For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

えっと 驚いた、、

2007年03月28日 | ギター&音楽 
クロコダイルの村上ガンさんの告別式にて、私の姿を見つけた裕也さんがVIP席のようなところに私を呼び、一人の老紳士に<彼がアメリカでプレイしていてる竹田です>と紹介してくれたのが、今日訃報を聞いた植木さんその人だった、、、

開口一番、、<そうですか、、で、まだバーニーケッセルはプレイしているんですか?>と私に聞いてきた、、。 そこからはギタリスト談義だ、、しばしギターを語り合った、、尊敬するクールな先輩だから、、勿論 あの植木さんとしての姿が一番大きいのは置いておいてだけど、、。

はっきりって 凄く元気だった。 バーニーケッセルを語る植木さんの瞳は少年のように輝いていた、、そういった話が出来たことが私も嬉しかった、、なんか大事な思い出をいただいたようだった、、ご冥福を。 Amen!
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大好きなマンデルローの1952年3月23日のプレイ ♬

2007年03月23日 | ギター&音楽 
Mundell Loweと書きます。 日本名はマンデル・ローと言われます。
彼が80歳くらいのときに地元LAのJazz Clubで見ました。最高に素晴らしいプレイでした。 

彼のそれは長いキャリアの中でも一番驚いたのはチャーリーパーカーとハーレムのダンスホールにて1952年3月23日に録音されたこのライヴテイクでした。Charlie Parker In Rockland Palace Harlem 1951 というCDもありますが、ここではこのジャケットのBird Is Free というCDで説明します。(画像に1961とあるのは乗せた人のミスプリントです)


https://www.youtube.com/watch?v=-X2llF-UaMQ

このYoutubeクリップの26:03秒あたりから 26:23秒あたりまでのギターソロは脅威の斬新さです。 昭和27年にこういう現在でも通用すると言うか現代的なフレージング、なによりもシンコペーションを多用するR&B、Funkスタイルのギターが聴けます。 

1952年は昭和27年 ちょうど僕が生まれた年です。まだまだ戦後でした、そういう時代を考えると、その超が100個もつくスーパーモダンなスタイルはどこから出て来たのでしょうか? はっきり言って革命的もいいとこで革新的な度合いはジミヘン以上、、、というか、ありえない、、絶対ありえない、、が最初の感想でした。 偶然の10秒間だったのだろうか? 

タイムマシーンにでも乗ってこないと弾けないはずのプレイです。アレは何だったんだろうか、、 興味が尽きないので少し彼の出身を調べてみました。 地図にも乗っていないほどのミシシッピーの片田舎、なにもないほどの田舎でした。

Charlie Christianを聞く前にきっと黒人Bluesを聞いていたのかもしれませんね。
でもこの1952年はBB・KingがThree O'clock Blues のシングルでデビューした年と記憶しているのでほぼ同じ時期です。それなのに、もうすでにミシシッピーを離れて、流れ流れてNew Yorkのハーレムでそれもチャーリー・パーカーのバンドに入っていてのプレイですからね。 驚きます。
マンデル・ローでした。




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ワインには

2007年03月20日 | ギター&音楽 
何かよからぬ薬が入っていると友人から聞いたのだが、、
先週末は土曜、日曜とGIGが続いた。 

土曜の方がLAから5号線をしばし走り、14号線にはいりしばし行ったサンタクラリタという最近開発中の田舎街に行った。

 ここにカリフォルニア ワインの産地があるらしく、最近それをボトルキープして客に飲ませるという新しい形式の店、週末にはエンターテイメントが入るという形式のかなり広いワイナリーバーといったところだろうか、、ここでプレイしてきた。

近くのヴァレンシアというところで今週末はUSPGAのチャンピオンツアーというゴルフのシニアツアーをやっていて15分くらいだったそうだ。 日本からも色々な選手が来ていたそうだ。

どうせなら私達の演奏しているお店に来れば良いのに、などと考えていたのだが、、 まあ、それほどまだ店の名前が浸透していないということかもしれない。

それはともかく、この店はアコーステイックがあまり良くないので、これだけが辛いとこだ。 いつものチューブアンプにヘリテイジのフルアコ、、ここでプレイするときはやけに音が硬くなる。 反響音のHiのスピードが早いのでリバーヴも余慶にハイがきつくなるわけだ。  まあ、とにかくそれ以外は楽しくプレイできたので贅沢は敵だあ、、と言うことにしておこう。
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昨日から真夏日。

