本日は、高野山へ。
三宮のマンションから向かうので、高野山世界遺産切符2860円と梅田から難波まで240円の地下鉄運賃が必要(マイスタイルで無料となるのは、恵美須町駅から2区間かつ鶴橋駅から2区間の区間で、恵美須町または鶴橋駅で乗車または下車した時だけ。)となるので、大阪市交通局の地下鉄・ニュートラム・バスが1日乗り放題かつ南海高野線全線(ケーブル含む)と高野山内の南海りんかんバスが1日乗り放題となる 高野山1DAYチケット大阪市交通局版2930円を利用することに。
なんぱ駅から急行で橋本駅へ。10分前にも、橋本行き急行が出ていたので、ラッシュ方向の逆とも重なり、電車は、すいていました。
ボックス席 2人掛け向かい合わせ を一人で占有しました。
そして、橋本駅で極楽橋行き各停に乗り換えました。
南海高野線では、普通はありません。各停・準急・急行・快速急行・特急となります。
小学3-4年の時、堺市の海山町に住んでいました。近くに七道という駅があり、普通電車しか止まらない駅でした。
当時は、普通電車の停車駅は、なんば・新今宮・天下茶屋・住之江、七道でした。普通電車は、途中、今宮戎・萩ノ茶屋・岸里・玉出・粉浜などは、通過。各停というものが、それらの駅に止まっていました。
極楽橋駅について、高野槇を注文しようとすると、完売となっていました。
ケーブルカーで、高野山駅へ。そこから奥の院前行きのバスへ。
終点で降り、バス停近くの身障者用トイレへ。
ここで、ボクサーパンツを脱ぎ、ワコールのクロスウォーカーに穿き替えました。
高野山では、公共トイレにウォッシュレットがついていることに気づきました。
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そして、いつものように、中の橋へ向かいます。
汗かき地蔵様にごあいさつ、線香とろうそくを手向けます。
姿見の井戸を覗き込み、姿を確認。そして、井戸から湧いている生命のパワーを吸い込みます。
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そして、御廟橋の手前に並んでいる水向け地蔵に水卒塔婆を。納経所で書いてもらいます。
8枚書いてもらいます。1枚200円なので、1600円支払います。
そして、左から6体目の大日如来風のお地蔵様に手向けます。そして、ひしゃくで何回も水卒塔婆に水をかけます。
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そして、御廟橋を渡り、聖地へ。
みろく石を持ち上げて、上の段に移動させます。
左右両手でそれぞれで持ち上げ、上の段にみろく石を移しました。
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手が汚れるので、いったん、御廟橋を渡り、外に出て、手を洗ってから、再び、御廟橋を渡り、聖地へ。
そして、燈籠堂へ。弘法大師御廟へ。燈籠堂地下の地下法場で。ここでも、弘法大師様にごあいさつ。
そして、あじみ地蔵にごあいさつ。
あじみ地蔵のそばにあるおみくじ自販機に100円入れます。
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おみくじは、43番大吉でした。
そして、休憩所でお茶をいただき、奥の院前のバス停へ。
大門行のバスに乗り、金堂前で下車しました。
いわゆる檀上伽藍地区です。
中門が完成しかけていました。
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お坊さんが鐘をついているところに出くわしました。
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まずは、金堂へ。
薬師如来様ほかにごあいさつ。
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そして、根本大塔へ。大日如来様などへごあいさつ。
また、御社にもお参りしました。
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おみくじをひくと、23番中吉でした。
そして、金堂前のバス停近くに、槇売りの小屋があったのを行きのバスで見ていたので、そこへ。
槇を買いました。
そして、金剛峯寺へ。
参与会の袈裟をついて入って、記念品の線香1箱を受け取ります。
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お茶とお菓子の接待を受けて、金剛峯寺前からバスで高野山駅へ。
そこからケーブルで極楽橋駅へ。
途中、きれいな白い花の咲いている木が、、
なんという木かわかりませんが、
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極楽橋駅では、夏の名風物詩、風鈴が。ただ、短冊はつけられていませんでした。
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そして、なんば行き急行に。
今までの高野山世界遺産切符では、なんばから高野山の往復切符で途中下車できなかったのですが、高野山1DAYチケットでは、高野線は、1日乗り放題。
途中の九度山駅で下車することに。
目的は、弘法大師さまの母君のいた慈尊院へ。
九度山は、真田幸村ゆかりの地らしく、九度山駅の花壇には、花が植えられていますが、塀には、真田十勇士の絵が、、
猿飛佐助や霧隠才蔵、根津甚八など聞いたことがある名前も、
駅にあった、マップを見ると、慈尊院に向かう途中に、真田庵があり、そこに立ち寄ることに。
善名称院真田庵は、真田昌幸・幸村の隠棲の屋敷跡とか。
天下分け目の関ヶ原の合戦。西軍についた父昌幸と幸村は、東軍についた兄・信之の命乞いのおかげで、家臣16名と家族、忍びのものその他100名で、高野山に配流となったということ。ただ、女人禁制でお坊さんばかりの高野山では暮らしにくいので、高野山の登山口にあたる九度山で暮らすことになったとか。
そして、11年後、父・昌幸が当庵で病死。64歳。
そして、九度山に流されてから14年後、大阪冬の陣が勃発。幸村とその子大助は、家臣とともに大阪城に入城。
翌年、大阪夏の陣で幸村は、天王寺の安居神社で討死。49歳。
