過ぎ。

某「ファ○○(略称)」と言うコンビニエンスストアで。

入ってすぐに、6歳前後の餓鬼が、店内を闊歩していた。

なんだかちょっと嫌だな、と思ったが今のところ被害なし。

だったので、静観。


…買い物中…


夜めしを携えて、会計に行く。

アルバイトのお兄ちゃんと思しき20前後のキャッシャーは覇気もなく、レジ操作も緩慢。

着けているズボンが、だらしなくズリ落ちている(本人は、恰好良いと思っていることは分かっているが)。

このスタイルのことを調べようと「Yahoo知恵袋」か「教えてgoo」に行こうと思って質問文を検索枠に打ち込んだらgoogle先生はなんと、

ウィキペディアをお示しになりました。

「知恵袋」も「教えて」も反応なしです。

「Y」さんも「G」さんもこの質問は受けていなかったのですね。

ウィキ先生のお答は





「ヤンキー (不良少年)」





でした。

某コンビニエンスストアの「○○ミマ(略称)」さんは、不良少年を雇っているのですか?





閑話休題。

今夜の書きたかった「事」はその店員さんではない。

そんな奴は今やどこのアルバイトにも掃いて捨てるほどいる。

今夜のトピックスは、





私が会計していると。

その左隣のレジで、30代中~後半の女性が会計に向かった。

キャッシャーが会計を始めた。

すると、

先ほどの餓鬼が、その女性の方へちょっかいを掛けるように駆けよった。

その瞬間、





女性の右足の後ろ回し蹴りが餓鬼の右肩にヒット!!





餓鬼は大人しくなり、悲しそうな目で持っていた変身キャラクターの玩具を見つめていた。





回し蹴りを喰らわせたのは、どうやら彼の引率者(99%その餓鬼のお母さんだと推測される)。

私の人生も、日本の平均寿命よりも長くなっているのですが、

人前で子供に回し蹴りを喰らわす人を初めて見ました。

そして、

コンビニエンスストアで「暴行する人」も初めてです。



やはり。

店員さんが「ヤンキー (不良少年)」とウィキペディアさんが位置づけているだけのお店ではある。





今後はセブンイレブンかローソンかサンクスにしよう、

と、思った夜でした。

キス

2014年01月24日 00時00分25秒 | 読書事
久しぶりです。

西澤保彦さんです。

やっぱり、西澤さんと言えば、

匠千暁(タック&タカチ)シリーズ

チョーモンインシリーズ

腕貫探偵シリーズ

シリーズ外でも、

買いたい署員(面白い誤変換なのであえて残しました)・七回死んだ男・瞬間移動死体・方舟は冬の国へ

などなど、変わった作風が魅力。

今回の本は帯に

「こんなにHで大丈夫!?」
「エロスと笑いのハーモニー」

などの煽情句が並ぶなど、私にとっては初の本格エロ西澤作品です。



結論。

「終わったな」

「チョーモンイン」後半以降から、

「本格」では無くなり、ロジカルな面白さの追求度合いが減少していきました。

読んでいて、鬱に入るのか?って思えるほど、

「小説内」の明るさ・たのしさが激減していきました(私の感想)。



長くなりましたが

今作は、森奈津子さんの為の本だったんですね。

森奈津子さんは知りませんが。

「なつこ、孤島に囚われ」は読んだ筈ですが…。

評価(米澤さんの氷菓?)を下すとしたら、

45点。

実績も力量もある(「腕貫」シリーズはこの後)のに。

とにかく「回収しない」小説は嫌いです。

見せしめと見るか、幼年期の終わり=成長促進と見るか?

2014年01月23日 23時22分02秒 | 思考事

「弁解は信用できない」高速に自転車投げ込みの少年4人を少年院送致

産経新聞 1月22日(水)21時6分配信

 陸橋から中国自動車道に自転車2台を投げ落としたとして、殺人未遂の非行事実で送致された兵庫県川西市と同県宝塚市の16~19歳の少年4人について、神戸家裁(福井健太裁判官)が中等少年院送致とする保護処分を決定したことが22日、分かった。決定は17日と20日付。

みせ 少年らは殺意を否認していたが、福井裁判官は「人命にかかわる重大な交通事故につながると容易に想像でき、(少年らの)弁解は信用できない」と指摘。その上で「危険性を認識させ、改善するためには、専門家による矯正教育が不可欠」と判断した。

 決定などによると、4人は昨年10月14日未明、川西市加茂の中国道上り線の陸橋から、愛媛県宇和島市の男性が運転するトラックなどに向けて自転車2台を投げ落とし、男性らを殺害しようとした。




まず、30年前なら、重くても鑑別所での「鑑別」からの保護観察。

知識が乏しく、刑法も知らないし、断片的な情報なので解らないが、彼らは

「鑑別所での鑑別」

を受けたのだろうか?