2007年03月14日 | ロスアンジェルスから
ついにクーラー(エアコンではない)を3台活動、、、30度を越した、、。

アナハイムヒルズでは山火事が起こっているという、、。 

今日はこれから車のケアをやろうかと思うのだが、、車検がないので自発的にチェックしないと、空気圧が左右ばらばら、オイルはいってねえ、、というようなな状況にすぐなってしまうのだ。

最近、じつは楽しみにしているTV番組がある、、毎週土曜日の9時からこちらのケーブル18chで放送している、風林火山という多分NHKの作ったドラマだ。
この手のドラマを見ることはほとんど無かったのだが、これは例外的に第一回を偶然見てしまったのが運のつき、、ちょっと楽しみになってきた、、、。

先週は純情でかわいらしくもいじらしい、百姓女のミツがなんと、、死んじゃった。
悪い殿様に殺されてしまったのだ。 武田信玄の親父で何とかという奴だった。
もしかしてリアルタイムでの放送ではないかもしれないので、すでに日本ではもっと先まで、あるいは全部見てしまった人がいたとしても、お願いだからストーリーは書かないようにしてくれ、、、

この信玄の部下の侍の子孫がテルシファー高阪君らしい。 たいしたもんだ。 
友人もいてなじみの深い山梨弁もいい味を出している。

さあ、今週もたのしみじゃ、、おのおのがた、、ってこれは違うのね。


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Daylight Saving Time,,夏時間、、、

2007年03月12日 | ロスアンジェルスから
3月11日、、私の誕生日でもある今日から米国では夏時間になりました。
普通は4月の2週目かなんかに変わっていたように記憶していますが、今年からはなんと3月の11日(というか第2日曜日が正確かな、、)になったようです。

家中の時計という時計、、、CPは変わるのか? 一台は自動に変わりました、、もう一台は変わりませんでした。 2000年問題と同じようです。 ほっとくと去年変わった日に変わるようかな、、ここで変えるともう一回+で変わっちゃうのかな、、いやいや、、

携帯電話はどうかと思っていたら、、さすがのVirginモービル、、若者相手のレコード会社のやっている携帯カンパニー、、自動にて変わっていました。

このサマータイムだけは何とかやめて欲しい、、、日本に行くたびに感心することの一つに日本ではデパートの営業時間や学校の始業時間などを変えて、時間自体、いわいるアブソルートタイムはいじらないのですね。 私はこっちのほうが好きですね。

これは日時計を開発して、宇宙の神秘に敬意を示した3、4000年前の偉大なるわが人類の先人達に対する尊敬をあらわすという姿勢にもつながると思います。

去年も友人のSさんがLAを訪問中、ちょうどこの、時間が変わる日に、ダウンタウンのユニオンステイションから私の住むCW市までアムトラックという大陸横断鉄道に乗って遊びに来るという、(まあ、45分くらいなのですが、、)素晴らしい経験をしました。

そのユニオンステイションの大時計がなんと直していなくて、汽車に乗り遅れてしまった、という事件もありました。 クレームをつけたところ、、逆に不思議な顔をされたそうです。

考えてください、、日本のたとえば東京駅の大時計が一時間遅れていたら、、列車の発車時刻という、、音楽で言えばチューニングみたいな、大前提、、これが狂っていて、かつ 回りも気にしない、、、こっちのほうが絶対おかしですね、、。
困ったモンです。
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ブリテイッシュ インヴェイジョン

2007年03月11日 | ギター&音楽 

つまり、イギリスの60年代 ビートバンドのムーヴメント、ブームのことをアメリカではこう言っているのだが、さっき 又TVでこれの特集をやっていた。

以前 最近のプロコルハルムの青い影を聞いたと書いたことがあったが、それの再放送、、今回は もっと貴重な映像も見れた、、動くゾンビーズ、2人のシーズン、テルハーノー、 She;s Not There までやってくれた。
コリン ブラムストーンそう、オリジナルリードシンガー、、いました、、あの甘い声で、、そしてなんとベースにはサムタイムブルースで弾いてくれたジム ブラッフォードがロッドアージェント(オリジナルゾンビーズのキーボードね)つながりで出てました。 小柄なジムはすぐわかった。


最後に会ったのが 日本にキンクスが来たときのメンバーとしてでした。 これもアージェント時代のリズムセクションのドラマーと2人でニューキンクスのリズム隊としてがんばっていました。 
元の鞘、ゾンビーズに納まったのね、、。 

珍しいところでデニーレインがムーデイブルース時代のヒット Go Nowを、、エリックバートン巨匠が若手のバンドを引き連れてワンマンショー、、
ゲーリーとペースメイカーズがレイチャの Don’t Let The Sun Catch Up Cryingを、、この曲けっこう甘くていいなあと思っていて、、いつの日にかと思っていたら、、ロベン フォードに先にやられちゃった。

