日曜日、身体が空いたのが10時ちょい前。これから登れる山は。
14時までには山頂に着ける山。
近くても登りに2時間くらい掛かる山。
遠くても登りに時間の掛からない山。
やはり11月にすぐ撤退してしまった新潟100名山・青田難波山でしょ。
高速飛ばして、山頂まで3時間ちょっとで着く計画。
コンビニに寄ったりしても、南葉高原キャンプ場の登山口を12時25分には出発することができた。
スタート :12:25
時間 :3:12'06
距離 :6.41 km
上昇 :476 m
下降 :469 m
上昇継続時間 :1:09'35
水平移動時間 :1:01'04
下降継続時間 :1:01'27.1
最高地点 :959 m
最低地点 :487 m
駐車場はほぼ満杯。登山の人か、キャンパーか。
この時間に登り始める奴はいないなぁ。
1225 南葉高原キャンプ場をスタート
オダマキ
木落し坂コースへ
1231 秋に撤退させられた看板
1233
登山道を覆うように木々が被さり、展望はない。
最初はなだらかな道だが、次第に斜度が増し、ホントに99くらいあるんじゃないかと思わせられる九十九折の登山道が続く。
1255 水場 途切れることなくしっかり出ている。
水場の先も急登が続く。
1306 7合目。見晴らし展望台への道が右に分岐。
刈羽三山方向の眺めが良い。
1313 7合目を過ぎると、道はかなり平坦になる。
1316 もはや登山とはいえないような緩斜面が続く。
1319 道の脇に残雪が出てくるが、それが細い川になって道の真ん中を流れるので平らな道だが歩きにくい。
1321 この辺りからタムシバが多くなる。今がまさに見頃。純白の花弁。
1328 雪の中から跳ね上がったばかりかと思われる枝。雪面に圧痕がくっきり。
ここまで、10数名の下山者とスライド。
先ほどすれ違った母子2組+犬1匹のグループ。犬を連れたお嬢さんがちょっと道の端に避けてくれた途端、細い枝が雪をつけたまま頭より高い位置まで跳ね上がった。びっくりするやら可笑しいやら。
1330 9合目 まだ暫くこの平らな道が続くのか?
1335 山頂着。三角ベースくらいなら出来そうな芝生?の山頂。
南葉神社
山頂からの頚城三山の雄姿を期待して来たのだが、広く刈り払いされてるのに周りの木々に邪魔されて四方八方展望無し。
頚城三山の山頂付近が僅かに覗く。
火打山
妙高山
この山頂標識がすっぽり埋まるくらい残雪のある時期じゃないとダメなんだ。
GW頃だろうか?
籠町南葉山方向に少し下ってみるが、木落し坂コース同様、木々に囲まれすぐに戻る。
そうとなれば長居は無用。豚汁雑炊を胃袋に納め、ちょっとバードウォッチングして下山開始(1430)
1453
1506 キャンプ場が見下ろせた。
前方から話声と熊鈴の音が聞こえて来た。
こんな時間から登って来るの?
すると、登りでスライドした4人+1匹の親子連れ。
袋に筍一杯に詰めて。随分のんびりと採ってたんだなぁ。今晩の食卓に並ぶんだろな。
お先に~と追い越すが、その頃から、綺麗な鳥の鳴き声が聞こえてきていた。妙なる調べ。
声の方向を探すと、いた!
オオルリなんじゃない?逢いたかったよ、幸せの青い鳥。
山頂の展望がなかったのも、これで帳消し。動画撮影で鳴き声もゲットした。
早く降りて、どこぞで頚城三山の撮影を、なんて思っていたが、これは早く帰宅しなきゃ!
オオルリ撮ってる間に、親子連れに追いこされ、また最後尾。
1527
1532 木落し坂コース入口付近
1538 キャンプ場戻って来た。
遠くに越後三山が霞んでいた。
さあ早く帰ろ、と車に荷物放り込み発車。曲がりくねった林道を軽快に駆け下り、暫くして気づいた。あれ?
カメラは?
駐車場について首からカメラを外し、車の屋根の上に置いた覚えがある。慌てて路肩に停め降りると、なんとカメラがそのままの位置に載っていた。
奇跡、だな。南葉神社の神様ありがとう。ちゃんと二礼二拍手一礼しといて良かった!