一般的に少年(だけかどうかはわからないが)には、刑を処す前に

「鑑別所」と呼ばれる場所で鑑別(=物事を鑑定して(真贋・品質・雄雌などを)判別する事)されたなら、

そこでの評価が、少年院であれば。



致し方ない。



だって、判別したんだもん。

と、なれば、

彼らは、

ずぅ~~~~と、



悪ふざけ



だと思っていたのかも。

たしかに、

ね、

君たちのお父さんやお母さんが当時同じことをしていたとしても、当時は下手をしたら起訴さえされずにすんでいた可能性は非常に高い。

と、言うのは、私の個人的な感想である。

が、

実態も、

それに近い筈。



今は、ちょっとしたこと

たとえば、

「いたずらだと思ってやったTW・FBへの投稿」

「ちょっとした材料の表示の甘さ=偽装」

「ちょっかい掛けただけで自殺に追い込んだいじめ」



が、告訴・弁償・裁判・警察沙汰になっています。

良いも悪いも含めて、

自身警護も含めて、

今、起こそうとしているアクションは、善(=セーフ)なのか?

を、確認しないといけない時代に、日本も突入したのでは?



大らかな日本には戻れません。

10人居たら半数は医療機関で「疾患」の診断書をもらえる時代です。







でもね。

ここで、楔を打ち込まないと、君たちはエスカレートしていくんでしょ?

逮捕されなかったら、また、気分が乗らない時や気に入らない時には、自転車を投げ込むんでしょ?

その時に止めてくれる人は周りにはいないんでしょ?

君たちは、群れないと何も出来ないんでしょ?



昔、芸能人の「あびる優」が…

ここで、この記述を終わらせます。

強い日本とやさしい日本は2014年には両立できない

と、

私は思う。

健康管理

2014年01月21日 08時34分55秒 | 私的事
センター右

エレベータ内にて

2014年01月21日 01時14分15秒 | 思考事
先ほど。

エレベータ内にて。

60歳後半~70歳代の155cmくらいの女性と遭遇して。

彼女は髪をカールさせていた。

ほどほどの長さだ。

遠目に見ればまとまっているのだろうが、エレベータ内は混んでいたため見下ろすような感じになった。

感想。





女性対象のカツラや増毛・植毛のビジネスチャンスは大ありだ、と。

氷菓

2014年01月21日 00時34分00秒 | 読書事
米沢穂信さんです。

著者のデビュー作であり、私が読んだ2作目です。

知人より「アニメーションになっている」

と、聞いたときに嫌な予感がした。

前回の「インシテミル」の映像版がひどかったので。

角川文庫で薄かったので読み飛ばしても良いやって思って買ってみた。



読んでみると、

アームチェアディテクティブタイプの連作短編集だった。

と、思っていたら。

3つの謎を解いた後には、章が変わっても謎は解決せず、千反田さんの叔父さんの謎から古典部の文集「氷菓」をめぐるなぞ解きになった。

時代背景をまとった構成は良し。

推理の上に推理を載せて突き詰める古典的テクニックも良し。



でもね。

どうしても気に入らないのは、




「氷菓は決してアイスクリームじゃない」




ってこと。

Ice milkかIce candyでしょう。

せっかくしっかり築き上げてきたものに不純物が入って崩れてしまう。

文集の名称が「アイスクリーム」でなぜ悪い?

一般的な読者で「アイスクリーム」で途中でネタばれするとでも思いますか?

