フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

うつ病と感染症

2021年05月31日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

あくまで仮説なんですが、面白い話を本で読んだので紹介したいと思います。

「世界はゆらぎでできている」吉田たかよし著です。

その中で、心のゆらぎについて書かれていました。

うつ病についてです。

アリゾナ大学のチャールズ・レイソン博士の研究グループによると、

うつ病が、伝染病によって人類が絶滅するのを防止する可能性があるそうです。

嘘だろ、と思いますけどね

まず、うつ病になると、

1、やる気をなくし人と交流を持たなくなる→人との接触が減り感染しにくくなる

2、食欲の低下→感染病は食事を通して感染するリスクが高いため、食欲が減るのは感染予防に効果がある

3、うつによる発熱→体温が高いとウイルスが増殖しない

などの、感染症に対する効果があるそうです。

また、エモリー大学のアンドリュー・ミラー博士は、

うつ病になると免疫力が高くなることに着目して、感染症に強くなるという、

同じような結論を出しています。

どういうことかというと、うつ病になると、体に炎症反応が起こるそうです。

先に体に炎症が起こっていると、病原体が体内に侵入しても炎症作用によって、

それを撃退しやすいそうです。

まあ、仮説なんで、ホントのところはわかりませんけど、面白い話です。

コロナでうつになる人が多いそうですが、これと関係してるのかな。

人との接触を避けようとするところは、そうかも知れませんね。

 

 

コメント (2)
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