というわけで、ブログに写真載せることができたのであった。
越後百山 50座目(丹後山や大毛無山もちゃっかり1座にカウントして漸く半分)
新潟100名山 67座目
五頭連峰で遭難した親子が発見されました。
改訂版「越後百山」にも、やはり松平山からの下りで迷い、沢に降りてしまったという記述があります。同じコクラ沢なのだと思います。
年間を通して老若男女が気軽に訪れる五頭連峰ですが、こんな危険をはらんだ山塊であると、我々は再認識しなければなりませんね。合掌。
14時までには山頂に着ける山。
近くても登りに2時間くらい掛かる山。
遠くても登りに時間の掛からない山。
やはり11月にすぐ撤退してしまった新潟100名山・青田難波山でしょ。
高速飛ばして、山頂まで3時間ちょっとで着く計画。
コンビニに寄ったりしても、南葉高原キャンプ場の登山口を12時25分には出発することができた。
スタート :12:25
時間 :3:12'06
距離 :6.41 km
上昇 :476 m
下降 :469 m
上昇継続時間 :1:09'35
水平移動時間 :1:01'04
下降継続時間 :1:01'27.1
最高地点 :959 m
最低地点 :487 m
駐車場はほぼ満杯。登山の人か、キャンパーか。
この時間に登り始める奴はいないなぁ。
1225 南葉高原キャンプ場をスタート
オダマキ
木落し坂コースへ
1231 秋に撤退させられた看板
1233
登山道を覆うように木々が被さり、展望はない。
最初はなだらかな道だが、次第に斜度が増し、ホントに99くらいあるんじゃないかと思わせられる九十九折の登山道が続く。
1255 水場 途切れることなくしっかり出ている。
水場の先も急登が続く。
1306 7合目。見晴らし展望台への道が右に分岐。
刈羽三山方向の眺めが良い。
1313 7合目を過ぎると、道はかなり平坦になる。
1316 もはや登山とはいえないような緩斜面が続く。
1319 道の脇に残雪が出てくるが、それが細い川になって道の真ん中を流れるので平らな道だが歩きにくい。
1321 この辺りからタムシバが多くなる。今がまさに見頃。純白の花弁。
1328 雪の中から跳ね上がったばかりかと思われる枝。雪面に圧痕がくっきり。
ここまで、10数名の下山者とスライド。
先ほどすれ違った母子2組+犬1匹のグループ。犬を連れたお嬢さんがちょっと道の端に避けてくれた途端、細い枝が雪をつけたまま頭より高い位置まで跳ね上がった。びっくりするやら可笑しいやら。
1330 9合目 まだ暫くこの平らな道が続くのか?
1335 山頂着。三角ベースくらいなら出来そうな芝生?の山頂。
南葉神社
山頂からの頚城三山の雄姿を期待して来たのだが、広く刈り払いされてるのに周りの木々に邪魔されて四方八方展望無し。
頚城三山の山頂付近が僅かに覗く。
火打山
妙高山
この山頂標識がすっぽり埋まるくらい残雪のある時期じゃないとダメなんだ。
GW頃だろうか?
籠町南葉山方向に少し下ってみるが、木落し坂コース同様、木々に囲まれすぐに戻る。
そうとなれば長居は無用。豚汁雑炊を胃袋に納め、ちょっとバードウォッチングして下山開始(1430)
1453
1506 キャンプ場が見下ろせた。
前方から話声と熊鈴の音が聞こえて来た。
こんな時間から登って来るの?
すると、登りでスライドした4人+1匹の親子連れ。
袋に筍一杯に詰めて。随分のんびりと採ってたんだなぁ。今晩の食卓に並ぶんだろな。
お先に~と追い越すが、その頃から、綺麗な鳥の鳴き声が聞こえてきていた。妙なる調べ。
声の方向を探すと、いた!
オオルリなんじゃない?逢いたかったよ、幸せの青い鳥。
山頂の展望がなかったのも、これで帳消し。動画撮影で鳴き声もゲットした。
早く降りて、どこぞで頚城三山の撮影を、なんて思っていたが、これは早く帰宅しなきゃ!
オオルリ撮ってる間に、親子連れに追いこされ、また最後尾。
1527
1532 木落し坂コース入口付近
1538 キャンプ場戻って来た。
遠くに越後三山が霞んでいた。
さあ早く帰ろ、と車に荷物放り込み発車。曲がりくねった林道を軽快に駆け下り、暫くして気づいた。あれ?
カメラは?
駐車場について首からカメラを外し、車の屋根の上に置いた覚えがある。慌てて路肩に停め降りると、なんとカメラがそのままの位置に載っていた。
奇跡、だな。南葉神社の神様ありがとう。ちゃんと二礼二拍手一礼しといて良かった!