一部にネタばれしても良いじゃないですか。

こじ付けとして絶対的な無理がある「氷菓」よりも。

氷菓が「評価」や「豹か?」などのミスリードにすら使われていないんだから…。

morning girl

2014年01月21日 00時18分32秒 | 読書事
鯨統一郎さんです。

以前読んだ「CANDY」や突拍子もない話には拒絶感がありました。

今回の「Morning Girl」もSFのようだったので、期待せずに読んだのですが、



「なかなか良い出来」



と言えます。

人類の睡眠時間が減少していく理由を解明しようと、人工衛星内で研究が進むも解は得られない。
そんな中、起きない筈の性欲と性交、妊娠と出産と言う、3大生理的欲求と絡めた演繹的手法で解こうとする研究グループ。
人類に何故睡眠時間の現象が起きるのか、睡眠を全くとらなくなった時点でどうなるのか?
作者の大胆な仮説が展開される。



今作が良質なSFと言うつもりは毛頭ない。

が、

鯨統一郎さんが、シリアスにSFしているのに初めて出くわして、普通に描いていることに対して評価が良くなっただけです。

でも、作者が描きたかった命題が良く読み取れません。

もしかして、子離れテーマ?

でも、それって。

環境問題テーマになるので…。

本当にそれで良いのか、鯨さん?

セッションズ~THE SESSIONS

2014年01月16日 12時40分15秒 | 映像事
監督 ベン・リューイン 出演 マーク・オブライエン:ジョン・ホークス ヘルパー・アマンダ:アニカ・マークス 神父:ウィリアム・H・メイシー セックス代理人:ヘレン・ハント ヘルパー・ヴェラ:ムーン・ブラッドグッド


ポリオが原因で30年以上も首から下が動かなくなったマークは、38歳になりヘルパーのアマンダに恋をした。彼は結婚について考えた末、セックスセラピストの元、童貞を捨てる決意をする。

と、書くとコメディになってしまいがちだが、今作は実物大の人間のヒューマンドラマである。




セラピストのヘレン・ハントの脱ぎっぷりは良い。

また、年相応に崩れたプロポーションも自然で良い。

アニカ・マークスと最後に出てくる病院のボランティア役の女優さんも好感が持てる。

神父は狂言廻しなのか、飲酒・喫煙者である。

アメリカでは劇中笑いが起こる個所も何度かあったのでしょうが日本では笑いが起きなかった。

最後のシーンではお隣の席の女性が啜り泣いていました。



実在した詩人の著書を元に製作された物語ですが、十分面白い作品でした。

ただ、やっぱりこれは



「R18+」(18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定)



になりますよね。

ジョン・ホークスの陰部は出てきませんが、ヘレン・ハントの胸・陰毛はしっかり描写されています。

それなしにでも画は作れたのでしょうが、大人の映画として作りたかったんでしょうね、監督さんは。

お勧めです。

78点。

ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件

2014年01月16日 12時17分00秒 | 読書事
七尾与史さんです。

ドS刑事シリーズ2作目です。

今回は、クイズ番組出演者に絡んだ連続咽喉斬り殺人事件です。今回は東京に舞台が移り、静岡県警から警視庁管轄となる。
ドMで不死身な浜田警部補も新たに加わり、トリオで事件解決に向かう。



今回はミステリでなくなっています。

浜田を道化とし、マヤがツッコミ、代官山が進行するギャグかコントになっています。

犯人も動機も状況も理解出来ません。

普通の状況なら警察が捜査出来うる範囲です。

まぁ、前回も関連が見つからなくて連続殺人になっていたということだったので…。



3作目もあるようですが、値段が高い場合は読めません。

解りやすい説明、しかも実名

2014年01月15日 00時24分36秒 | 思考事

「不都合な真実」を報じないメディア~安倍首相の靖国参拝と世論調査

産経新聞 1月13日(月)22時45分配信

 産経新聞は共同通信に加盟し、記事の配信を受けている。大きなニュースの場合は、「番外」と題して第1報の短い記事が伝えられる。

 昨年12月29日にも、その番外が来た。同28、29両日に全国緊急電話世論調査を行い、安倍晋三首相が同26日に靖国神社を参拝したことについて「外交関係に『配慮する必要がある』との回答が69・8%に上った」との内容だった。記事に付けられた仮見出しは「靖国参拝69%が外交配慮必要」だった。

 ん?、「配慮する必要がある」が69%? そう聞かれたら、参拝の賛否はともかく、そう回答する人も多いだろうに。それよりも肝心な参拝への賛成や反対、あるいは参拝後の内閣支持率は?

