フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

シュガーコート

2021年02月28日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

シュガーコートという言葉があります。

ちょっと聞きなれない言葉かもしれません。

本来の意味は、薬とかお菓子を糖衣することです。

食べやすくするために、表面を甘ーくするんですね。

また別の意味で、難しい話をやさしくしたり、具体例を使って分かりやすくすることをいう場合もあります。

僕はブログを書くときは、基本的にシュガーコートを意識しています。

甘ーく食べやすくしないと、誰も手を付けてくれませんからね。

この意味から派生して、どぎつい表現をやんわりとぼかして表現する、という意味もあります。

たとえば、トイレをお手洗いというのは、ある意味シュガーコートですね。

別にトイレに手を洗いにいくわけではありませんから。

表現というものは、過激であればあるほど、人の目を引くものです。

しかし、過激な表現というものは、人に不快感を与えるときがあります。

だから、そのバランスが重要です。

逆にシュガーコートを外して、あえてどぎつくして成功した例もあります。

少年漫画の永井豪さんです。

それまでは手塚治虫さんとかが、やんわりとエロを表現していたのに対し、

永井豪さんは、エロい女性を過激に描き始めました。

ハレンチ学園とか、けっこう仮面とか。

けっこう仮面はかなり過激です。

子供ながらやばかったです。おっぴろげジャンプですよ。必殺技が。

まあ、砂糖のまぶされた甘いお菓子だけではなく、

たまにはカラムーチョが食べたいときもあるので、過激さが成功するのもうなずけますね。

程度問題ですが。

コメント
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