フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

聖典としてのタルムード

2010年07月12日 08時58分34秒 | 社会・政治・思想哲学

 タルムードはユダヤ人の聖典だといわれている。
 比較的当たり前なことが書いてあるが、非常に役立つ。こういう分かりやすく示唆に富む書物があるということは、素晴らしい。

 日本に道徳教育が必要だとよく言われる。道徳といわれても漠然としていてしっくりこない。日本にもタルムード的な聖典があったらいいのになあと思う。経済活動が欲望に深く関係している以上、倫理的縛りがどうしても必要になってくる。
 ユダヤ人は金儲けがうまいが、タルムードを読む限り、しっかりとした倫理性が根付いているから、より成功するのだろう。

 

 少し、抜粋してみる。
 
 「友が怒っているときになだめようとするな。悲しんでいるときに慰めるな」

 「どんな男であれ、女のあやしい美しさには抵抗できない」

 「世の中でもっとも幸福な人は誰か。よき妻をめとった男」

 「自分をコントロールできないような場面ではセックスをおこなってはいけない」

 「強い人 それは自分を抑えることのできる人」

 「豊かな人とは自分の持っているもので満足できる人である」

 「真実は重いものだ。だから若い人々しか運ぶことができない」

 

 
 

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