関越道堀之内IC降りて、魚沼市井口新田で左折。シルバーラインのトンネルを疾走し、銀山平着。11時半発の便まで余裕たっぷり。まずチケット買ってから、石抱橋からのエチコマでも撮って時間潰そう。遊覧船の受付までくると、閉まってる。周遊コースは、ここじゃなくて奥只見ダムから出港するとの表示。なんてこった!銀山平は何度か来て、いつもこの船着き場を見てるので、ここだと思い込んでいた。
シルバーラインに戻り、さらに先へ。時間大丈夫か??
トンネル抜けた。セーフ。
これに乗って奥只見ダムの天端へ。
片道4分100円。
過去にここに来た時は、動いてなかったスロープカー。これ、乗りたかったんだ。
遊覧船だけじゃなくダム見学もできる一石二鳥。
1113 なんとか11時半の出港に間に合いそう。
だが、歩みがのろいくせに、のんびり写真撮ってる父に気を揉む。
まあ、僕も撮ってるんだが。
この上、歩きたいんだが時間が。下船後に。
乗り場の掲示。父が着くのを待ってる間にパチリ。
2階から。すでにあの山が見えてる。
日本百名山・平ヶ岳
期待していた以上の山岳展望じゃないか!この後も・・・。
1125 ファンタジア号。あれに乗ります。
というか、他の客はもう乗船済み。長い階段をゆっくり降りる父に、スタッフが「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声を掛けてくれる。ありがとうございました。
1137 皆、眺めの良い2階や屋上にいて、1階は無人。
2階へ。
1142 2階の後部デッキから。
結構スピード出てるが、動力はこれだけ?
ダムの奥の山は、
1149 屋上に出ると、
あの新潟100名山が。
荒沢岳
いつもとは反対方向から見る荒沢岳。
いつもは、東ノ城なんて巨体の端っこの突起にしか見てなかったが、こちら側から見ると凄い存在感。もしこの上にほんとに山城があったなら、難攻不落の堅城だろう。
1149
平ヶ岳は前山に隠れそう。左手には
昭和13年2月18日、この片貝沢の奥に陸軍機が墜落し、全員が死亡した。
大寒波のため、操縦レバーが凍結したらしい。機体の残骸は回収できずにまだ残っているとか。
前掲のコース図では、周遊コースは虚空蔵岩の手前で引き返すことになっているが、実際は、図の船の絵の辺りまで行ってくれる。そうしないとあの山が見えない。
1153
虚空蔵岩を回り込んで進むと、その山は右肩から現れた。
特徴的な双耳峰。
日本百名山・燧ヶ岳。
虚空蔵岩
1155 ダムに戻ります。
後ろ髪引かれる、左・平が岳 右・荒沢岳
あの細い流れが、このスノーブリッヂを作ったのか?
越後駒ケ岳は前山に隠れて見えないが、荒沢岳の右に小さく覗くのは、エチコマと中ノ岳の間、天狗平と檜廊下の間の稜線だった。
しつこく何枚も撮る。
平ヶ岳
入り黒沢山
平ヶ岳からの下山時、鋭い尖がりが目に留まった。
ダムの奥の山は
1211 名残惜しいので、しつこく。
スキー場のある丸山
色の変な写真はスマホ。何度も落としてるから、壊れて来てる??
白板岩かな?
1220 下船完了
あの、階段を登らねば。途中3回くらい立ち止まって息を整えていた。
1232 次の便が出港
ダムの天端から平ヶ岳
笹ヶ峰ダムとともに、新潟県のダムからの山岳展望No.1候補にノミネート。
下流の眺め
スロープカー駅に父を残し、歩いて下る。
中国からの観光客のグループ。元気いっぱい。
父が乗る予定のスロープカーとすれ違う。
1250
待ってる間に駐車場から見上げる。
平ヶ岳、荒沢岳、燧ヶ岳。期待以上の山岳展望だった。
それじゃ、銀山平に戻り、越後駒ケ岳を撮ろうじゃないか。
数枚に絞ろうかと思ったが、選べない。全部載せる。(いや、これでもだいぶ絞ったんだよ)
もっとスッキリした青空を背景に撮りたかったが、それは欲張りってもん?
僕のは、ただ近場のダムの写真撮ってるだけですが、まっちさんは全国飛び回って、膨大な詳細なレポをまとめてらっしゃる。大変貴重な内容です。
タイトルの写真が鹿瀬ダムというのも、うれしいんです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
たくさんの写真で乗船した気にさせていただきました。
ありがとうございます。