フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

公園でのトレーニング、よくわからない苛立ち

2011年12月14日 23時40分15秒 | 日々の出来事・雑記

 今日はジョギングをやめて、25キロのザックを担ぎ、足に2キロの重りをつけて、近くの公園で踏み台昇降運動をした。
 1000回足踏みするとおおよそ一時間くらいかかる。
 
 公園で中学生くらいのガキが10人くらいたむろっている。EXILEの歌をハモっている。なかなかうまい。尾崎豊の歌も歌っていた。そう、ああいう連中のために尾崎の歌がある。若さゆえの過剰さ。
 
 区のパトロール車が来て、係の人が俺の方をチラッとみて、「こんばんは、がんばりますね」とあいさつする。
 息を切らせながら「ハイ」と返事する。
 係の人は、
少年たちに遅いから帰りなさいという。しかし、強引に帰らせる権限がないから、ガキどもは馬鹿にして帰らない。
 足踏みもだいたい900回くらいになると、体中汗まみれになってなって、足もふらふらしてくる。
 さすがに一時間くらいやっていると、ガキどもが俺を意識し、だまりはじめる。コイツは何ものなんだと。 
 
 別に少年たちに恨みはないが、ぐだぐだとたむろしている人間がいると、意味もなく闘争本能に火がついて殺気立ってしまう。基本的に暴力的な人間なのだろう。糞ガキども殺すぞ、というオーラが出てしまう。少年たちも俺のその殺気に気づく。
 少年たちは、いきがっていても、まだまだ一人一人は弱い。弱っちい大人と危ない大人の差に敏感でなければ、うまく社会を渡っていけない。自分がそういうガキだったからよくわかる。
 
 ザックを降ろし足の重りをとって、懸垂20回、腕立て200回、ダッシュ10本、逆立ちダッシュ(逆立ちしながらダッシュすることですね)2本、立て続けにやる。
 この辺で少年たちが蜘蛛の子を散らしたように帰り始める。俺の無言の威圧が伝わったようだ。

 高揚感と無気力感、そして苛立ちはセットのようだ。グルグルと負の連鎖のようにまわる。
 感情の起伏をうまくコントロールしなければならない。苛立ちを他人に向ければ必ず自分に返ってくる。無気力いう形で。
 また、坐禅でも始めるか。

 
 
 
 

コメント
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