というわけで、ブログに写真載せることができたのであった。
越後百山 50座目(丹後山や大毛無山もちゃっかり1座にカウントして漸く半分)
新潟100名山 67座目
五頭連峰で遭難した親子が発見されました。
改訂版「越後百山」にも、やはり松平山からの下りで迷い、沢に降りてしまったという記述があります。同じコクラ沢なのだと思います。
年間を通して老若男女が気軽に訪れる五頭連峰ですが、こんな危険をはらんだ山塊であると、我々は再認識しなければなりませんね。合掌。
道迷いしそうです。
あまり眺望良くないみたいですね。
オオルリに会えると良いな~
五頭山遭難、親子で一緒にいたのがせめてもの救いですね。どんなに心細い思いをしたかと思うと切ないです。
私も車の上にバッグを乗せたまま走って、落として、拾ったくださった方と、警察の駐車場でお会いしたという、忘れられない思い出があります。それから車の上には物は上げないことにしています。カメラ早く気づいて良かったですね。
見晴らし展望台からの眺めは良いですよ。見たいのはそっちではないですけどね。山頂にたっぷり雪が残っている時期なら、八ヶ岳や南アルプスまで見えそうです。でもあの平らな山頂付近はトレースがないとそれこそ道迷いしそう。
忘れ物はまた私のもとに戻ってきましたが、そうそう奇跡は続かんでしょう。
100名山、もう少しですね。
南葉神社の霊験,凄いです.
次は,青い鳥が幸せを運んでくることでしょう.
続けて、ルリビタキ、コルリと出会いたい。
あ、でも、それがオオルリが運んできた幸せだと、ちょっと寂しいかも。
それだけ走って無事だったとは、本当に奇跡のようです。
南葉神社の神様のお力はすごいですね。
オオルリも写したのだから本当によかった!
私など、買ったばかりの犬の首輪(あまりないオレンジ色の可愛いの)を
犬のシャンプーをする時に外して、車の屋根に乗せたのを忘れて、
スーパーに買い物に行って帰ってきたら無くなっていました(^^;
平らな道だったのに・・・
それを考えるとniceさん、すごいことです(^_-)-☆
次期も同じころでした。
あの日を振り返りつつ一枚一枚ジックリ拝見させて頂きましたよ。
カメラが無事で良かった・・・ね!
主人も運動公園へ行った帰りベンチで休んでいた時に急な雨が降り慌てて車に乗ったのです。
5分ほど走った時に気が付きまして慌てて戻りましたら可哀そうに雨に打たれて・・・
でも故障せず今もそのカメラは未だ健在です。
今日、その運動公園へ行った帰り丁度、その時の話が出たのですが「オヤオヤ此処にもいたか」と思いながら読ませて頂きました。
だとしても、落ちなかったことが不思議でなりませんが、もしかしたら、屋根の上でカーブと反対方向に、あっちに行ったりこっちに行ったりしてたかもしれませんね。想像してみてください。笑えます。
丁寧に見て頂きありがとうございます。
ホントにカメラ壊さなくて良かった~。
青田南葉山にも登られたんですね。流石です。
その当時から、山頂の展望はなかったのでしょうか?ガイドブックには、頸城三山だけは見えるように書かれていたので、かなり凹みました。
たしかに少しだけ見えましたがね。来春、雪が残っている時期にもう一度訪れねば。
サクラマスさんの記事にコメント入れようと思ったのですがなぜか入れられない、受け付けてない?はるりんさんのところもそうなんですが、Yahooブログになぜかコメント入れられないことがよくあるんです。改めて五頭山ご一緒させていただきありがとうございました。下りは日差しも回復し気持ちの良い山旅になりましたが、隣のお山に、まさに遭難しかけている親子がいるなんて想像もできませんよね。でも、我々も与平の頭の手前で道間違えましたし、危険は常に隣り合わせということを肝に銘じて安全登山を心掛けたいものです。
ところで、花に詳しいサクラマスさん。
上から5,6枚目の白い花、なんだかわかります?
下から3枚目の白い花はウワミズザクラかなぁと思いますが、上の花は房が丸っこい。なんでしょ?
きょうは阿賀町の馬ノ髪山ってとこに行ってこようと思ってます。11時くらいから登山開始かなぁって、ここで登山届です。クマが怖くてまた引き返すかもしれませんが・・・。