8月18日、日本の釈迦として知られている慈雲尊者が得度を受けたことで知られる由緒ある東住吉区田辺にある法楽寺で、施餓鬼法要に参加しました。
山本家先祖代々、父、母、山本家水子の四霊に対してお塔婆を書いてもらっています。一霊2000円。合計で8000円。今年は、水子をどうしようか迷いました。なぜなら、水子が餓鬼道に落ちることがありえないので、水子は、施餓鬼供養になじまないのではないかと考えたからです。お坊さんにその旨を相談してわかったことは、餓鬼道に落ちた人を助けることで、その功徳をもって供養するという考えだそうで、水子がいれば、水子も対象となるということでした。
お盆が始まる直前におこなうものを「迎え施餓鬼」と呼び、法楽寺のようにお盆が終わってから行うものを「送り施餓鬼」と呼ぶそうです。
8名のお坊さんと住職、施餓鬼のお塔婆を読み上げる2名のお坊さん。11名のお坊さんによるお経には迫力を感じました。
私は、お経をきくと、気持ちよくなって必ず寝てしまいます。4台の焼香台でお焼香をあげます。
150名の参加者が列ごとに順番に焼香台に向かいます。
寝ていた私は、後ろの人から肩をたたかれて、焼香台に向かうタイミングを知りました。
トップ写真の左右の赤い台に各4名のお坊さんが立っていて散華を投げます。私は、投げられた散華を、拾うのではなく、直接落下時にキャッチしました。隣のおばあさんなんか、投げられた散華が直接、ポケットの中に落ちるという奇蹟が起こっていました。以下の台にはお塔婆がおかれていました。
お施餓鬼がおわると住職による説法があり、そのあとで、粗供養のお接待があります。
時計をみると、午後3時50分。真田山プールの午後4時の最終受付に間に合わないので、近くの長居プールへ。
20年ぶりくらいの利用です。
子供のころは、長居プールに友達とよく行っていました。その後、プールが大改装され、スライダーやゴムボートに乗って下る滑り台が完備されました。
こちらも、大阪市立真田山プールと同じで、午後4時最終受付で、午後5時で遊泳終了、ロッカーは無料。となっていました。
真田山プールと違い、遠泳用コースロープがなく、50メートルプールでも浮き輪使用がオーケーとなっていて、遊び型プールとなっていました。
蛍の光が鳴り出すと、プールで遊んでいる人が減ったので、真剣に泳ぐことができるようになりました。