For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

猫はかわいい、、が、

2009年05月29日 | ロスアンジェルスから
これはちょっとね、、、
ちなみにこれはうちの猫の写真じゃないんだけど、あまりに、
良く取れた瞬間なので 乗せちゃいます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の製品を使おうと思った。

2009年05月23日 | ギター&音楽 
わたしの商売道具である楽器はアメリカ製のギターがもっともポピュラーでたくさんの人に使用とされている。 もちろん クラシックギターの場合はそうではないし、アンプの場合も大英帝国の素晴らしいものが多いのでそう言いきれないのだけど。

ギブソンやフェンダーと言ったギターがとにかく定番、雛形とされているのは間違いない。あとは好みで違うメーカーも選ぶのだけど。

でもって日本製の楽器はどうだろうか? 日本製の楽器はもう長い歴史があるし先人の苦労と努力でいまや世界の最高峰にあるといえるだろう。 性能が良いわけだ。 海外のブランドのギターでも日本で作られているものを探して使いたくなるほどだ。

米国に移り住んでしばらくした頃、無性に日本製のギターを弾きたくなった時期があった。 アイデンテイテイというのだろうか、自分はどこに住んでいても日本人であるという意識を無性に強調したいとその頃思ったわけだ。 特にジャムナイトのホストバンドでプレイしていた何年間は地元のギタリストたちが集まり、ギター談義になることも多いからだ。

ちょうど同じ頃ノースハリウッドにあるアイバニーズの秘密基地に小学校の同級生の甥がギターテックとして勤めているという情報が入った、、。早速たずねて日本製のAS-180というセミアコを購入、これはすごく良いギターだった。


 香港にも持って行き、地元のプレイヤーの何人かが同じものを買ったりしていた。別に私は宣伝したわけじゃないのだけど。 レコーデイングにも使った。 ギターの場合、個体差も大きいような気もするのだが、とにかく私の持つ一本は最高の音と弾きやすさ、木工技術などのいわいるギター本体の仕上げ度も最高だった。 アメリカで買ったはじめてのギターということもあり、記念すべき一本として生涯そばに置いておきたいと思う傑作ギターだ。 

 ところがしばらくして同じデザインのギターで日本製じゃない廉価バージョンが出てきた。 これ以降はアメリカの地元ではどこに持っていっても、廉価バージョンを持ってきたな、というような冷たい目で見られだした。 説明に疲れだしいつしか出番が少なくなってきた、、、なんということだ、、。

普段 自分の家の中には4本くらいのギターが裸で出ている。 いつでも弾けるようにしてあるわけだ。 セミアコ1本、ソリッド一本、エレガット1本、そしてアコギ1本だ。 だいたい大きく分けたサウンド、弾き味の違いをこれで網羅するわけだ。 当然我が家のやんちゃな猫たちが爪とぎをする恐れもあるので、ライブでよく使ういわいるメインのギターたちは出しておけない。たとえば 1954年製のES175が朝起きたら爪あとだらけだったら、そりゃ大変だ。

この猫対策用に先月購入したフェンダーのエレガットがいまいちの出来。一応スプルーズ単板トップのものでそこそこOKのはずだった、 ネットで衝動買いした物だったが、よくよくホールの中を見ると経済協力したくない国の名前が入ってた。 
Made In C国だ、、がーん、、何ががーんというと私の払ったうん百ドルが忌々しくもC国の国防費に回されるからだ。 スホーイ30か、輸送艦を改造した空母か、はたまた最近鉄くずとしてウクライナから購入した旧ソ連の空母の代金へと回っていったことが明らかだからだ。

それに、やはりギターを弾かない人が作ったギターはいまいちだった。 それに比べるとメキシコ製のギターはメキシコ人が作っている所為かなかなか良い音がする。 エレクトリックスパニッシュギターと言うだけはあるのかもしれない。

テイファナには何回か行ったことがあるが国境を越えると明るいマリアッチのギターサウンドがあちこちで聞こえる。 まあ、アメリカの工場でも作っているのはメキシコ人なんだけどね(笑) これは脱線、、。

友人のS氏から借りているヴィンテイジギターの本からの情報で昔持っていたエスクワイアはそのロゴから66年頃のものと判明、69年に買ったから勝手に68年ものと思い込んでいたのだが、考えてみれば60年代当時そうは簡単に三軒茶屋の緑屋でフェンダーのギターがころころと売れていったわけが無い。3年近くそこにオブジェとして陳列(古い綺麗な日本語だ)してあったのだろう。

中学生の頃、1965年、渋谷のヤマハのショーウインドウに飾ってあった17万5千円のストラトキャスターは少なくとも3年くらいはそこにあったのだろう。 ということは推定61,62年製が新品であったわけだ。 タイムマシンにお願いしたい。(笑) その他グレッチやギブソンのジョニースミスなどが鎮座していたのが強く記憶にある。

