本日は、三宮のマンションから高野山へ。スルッとKANSAI 3DAYチケット春季版 が3月15日から使えるので、それを使っていきました。
三ノ宮駅から大阪駅に。ダイヤ改正で朝の8時台のダイヤが変わっていました。梅田駅から地下鉄でなんば駅へ。
午前9時1分発快速急行極楽橋駅でケーブル接続高野山行きに乗りました。
90分後の10時31分に海抜539メートルの極楽橋駅に到着。高野槙4本(1本250円)を予約。トイレでおしっこをしてからケーブルカーに。10時36分ケーブルカー極楽橋駅発車。10時41分高野山駅到着。海抜867メートル。
なんば駅からちょうど100分での到着となります。なんば駅の海抜は5メートもないと思われるので、860メートル登ったことになります。南海りんかんバスに。こちらもスルッとKANSAI 3DAYチケットで利用できます。
20分ほとで、終点の奥の院前につきます。
他の乗客は、参道へ入っていきますが、私だけは、バス停より、後方に向かいます。30メートルぐらいいくと、
この標識に出くわします。
ここから、バス道と別れます。
そして、中の橋に着きます。
ここで、まず、汗かき地蔵にご挨拶。
↑ 私のともしたろうそくと線香 小さなろうそくが私が灯したもの。大きなろうそくは火だね。ろうそくと線香はマイおまいりセットに入ったもの
そして、姿見の井戸で姿が映っていることを確認し、井戸から湧く生命エネルギーをいっぱいもらいます。
そして、杉並木の参道を歩いていきます。
ひょうたん良先生の話を聞いて、今回も、父方の山本家と母方の佐々木家の傍系も含めた何百体もの霊をひきつけて、霊たちの憧れの聖地高野山にきているのだなぁって。
そして、御廟橋の前へ。
↑ 奥に見えるのが、燈籠堂。
ここで、お彼岸のメインイベント。水塔婆を水向地蔵に手向けます。
近くの納経所で、水塔婆を書いてもらいます。1枚200円。山本家先祖代々、父の戒名、母の戒名、水子の兄の戒名、水子の姉の戒名、山本家水子と母方の佐々木家先祖代々、佐々木家水子の8枚書いてもらいます。
1600円なり。
そして、ずらりと並ぶお地蔵様、左から6体目の大日如来風お地蔵様の前の箱に、水塔婆を入れ、お水を手向けます。
年間で100万ビューを超えている当ブログで、高野山へのお参りで、毎回、左から6体目の大日如来風お地蔵様と書いているせいからか、お彼岸は、「わかっている」人が多いためか、左から6体目の大日如来風お地蔵様の前の箱だけが水塔婆でパンパンになっていました。
★コメント欄に大日如来風ではなく、大日如来ではないのかという書き込みがありましたので補足。
昔、納経所で、水塔婆を書いている職員に、大日如来様は、どれですか。とたずねたところ、「大日如来様はおられません。すべてお地蔵様です。」といわれたので、以後、当プログでは、大日如来風お地蔵様と呼ばせて頂いています。
私が、お水を手向けると、その後から、どんどんと水塔婆が。ここの箱だけ、水塔婆を手向ける人が絶えません。
そして、御廟橋を一礼したのち渡り、みろく堂へ。ここで、みろく石を持ち上げます。
以前は、楽々だったのですが、昨年11月から重たく感じるようになりました。
悪人には重く、善人には軽く感じるそうなので。悪人になったのかなぁとも思ってしまいます。
私は、石が昨年11月に変わったとみています。
そして、燈籠堂へ。商売繁盛・厄除開運 と護摩札に書いて、500円を添えて、お坊さんに渡します。
そして、裏の弘法大師様の御廟へ。ろうそく線香を灯し、般若心経・光明真言などを唱えます。
そして、地下法場へ。ここで、弘法大師様の御影にご挨拶します。ここでも般若心経・光明真言を唱えます。
そして、もと来た参道を通り、御廟橋を渡り、燈籠堂の方向に一礼します。
ここまで、弘法大師様が見送ってくださるからです。
そして、厄除け不動明王様と厄除け弘法大師様にご挨拶します。ろうそくと線香をお供えします。
そして、あじみ地蔵様にご挨拶。そして、横のおみくじ自販機に100円硬貨を入れて、おみくじをゲットします。
小吉でした。
そして、大黒天、毘沙門天、弁財天様にご挨拶。御真言を唱えます。
そして、休憩所でお茶をいただきます。(セルフ・無料)
↑ お茶をいただく休憩所
この休憩所の前の建物の中に、弘法大師様がおられるとひょうたん良先生がほのめかしていたこともあると思い出しました。
↑ 弘法大師様が住まわれている本当の場所?
