相変わらず長くてどこで切っていいかわからないタイトルのシリーズです。
これも一個前に書いた「53教場」と一緒で「恋愛小説」なんじゃないか?
今までは何となく、ダメな感じのある冷徹で距離を置いた「則夫さん」だったのを、
「麻希さんが選んだだけのことはある立派な警察官の則夫さん」に昇格すべく書かれたような感じ。
冒頭の氷漬け死体を読んだとき、昔読んだ島田荘司さんの長編に似ていて(それはないだろうという論法で辟易した)ちょっと引いた。
また「瀧さん」はそんな処遇でいられるはずないっていう構図しか思い浮かべられなくて、破綻していると思った。
続きは読まないな。
これも一個前に書いた「53教場」と一緒で「恋愛小説」なんじゃないか?
今までは何となく、ダメな感じのある冷徹で距離を置いた「則夫さん」だったのを、
「麻希さんが選んだだけのことはある立派な警察官の則夫さん」に昇格すべく書かれたような感じ。
冒頭の氷漬け死体を読んだとき、昔読んだ島田荘司さんの長編に似ていて(それはないだろうという論法で辟易した)ちょっと引いた。
また「瀧さん」はそんな処遇でいられるはずないっていう構図しか思い浮かべられなくて、破綻していると思った。
続きは読まないな。