監督
ギャビン・フッド
製作
ジェド・ドハーティ
コリン・ファース
デビッド・ランカスター
製作総指揮
ザビエル・マーチャンド
ベネディクト・カーバー
脚本
ガイ・ヒバート
撮影
ハリス・ザンバーラウコス
美術
ジョニー・ブリート
編集
ミーガン・ギル
音楽
ポール・ヘプカー
マーク・キリアン
キャスト
ヘレン・ミレン:キャサリン・パウエル大佐
アーロン・ポール:スティーヴ・ワッツ
アラン・リックマン:フランク・ベンソン中将
バーカッド・アブディ:ジャマ・ファラ
ジェレミー・ノーサム:ブライアン・ウッデール
イアン・グレン:ジェームズ・ウィレット英外相
モニカ・ドラン:アンジェラ・ノース
フィービー・フォックス:キャリー・ガーション
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。イギリス軍の諜報機関で働くキャサリン・パウエル大佐は国防相のベンソン中将と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮している。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブに攻撃命令を下すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとするが……。「クィーン」のヘレン・ミレンが正義感に燃える指揮官キャサリン役を、2016年1月に他界したアラン・リックマンがベンソン中将役をそれぞれ演じる。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ツォツィ」のギャビン・フッド監督がメガホンをとり、俳優コリン・ファースが製作に参加。 by映画.com
正直。
すごい映画を期待していた。
自分は安全な場所で指揮命令し、安全な場所で絶対に反撃を受けることなく攻撃する。
こういう戦争?≒対立に対して鉄槌を下すような内容なのか?/!!と。
鑑賞中も鑑賞後も「軍人だからしょうがないよね」で片が付く内容だった。
前に観た「ドローン・オブ・ウォー」のほうが、狙撃する方の心の痛みやその戦闘の不条理さを存分に表現していた。
また「アメリカン・スナイパー」のほうが、戦争・戦闘の痛みや理不尽さ・虚無感を謳いあげていた。
今作はどちらかと言えば、ある条件下でのそれぞれの立場の人のジャッジメント・心の正義を問われるサスペンスアクションだったらしい。
そりゃ、現代社会の戦闘形態における不条理を暴くドラマを期待していたら、方向性が違うから満足度は低いよね。
それにしても、政治は常に「自分で判断しない=責任を取らない」ように頑張っているというのを見事に風刺していましたね。
本来、政治家は自分で判断するべきものなのに。
ギャビン・フッド
製作
ジェド・ドハーティ
コリン・ファース
デビッド・ランカスター
製作総指揮
ザビエル・マーチャンド
ベネディクト・カーバー
脚本
ガイ・ヒバート
撮影
ハリス・ザンバーラウコス
美術
ジョニー・ブリート
編集
ミーガン・ギル
音楽
ポール・ヘプカー
マーク・キリアン
キャスト
ヘレン・ミレン:キャサリン・パウエル大佐
アーロン・ポール:スティーヴ・ワッツ
アラン・リックマン:フランク・ベンソン中将
バーカッド・アブディ:ジャマ・ファラ
ジェレミー・ノーサム:ブライアン・ウッデール
イアン・グレン:ジェームズ・ウィレット英外相
モニカ・ドラン:アンジェラ・ノース
フィービー・フォックス:キャリー・ガーション
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。イギリス軍の諜報機関で働くキャサリン・パウエル大佐は国防相のベンソン中将と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮している。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブに攻撃命令を下すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとするが……。「クィーン」のヘレン・ミレンが正義感に燃える指揮官キャサリン役を、2016年1月に他界したアラン・リックマンがベンソン中将役をそれぞれ演じる。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ツォツィ」のギャビン・フッド監督がメガホンをとり、俳優コリン・ファースが製作に参加。 by映画.com
正直。
すごい映画を期待していた。
自分は安全な場所で指揮命令し、安全な場所で絶対に反撃を受けることなく攻撃する。
こういう戦争?≒対立に対して鉄槌を下すような内容なのか?/!!と。
鑑賞中も鑑賞後も「軍人だからしょうがないよね」で片が付く内容だった。
前に観た「ドローン・オブ・ウォー」のほうが、狙撃する方の心の痛みやその戦闘の不条理さを存分に表現していた。
また「アメリカン・スナイパー」のほうが、戦争・戦闘の痛みや理不尽さ・虚無感を謳いあげていた。
今作はどちらかと言えば、ある条件下でのそれぞれの立場の人のジャッジメント・心の正義を問われるサスペンスアクションだったらしい。
そりゃ、現代社会の戦闘形態における不条理を暴くドラマを期待していたら、方向性が違うから満足度は低いよね。
それにしても、政治は常に「自分で判断しない=責任を取らない」ように頑張っているというのを見事に風刺していましたね。
本来、政治家は自分で判断するべきものなのに。