風林火山でおなじみの地名が沢山出てくる中央道をひたすら走って長野県は松本市へ、、
ここは今回のドラマー 笹井シンスケの出身地と言うことも有り、ライブ前から盛り上がる雰囲気がいっぱい。
ボトムダラーというライブハウスでの演奏はことのほか乗りも良く、一曲目にプレイした、今回のCDにも
入っているコルトレーンのブルーズ ブルートレーンでスタート、メンバー全員すでにポケットに入った
渋いグルーヴを出している。
そこから怒濤のライヴ、、このお店のマスターでもありエンジニアでもある中村さんの改造したヴィンテイジのプロリバーブ
もPRSとの相性も最高でいやでも乗ってくる。 2セット目の頭は久しぶりにソロで2曲、、なんか気持ちよかった。
スケジュールの都合で地元松本でのプレイで今回のツアーの参加は最後になるシンスケのドラムソロも素晴らしく、大向こうを唸らせた。
帰り際にオーナー松本さんの自作のチューブ スクリーマー モデイファイドペダルをお預かりした、これは今流行中のモデイファイド物のなかでもトップノッチの本物だ。 さあ、どんな音がするのか、、、
気持ちよい疲れでホテルに戻り、さあ、寝ようとベッドに潜り込むと、、なんとも重いコンフォーター(洋風の掛け布団の意味)がのしかかってくる、、これじゃ、コンフォーターならぬアンコンフォーターだ、、水道の水もチョロチョロ、、手を洗うのに5,6分かかってしまう。 節水も分かるのだが全てのコンセプトが行き過ぎたグリーンピースのムードでいっぱいだった。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/128143243.html
今回日本に来て改めて思った去年との違いは、ますます街が綺麗になっている。 綺麗なのは大変に結構なのだが、それにほんのちょっと全体主義的なムードが加わってきているようにも思える。 清濁合わせ飲む、雑多なエネルギーというものがなくなると国がシンガポールのようになってしまう。 行き過ぎには注意して頂きたいものだが、、 どうなんだろうか。
既にアメリカの新聞ではかなり叩かれ始めているという新政権、、まあ、これも実際アメリカに戻ってみないと本当のことは分からない。 ワシントンポストの記事くらいで全ては語れない。 大体 日本の皆様がマスコミを通して知らされるアメリカの実態、対日本観はそうとう疑わしいものも多々有る。 ここら辺のことはアメリカにもどってからじっくり米国の一般社会の声としてリポートしたい、、。まあ、それにしても私の独断と偏見なのはいつも通りだけど、、(笑)
何度も書くけど外交と防衛が最重要。日本の一般の人は注目しないように見えるけど、これが幸せの基本なんだけどなあ、、、
話かわって 次の日は山梨の都留市へ、、去年と同じ場所でのライヴだ。 満員のお客さんの熱気に文字通り、あせだくの夜だった。 サポートバンドの演奏するビートルズナンバーが物凄く新鮮だった。 私の世代だとファン、ファンじゃないを問わず問答無用にビートルズナンバーは殆ど知っているし、かなりの曲は一緒に唄える。 このグループの選曲は本当に良かった、、生で聞く Nowhere Man,,MR Moonlight,, などなどご機嫌なことこの上もない、、。 バックステージでハーモニーパートを歌っていた、、、。(笑)
自分たちのライブもいい感じで進んでいった、途中ゲストに友人のギタリスト マサ大家も加わり白熱のギターバトル、、ゴルフの腕もかなり上げているとも聞く、、そのうち叉、フェアウエイでも勝負しないといけない。 おニューのテーラーメイドも絶好調と聞くし、返り討ちにしなければ、、(笑) そしてオーガナイザーのヤスさんにはいつも感謝、、
因みに早速使ってみた昨晩 預かった Modified Tube Screamerも非常に使いやすく 思っていた通りに素晴らしいペダルだった。 実際クリエーションの初期 (Lonelyheart Daysね)80年代頭には2,3個このペダルを持っていたように記憶している。 勿論オリジナルで今あればさしずめヴィンテイジ エフェクツ ペダルということだろう。 というわけでサウンド作りは馴れているのでまるで昔使っていたものがチューンアップして戻ってきたようだった。 太く、甘く、艶がある、、そしてけっしてぶよぶよに太っただけの音じゃなく、キレも有る訳だ。 ここまではBoss のFender bassman59をプリアンプとして使ってきたがこれに変えて後半のGIGはこのModified Tube Screamerで行って見ようと思う。 Many Thanx to Nakaruraさん
So Much For Now,,,
さあ、水曜日は有る意味今回のツアーの裏目玉でもある千田君とのJazz Guitar Duoの夜、これをみのがしちゃ、今回のツアは語れませんよ、皆さん、、、。
See You Guys At The Les Paul.