自信過剰とか楽観主義の人って、
細かいことは気にしないで、暴走してしまいがちですよね。
僕は、割とそういうところがあるかもしれません。
まあ、若い時に比べたら、相当慎重になりましたけど。
そういう暴走を抑えるために、考えられた思考実験があります。
「死亡前死因分析」というものです。
医者が患者が死んでもいないのに、死んだと想定して、
何が悪かったのか、それからどうするか、を検討することです。
心理学者のゲーリー・クラインが編み出したものです。
つまり、やってもいないことを、失敗したと考えて、
失敗をしたときどうするかを考えておくのですね。
これを検討することで、自信過剰の人を、注意深く謙虚にします。
あなたが、もし、臆病だったり慎重な性格だったりしたら、やめてくださいね。
その場合、ビビりすぎて、計画が実行されなくなってしまいますからね。
そういう性格の人は、頭の中で成功することを何回も想像してください。
人によって、物事をうまく進めるための方法が変わってきます。