動くトロッグス、、マンフレッドマンからポールジョーンス、、Free Meeね、、。
とまあ、、きりが無いほどのブリテイシュ ビートバンドでした、、。

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暑くなったり 寒かったり、、、

2007年03月10日 | ロスアンジェルスから
昨日のLA,, 特に私の住むValley地区、昼は30度まで気温が上がった、、ほとんどクーラーを入れようかとまで思うような、、そうかと思えば、今日は朝からうってかわって寒い一日、、

大体こちらの温度、華氏でいう60度を下がると今度はヒーターを入れるわけだ。
というわけにて今、、ゴーっとボイラーが燃えている。

6月に日本に行くことが決まった。 東京近郊のライヴを数回、、楽しみだ、、
梅雨の前になるのだろうか、、、去年は確か梅雨の真っ最中だったような記憶が、、、カビがはえるというのはLAではないので、補佐渋りに驚いたものだったが。。おおお かびだああ。。。とか、。

というか雨があまり降らない砂漠だもんね、、、梅雨もたまには良かったんだが、、なんといっても五月はいいな、、、

今年からアメリカの夏時間は私の誕生日3月11日からに変わった、、なんでころころかえるのか、、

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香港のエスクワイアー、、

2007年03月03日 | ギター&音楽 
それからMaximという男性用月刊誌にかなり大きく取り上げていただいた、ここのことは去年のツアーの最中にも書いたんだけど、先日、、現物を香港の友人から送ってもらった。

立派な本でそれはそれはありがたい話なのだが、、肝心の内容がまったくわからない、、まあ、悪口を書いてあるということだけなないので、何かいいことが書いてあるのだろう。

こちらでのギターレッスンの生徒さんの一人に、香港から子供の頃LAに来たウイルソン リー君という最高に性格の良いチャイニーズアメリカンの若者がいるのだが、この彼に今度、約してもらうことにした、、、。 このウイルソン君 自分でも All American Chineseというバンドをやっていて、、なかなかの人気者だ。

ガールフレンドとともにゴルフもやるのでこちらも楽しく、たまには草刈を健康維持のためという名目にてやっている、、、。

今日もLAは良い天気だ。 今年は本当に世界中 温暖化の影響で温度が高いらしい、、 先日見た日本のニュースでもかなり暖冬とアナウンサーが楽しく話していたのだが、、地球温暖化の例の映画の公開などがされれば、楽しく良かったですね、、だけで終わらせられないということも、また、注目されると思う。

リサイクルの徹底をしている世界の先進国、日本がこれで又、良い見本を世界に示すときなのかもしれない。

そういえば、先日 近所で上手いと評判の中華料理のファーストフード、テイクアウトの店にて、会計が終わり、プラステイックのスプーンやフォークを包みいれようとしたとき、、、< あ、それは結構です、、グローバルウオーミングの問題もあるので、自分の物を使いますから、、>といったら、、若きヴェトナム人の女子店員さん、、目をまん丸にしていた、、< はあ、、? >

このアメリカの実態もすぐに変わってくることと思うけど、、、

どちら様もHava Nice Week End!!!
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最近のマックのメニューに、、

2007年03月01日 | ロスアンジェルスから
凄く美味いものが登場したのだけど、、これはアメリカだけだろうか?
名前は Snack Wrapというさえない名前なんだけど、、

種のないパンというのだろうか、餃子の皮のような包みパンの中に、
スモークしたチキンのささみ、レタスとトマト、サルサのように刻んである、
ソースは3種類あって自分で選ぶのだが、これまで2回ともハニーマスタードにした。 残りの2つはたしか、サルサ、、ともう一つは何だったか、、やはり、辛い系だったか、、考えてみるとこのスナックラップはちょっとメキシコ料理ぽくもある。

一度お試しを!
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実はここに、、

2007年03月01日 | ロスアンジェルスから
一回分の投稿があったのだけど、ちょっとネガテイヴだったので、断頭台の露と化してしまいました。

映画の話、アカデミーに関してだったけど、、やっぱ、明るくポジテイヴ、、なには無くても江戸紫、、って、、

映画といえば昨日はマイケルダグラスの新しい作品、Sentinel センテイネルというのを見た。
結論、、凄く面白かった。 サスペンス、、ちょっとアクション、、ブラックレインとか、ゲームとかかれにはこういったしゃきっとした、動きのある、それでいてストリーがなぞめいている映画がとても似合う、、きっとお父さんの血があるからとか、思っていた。


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