そして、参道を奥の院前のバス停まで。
そこからバスに乗り、千手院橋へ。
高野山には117か寺があると、南海りんかんバスの車内でテープで案内されていますが、金剛峰寺と奥の院、苅萱堂(かるかやどう)以外の大半の寺院は、塔頭(たっちゅう)寺院と呼ばれる子院で、観光客が立ち入ってもよいのかどうかわかりません。最近、案内書に載る様になった唯一の塔頭(たっちゅう)寺院・金剛三昧院に行って世界遺産の多宝堂を見ることに。
千手院橋のバス停から歩いていきました。
金剛三昧院(こんごうさんまいいん) こんごうざんまいいんと思っていたら、こんごうさんまいいん。
拝観料は不要です。
入ってすぐ左手に、世界遺産・国宝の多宝堂がありました。
北条政子が建てたそうで、高野山最古の建物だそうです。
すぐ前の大木に注連縄がはってありました。
↑ スマホで撮影していますが、霊気が出ているのが感じられます。
横に、多宝堂とおなじころに建てられたという経蔵がありました。こちらも世界遺産。
経蔵と多宝堂の周りには、丸い筒が、中をみるとスプリンクラーでした。
金剛三昧院のご本尊は、愛染明王様。ご挨拶しました。
あと、四所明神社(ししょみょうじんしゃ)もあり、ご挨拶しました。
そして、千手院橋バス停から大門行きのバスに乗り、終点の大門で下車しました。
いつもながらの巨大な大門です。歩いて高野山へ上ると、ここが、高野山の入口に当たります。
ここから、お助け地蔵に。
↑ 御光がお堂に差し込んでいます。
お参りしました。ここのお堂を守っている宮崎というおばあちゃん106歳だそうです。このおばあちゃんの手作りお守りを私は、財布の中に入れています。
世界で一番効くお守りだと思います。
そして、歩いて、壇上伽藍へ。
こちらでは、金堂と根本大塔に入ります。参与会の袈裟を着けると無料となります。
まず、金堂におまいり、薬師如来様その他にご挨拶。
そして、根本大塔へ。大日如来様などにご挨拶。
おみくじをひくと、末吉。
↑ 大日如来様などがいる根本大塔をバックに。
そして、授戒を受けに大師教会へ。朝9時から夕方4時まで。正午を除く、毎時00分から開催されます。開催時間は30分間。途中退場はできません。
菩薩十善戒。菩薩様とのご縁をつけていただきます。授戒料は500円ですが、参与会会員なので無料です。
授戒の部屋に案内されます。
扉が閉められると真っ暗となります。
↑授戒が行われるお堂 戸が閉められると室内は真っ暗。
ろうそくのともし火だけが頼りの暗さです。
阿闍梨(あじゃり)様が登場します。阿闍梨様のお顔は暗くてまったく見えません。
名前を呼ばれ、菩薩様とのご縁をつけたお守りのようなものを壇上まで上がり、阿闍梨様から受け取ります。
その後、説話があります。この中で、本日、3月21日が弘法大師様のご入定日だと知りました。
そして、終了。とぴらがあけられ、明るいお堂になりました。
そして、大師教会の中で、弁財天融通守りというお守りが売られていました。
弁財天様がすぐ前の池の中にある祠に祭られていて、お参りするには、橋を渡って進みます。
このお守りを持って橋を渡ると願い事が叶うというので、300円でお守りを頂いて、橋を渡って祠でご挨拶しました。
そして、向かいにある最近出来た施設に。中門作業館と高野霊木之家です。
作業館では、再建中の中門で使う木材を切ったりしているのが見られました。そして、展示。
志納金を入れると、カンナで削ったときに出るチップがもらえます。100円を入れて、一袋もらいました。いいにおいがします。
↑中門作業館
隣には、高野霊木之家が。
中に入ると、霊木のいい香りが。
そして、赤地蔵を通って、金剛峯寺へ。
参与会の袈裟をつけて入ると、拝観料が無料になる以外に、線香が1箱いただけます。
この線香は、高野霊香といわれ、苅萱堂(かるかやどう)向かいの高野大師堂で販売されています。
一番奥の休憩所で、お茶とお菓子の無料接待を受けます。
そして、歩いて、波切不動尊へ。不動明王様にご挨拶。おみくじを欲しいとお坊さんに言うと、昔は置いていたが、今は置いていないとか。
そして、波切不動前からバスで、高野山駅へ。ケーブルカーで、極楽橋駅へ。
予約していた高野槙4把。1把250円なので、合計1000円を支払い受け取りました。
そして、橋本行き各停で橋本まで。そこから急行で天下茶屋まで。
そして、いつもの整骨院(20分手もみ・健康保険適用で180円。)に立ち寄り、マッサージしてもらい、地下鉄で恵美須町まで。
そして、お彼岸の高野山参りは終わりました。
高野山への行きかえりおよび山上でのバス利用の交通費は、スルッとKANSAI 3DAYチケットですべてまかなえたので、スルッとKANSAI 3DAYチケットの1日分1666円で済みました。
スルッとKANSAI 3DAYチケットの発売されていない期間は、南海電車の高野山世界遺産きっぷの利用となりますが、こちらは、2850円となります。