 素朴な関心に答えていない不自然な第1報に疑問を抱いているうちに、第2報である長めの記事が配信されてきた。

 それによると、内閣支持率は55・2%で、参拝前の12月22、23両日に行った前回調査に比べ「1ポイント増と横ばい」だったという。不支持率は32・6%(前回33・0%)だった。「内閣支持55%横ばい」との仮見出しも加わった。

 参拝後に内閣支持率が上がったことが分かったわけだ。だが、支持率は「上昇」ではなく「横ばい」だと表現された。参拝そのものへの評価はまだ盛り込まれていなかった。

 さらに長めの原稿が第3報として配信されてきた。ようやく首相参拝を「よかった」との回答が43・2%で、「よくなかった」は47・1%だったとの記述があった。「よくなかった」が3・9ポイント上回った。

 産経新聞は29日付の朝刊で共同配信の記事を政治面でいわゆる「ベタ記事」(見出しが1段)として載誌し、見出しは「安倍内閣支持率、1ポイント増55・2%」とした。参拝が「よくなかった」との回答の方が多かったこともきちんと掲載しつつ、参拝後に内閣支持率が上昇したことが一番のニュースだと判断したからだ。

 産経と同じく共同通信の配信記事を使用した日本経済新聞も「靖国参拝でも1ポイント増」との見出しでベタ記事を掲載した。「靖国参拝でも」との表現を使ったところをみると、産経と同じ解釈だったのだろう。

 読売新聞は今月10~12日に自社で世論調査を行った結果、内閣支持率は62%で、前回調査(昨年12月6~8日)の55%から7%増えた。扱いは1面で、3段見出しで「内閣支持回復62%」だった。

 首相の靖国神社参拝前後で、沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた動きが政府と仲井真弘多知事の間で大きく進展したことも影響しただろう。実際、読売では首相の靖国神社参拝は「評価する」が45%、「評価しない」が47%だった。

 TBS系のJNNが1月11、12両日に行った世論調査では、内閣支持率が62・5%で、前回調査(昨年12月7。8両日)に比べ、7・9ポイントも増えた。首相の靖国神社参拝は、「良かった」が42%、「良くなかった」が46%だった。

 いずれにせよ、首相の参拝への賛否のデータを示しつつ、支持率が増えたことを素直に報じるのが自然なはずだと思うのだが、そうではないメディアもある。

 毎日新聞と東京新聞も共同通信から記事の配信を受けている。同じ配信記事なのに、毎日は共同の意図通りに1面に「外交的配慮『必要』69% 首相靖国参拝巡り」との2段見出しだった。なぜか内閣支持率が上昇したことは一言も触れていなかった。

 東京は支持率上昇部分も掲載したが、1面の3段見出しで「69%『外交配慮必要』 首相の靖国参拝に憂慮」だった。さらに2面に関連記事を掲載し、横組の見出しで大きく「『外交期待持てない』急増」とした。

 同じ素材を元にしているのに、扱いの規模を含め新聞各社によってこうも違いが出るわけだ。毎日と東京にとっては、首相が靖国神社を参拝した後に支持率が上昇したことは「不都合な真実」だったのだろう。仮に支持率が1ポイント下がっていたら、「横ばい」との表現は使わず、「靖国参拝で支持率下落」との見出しを前面に出したかったであろうことは、想像に難くない。

 なぜなら同業者として、同じ感覚はある程度理解できなくもないからだ。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)も1月4、5両日に世論調査を行った。内閣支持率は前回調査(昨年12月14、15両日)に比べ4・7ポイント増え、52・1%だった。扱いは2面、見出しは4段で「内閣支持率50%台回復」だった。

 首相の靖国神社参拝への評価は、「評価する」が38・1%で、「評価しない」が53・0%だった。だが、3面に掲載した記事でそのことは見出しには取らなかった。

 一般の読者にとってみれば、どっちもどっちだと思われるだろう。ただ、別の視点で共同通信の世論調査の扱いを見ると、実に興味深い。

 参拝後に支持率が「上昇」したことを見出しにしなかった共同、毎日、東京は、いずれも昨年12月に成立した特定秘密保護法に批判的なメディアだった。「戦争をできるようにするための法律だ」といった妄想に近い意味不明の扇動調の記事が目立ったが、批判の理由の一つを礼儀正しい表現でまとめると、「政府が恣意的に秘密を指定し、情報が隠される懸念がある」というものだった。

