フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

逆境に強い人たち

2021年04月09日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

逆境とは、思うようにならない境遇とか不運な状況という意味です。

僕が言うまでもなく、人生にはいつも逆境があります。

そのときに、どう振る舞うかが人生で大きな意味を持ちます。

ところで、4月7、8日に将棋の名人戦が行われました。

挑戦者はイケメンの斎藤慎太郎さん(27)です。

斎藤さんは、藤井聡太さんが出てくるまで詰将棋のチャンピオンでした。

対局は中盤から、渡辺名人がずーっと優勢で、挑戦者の斎藤慎太郎さんは苦しい状況でした。

一時は、ソフトの形勢判断で98%対2%までいき、

斎藤さんは追い込まれ、ほとんど負けでした。

しかし、そこからの斎藤さんの粘りがすごかった。

相手の攻撃をのらりくらりとかわし、ついに逆転しました。そして、斎藤さんが初戦を勝利しました。

強い棋士は逆境に強い。苦しくても粘る粘る。

負けそうでも、絶対に諦めない。そのタフさが強さの試金石になります。

じゃあ、逆境にどうやって強くなればいいんでしょね。

僕は、逆境と神は密接に関係していると考えるようにしています。

人生は、不公平なものです。

生まれたときから貧乏だった。身体に障害がある。両親がいない。

なぜだろう?なぜ僕なんだ。そう思うと人生楽しくないですね。

神は、試練を与えているんだ。なぜ?

それはあなたが強いからだよ。

そう考えると、逆境がゲームになるんですね。

今存在する困難を、楽しんで乗り越えようとします。

スーパーマリオで、障害がなくてまっすぐの道だったら、誰もやらないでしょ。

困難で難しい障害があるから、面白いんですね。

これから先も必ず苦しい状況がやってきます。

ゲームの始まりです。逆境を歓迎し楽しみましょう。

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