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弥勒菩薩を御本尊とする土砂堂。ただし、開眼は、大阪夏の陣より126年後とか。
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真田幸村の父・真田昌幸と真田幸村と幸村の子・大助の三代の御霊を地主大権現として祀り、この寺の守護神としているとか。
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そして、ミニ博物館もありました。
境内には、若い女性の参拝客が多数。
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おみくじをひくと、24番小吉。
そして、真田庵をあとにして、慈尊院へ。
10年以上前に来たことがあります。
今回、2回目です。
世界遺産となっています。
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ご本尊は、弥勒菩薩。
境内には、若い女性やカップルが多数。
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おみくじをひくと、23番小吉。
そして、階段上にある丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社へ。
弘法大師様が作った社とされています。
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石段を登りきると、鳥居の下に、茅の輪くぐりが。
当然、茅の輪をくぐります。
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神様にごあいさつ。
拝殿の右手に、高野山へ続く町石道が。
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おみくじをひくと、38番吉。
そして、丹生官省符神社・慈尊院をあとに。元来た道を戻ります。
道沿いには、紀ノ川の流れが、、。
山本家は、紀ノ川筋を代表する名家だったと父親からよく聞かされていました。
高野口町のつくり酒屋の吉村家と岩出町の紀州ネルの山本家が、トップ争いをしていたとか。
紀州ネル3代目にあたるおじいちゃの時代に、会社はつぶれ、一家は、堺へ。そして、堺大空襲で家を焼かれ、針中野へ。
信じられないおおきな屋敷が人手に渡り、「最後哀れやった山本家」として、地元では、語り継がれているとか。
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今年4月26日にできたばかりの道の駅九度山に。
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地元でとれたものを販売しているよってってというところをのぞきました。
柿の葉茶である幸村茶147円とびわ220円。プラム180円を買いました。
隣には、高野地域世界遺産情報センターが。
高野地域と言えども、九度山だけあって、真田幸村が前面に押し出された展示となっていました。
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受付のおばさんが話しかけてきたので、いろいろとしゃべりました。
毎日、真田山プールで泳いでるというと、大阪にも、ゆかりの場所があるらしいですね。と言っていました。
私は、真田幸村の出丸があった場所が、真田山という地名になっていると教えました。真田幸村の像や真田の抜け穴もあると教えました。
関連記事 2014年6月29日付
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そして、駅でもらった、マップをもとに、九度山の市街地へ。
町中いたるところに、六文銭ののぼりが立っていました。
真田幸村一色でした。
また、若い女性の姿が多く見られました。
そして、九度山にある真田の抜け穴に。
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すぐ横には、真田一族を祀る地主大神さまの碑も。
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そして、対面石へ。
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そして、その対面石ゆかりの槇尾山遍照寺へ。
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そして、両手を失いながらも口に筆を使って文字を書いた書家・尼さん 大石順教の記念館へ。月曜日だったので、休館日でした。
ただ、高野山にお墓があり、その話は、そこに説明があったので、このブログでもかいたことがあります。
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そして、九度山の駅へ。
よってってで買ったものを写メにしました。
プラムとびわについては、いつも、ダイエー三宮駅前店で見ている値段と比べて破格に安いものです。1/3程度の価格です。
幸村茶は、真田十勇士が描かれていて、ほかすのがもったいないペットボトルとなっています。
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そして、九度山から一駅だけ電車に乗り、次の学文路駅で下車。
歩いて、月のしずくでおなじみのゆの里へ。
途中、朝から何も食べていないので、ゆの里の手前にあった手打ちうどんさぬきといううどん屋へ。平日の午後7時前というのに、店内に客0名。悪い予感。
きつねうどんを注文しました。きつねはまあまあでしたが、麺が、、。大和製作所の製麺機で作った失敗作という感じのものでした。
讃岐うどんの麺て、こんなまずいはずではなかったはずと思いましたが、よくよく考えると、店名がさぬきという名前なだけで、どこにも讃岐うどんとはかいていないので、仕方ないなぁと思えました。
そしてゆの里へ。帰りは、送迎バスで橋本えきまで。そこから、急行で天下茶屋駅へ。そこから、恵美須町駅まで、そして、事務所へ。
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