 繰り返すが、毎日新聞は、内閣支持率が上昇したことさえ記事で触れなかった。世論調査では毎回、内閣支持率の動向に言及するのが一般的だ。それなのに毎日は、恣意的に情報を提示しなかったのだ。

 さて、朝日新聞の登場である。朝日も昨年12月29日付で、2ページを使って世論調査結果を掲載した。「20代はいま」と題した調査で、政治に限らず友人関係や恋愛観など若者の価値観を探る内容で、通常の政治に関する世論調査とは趣が違った。

 新聞を毎日読んでいるが、正直、当日は読み飛ばした。というより、調査結果が掲載されていることに気付かなかった。政治に関する世論調査は各紙とも通常、1~5面あたりのどこかで掲載される。今回の朝日はいわゆる「中面」と呼ばれる30、31両面で掲載していたため、日ごろの習慣から気付かなかった。

 調査は20代と30代以上に分けて結果を掲載していた。昨年11月6日に調査票を発送し、12月20日までに返送された回答結果をまとめたという。

 調査を行ったのは首相の靖国神社参拝前だったが、「日本の首相が靖国神社を参拝することに賛成ですか。反対ですか」との設問があった。それによると、賛成は20代で60%、30代以上で59%だった。反対は20代で15%、30代以上で22%だった。首相参拝前の調査であることを差し引いても、圧倒的な支持である。

 だが、このデータは、2ページも使った記事の中では20代の賛成が60%だった部分に少し触れただけ。見出しにはどこにもない。データ自体は「質問と回答」という欄の中に小さな文字で他の質問の中に紛れていて、見つけることさえ困難だった。

 せっかく首相の靖国神社参拝に関する質問をしているのに、実にもったいない。特に20代の首相参拝賛成が反対の4倍もあるという「事実」をきちんと報じないとは。調査結果を載せただけでも情報提供の役割は果たしたのだろうが、朝日にとっては「不都合な真実」だったのだろう。

 私自身、戦争で亡くなった方々に国のリーダーが慰霊のための参拝をすることは、理屈抜きでごく自然な行為だと思うが、世論は反対の方が多かったことは正直残念だった。首相も参拝後に語っていたが、中国や韓国、米国などの理解を得るために丁寧に根気強く説明するしかない。なによりもマスコミも含め、まず日本国民に参拝の意図をしっかり理解してもらう努力が必要だと感じた。

 そうした自戒の念が起きたが、朝日、毎日、東京、共同は違ったようだ。自分たちに都合の悪い数字は恣意的に隠すか控えめに報じ、政府の「恣意的な情報の扱い」は徹底的に糾弾する。首相の参拝への評価が反対よりも圧倒的に多いのに、社説で「首相と靖国神社 独りよがりの不毛な参拝」(昨年12月27日付の朝日新聞)とばっさり「断罪」してしまう。特定秘密保護法でも常軌を逸した報道を繰り返した各社のいかがわしさがよく分かった世論調査結果だった。(酒井充)





産経新聞社は署名入りの報道で、喧嘩を売った。

「朝日、毎日、東京、共同」の4紙は、どう切り返すのだろうか?

普通の・常識的な・弁論の自由の約束された国でネットにより全世界に発信された報道に対して、どのように自紙の主張の正当性を表明するのか?

観てみたい。





でも、反論でなく、非難だけなんだろうな。

「はばかる」とは「共通認識で或る」と考える。

2014年01月13日 23時30分00秒 | 思考事
先日の居酒屋で。

7~8名程度の女性グループ。

推定年齢45~55歳くらい。

所謂、おばちゃま達の集いin居酒屋withoutお子ちゃま。

いつもの悪口はいいとして、sex関連の話題になった。

一人で飯を食っている私の僅か2mの距離で、

「旦那が役に立たない」

「浮気がばれていない」

「48歳で終わった(閉経)」

とか言う話題は如何なものかと。

その場の会話を録画して、公共の場に広めようとしたら、PG15は間違いない。

R18の可能性、いや、成人指定の可能性もある。



勘弁してください。