僕は雨の日より、晴れた日のほうが好きです。
それでも、雨には抒情的なところがありますね。
山登りのときの雨は最悪ですが、それほど雨に当たらない場所があります。
それはブナ林です。
ブナ林は、葉っぱが雨を受け止めます。その雨が幹を伝って、根に流れていきます。
登山中に雨が降っても、ブナ林の中だと少し安心しますね。
そして、ブナ林の雨は、霧が漂って幻想的です。
妖精でも現れるんじゃないかと思ってしまいます。
実はですね。その妖精が、たまに現れるんです。
銀竜草と呼ばれる植物?キノコ?です。
どうですか。妖精みたいでしょ。
関東は杉林ばかりで、ブナ林は少ないですが、
東北ではまだ相当残っているそうです。
梅雨の白神山とか幻想的なんだろうな。行きたいな。