最近はネットなどでいろいろ調査できるので面白い。 ギターの工場など小さな工場で作られたもののほうが自分の中ではポイントが高い。 ヘリテイジの工場の写真など気持ちがいいくらい小さな工場だった。 H535クラシック、、一本行きそうで怖い、、。(笑)

思い出すにその昔は日本のフェルナンデスで作っていただいた自分のシグネイチャーモデルも新品同様のコンデイションで今でもスクランブル発進出来るように待機している。 その後のGreco時代の数本も最高の音がした。 ブレイドやKID’sのストラトも健在だ。 日本で音楽学校の講師をしていた頃は10年近く毎週Moonのテレキャスを弾いていた、手足のように。
とまあ、 日本製のギターにも心引かれる最近である。 

特にアメリカでは日本製を弾くのが日本人の義務、、そんなことは無いか、、(笑) 車だって周りのアメリカ人も乗らないFordに今だ乗っているおいらだし、。 売国奴か? 
そんなわけは無い、、。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ebayer,,

2009年05月10日 | ロスアンジェルスから
イーベイは世界的にポピュラーな便利なリサイクル(?)オークションサイト、
数年まえからたまに利用している。 買うほうが多いのだけど、年に何回か使わなくなったものを売っている。 結構最初は面倒だったけど面白いといえば面白い。

始めた頃、コンデンサーマイクがついているカセットレコーダーを売った。買ったのは94年ごろ日本で買い、数年それは便利に使用した。 小さなボデイに性能も良いステレオコンデンサーマイクがついていておまけに小さく薄いスピーカーまでふたの裏にくっついていて、優れものだった。

そして90年代後半から時代はMDに代わっていった。 でもこのカセットも併用、ついにお役ごめんとなりイーベイに出した。 実績がないとオークション形式しか出来ないので最初はオークションでだした、49ドルくらいだっただろうか、に設定した値段はあれよあれよという間に上がっていき、ついに新品で買ったときの値段をはるかに超えていった。

なんかなあ、、とも思ったがその時点では自分で出来ることは無い。 結局ミシシッピーに住む人が$200ドルくらいで落札。 そんなに珍しかったのだろうか? 秋葉原という単語に過剰反応した何人かの人間たちが引っ込みがつかなくなり異常に上がっていったということだったのだと思う。

そうかと思うとその後売ったアンプはアメリカ国内のみと書き忘れた所為で結局ハワイまで送らないとならない羽目になり送料でほとんど消えていった、、見たいな失敗もあった。 まあ、ハワイもアメリカなわけだけどね。以降はLower 48 Statesとキチンと書いている、、(涙、、)

ボロタイというカウボーイのネクタイのようなものは日本ではもちろんアメリカでもちょっと街中で買うというわけにはいかないのでこういったオークションものは助かる。 でかめのターコイズがどーんと真ん中にすわるシルバーのボロタイがそこそこスイヤーな値段で売っていたりする。 今これは思案中、、、ターコイズでかすぎか?

そんなこんなで今週は暑い週末になりそう、クーラーの活躍する季節だ。 コミュニテイのプールは今月末から使えるらしい、、昼間は貸切だぜ、、ふふふ、、。

Hava Nice Day!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良い季節になってきた。

2009年05月03日 | ロスアンジェルスから
ここLAも五月の声をきき、良い天気が続いています。
例年よりはすずしいというか暑くないここ1,2週間だけど、まあ、そのうちドンと来ますね。

豚インフルエンザという新手の伝染病がはやりつつあるということで、これも大変だ。 フルーはいずれにしてもつらいので豚じゃなくても遠慮したい、、。

マーケットの駐車場ではあいかわらず白人のプラスサイズのおばさんがえばっている。 自分が白線で書いたラインの中に駐車していないにもかかわらず(ほぼ斜め)、隣の車にそんなにくっつけると私が乗りにくいじゃない!と文句を付ける、悪いのはそっちでしょ、なんて事を言った日には大変だ、、狂ったように暴れだす、言葉の暴力も凄い、レイシストが多いのも特徴だ。

落日の米帝国の哀れな人間と思いやり過ごすのが一番かもしれない。
1950年代まではとても良い人たちが多かったのかもしれない、まあ、しかしそれも映画の中だけか? レイシストは最低の人間だな。

そんないやなこともあるかもしれないが、楽しいこともまたやってくる、、毎日の気分の浮き沈みに過敏にならないというのは大事なことだと思っている。

”Good Times Bad Times、 
Tomorrow Is Another Day! ”だ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする