アドバイスNIE

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曜日で違う折り込み広告(チラシ)

2015年03月26日 | NIE全般
 新聞折り込み広告(チラシ)を調べると、曜日ごとの特徴が浮かび上がってきます。

月曜日:週のはじめで、他の曜日に比べるとチラシが少ない。それだけに、この日に入っているチラシはじっくり読まれるメリットもありそう。
火曜日:スーパーマーケットなど、主婦をターゲットにしたチラシが多い。
水曜日:スーパーマーケットなど、主婦をターゲットにしたチラシが多い。
木曜日:週末(金~日曜日)のセールに関するチラシが多い。
金曜日:家電量販店など、週末(土、日曜日)のセールに関するチラシが多い。
土曜日:週の中でもチラシの多い曜日です。他の曜日に比べて、土曜日の午前中にじっくりチラシを読む人が多いようです。
日曜日:土曜日同様、時間をかけてチラシを読む人が多いようです。
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ふりがなを付けた記事を読もう【講演会・ワークショップ】

2015年03月25日 | 講演会・ワークショップ
【展開例】

1 新聞のおもしろさに気付く。
・小学校低学年の子が興味をもちそうな記事を紹介する。

2 ふりがなを付けた記事を読み合う。
・漢字の抵抗感を減らすことで、新聞を進んで読もうとする姿勢を築く。

3 写真と記事の関係を考える。
・記事から得たことと、写真から得たことを比べると、そのニュースの概要を写真だけからでもある程度気付くことができることを知る。


4 写真を手がかりに、1週間分の紙面からおもしろそうな記事を探す。

5 見つけた記事を発表し合う。

※保護者や教師は、「記事を最後まで読まなければならない」という意識から「写真や見出しからニュースの骨子を知ることができる」ことを確認したい。
 必要に応じて、親子で一緒に読んだり、ここだけは読み取らせたいところにふりがなをつけたり工夫をして新聞を進んで読む子を育てたい。
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新聞の責務(3) 新聞倫理綱領

2015年03月24日 | NIE全般
人権の尊重
 新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講じる。

品格と節度
 公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。記事、広告とも表現には品格を保つことが必要である。また、販売にあたっては節度と良識をもって人びとと接すべきである。
新聞倫理綱領は昭和21年7月23日、日本新聞協会の創立に当たって制定されたもので、社会・メディア状況が激変するなか、旧綱領の基本精神を継承し、21世紀にふさわしいものとして、平成12年に現在の新聞倫理綱領が制定されました。
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新聞の責務(2) 新聞倫理綱領

2015年03月23日 | NIE全般
自由と責任
 表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。それだけに行使にあたっては重い責任を自覚し、公共の利益を害することのないよう、十分に配慮しなければならない。

正確と公正
 新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。

独立と寛容
 新聞は公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない。他方、新聞は、自らと異なる意見であっても、正確・公正で責任ある言論には、すすんで紙面を提供する。

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新聞の責務(1) 新聞倫理綱領

2015年03月22日 | NIE全般
新聞倫理綱領(平成12年度改訂)に「新聞の責務」が次のように書かれています。

 国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。新聞はそれにもっともふさわしい担い手であり続けたい。
おびただしい量の情報が飛びかう社会では、なにが真実か、どれを選ぶべきか、的確で迅速な判断が強く求められている。新聞の責務は、正確で公正な記事と責任ある論評によってこうした要望にこたえ、公共的、文化的使命を果たすことである。
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