For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

その夜の食事は、、

2006年05月30日 | ライブ 
さすがのダニーサマーも緊張したらしく、、全てが終了してホテルにチェックイン、、やっとシャワーを浴びれるわけだ、、30分後にロビー集合、、飯を食べに行く、、。当然のように時間とおり降りてくるのは私だけだ、、。前回のように他に日本人のミュージッシャンがいれば、すくなくとも日本人は時間とおり集合場所にやってくる、、。 香港タイムだ、、いやグアンジャオタイムか、、、

待っている間に ロビーを観察するとかなりの数の追っかけというのか、グルーピーというにはずいぶん雰囲気が違うから、やはり中国版おっかけというのだろうが、お目当てのアイドルたちを待っている、、、 さすがのダニーサマーもたじたじだ、、。

ようやく全員集合、、地元のプロモーターの話ではもうこの時間はレストランはしまっているとの事、、嘘だろ? まだ11時半だよ、、ということで なんと広州発の食事はホテルの隣にある、ビアサロンというか、カフェバーというか、何でも良いからなんか食わせろ、、という、感じになったのだ。 ダニーサマー筆頭に彼ら香港人は中華料理しか食べないのは、前回のやじきた旅行記に書いたとおりだ。

ダニーのがっかりした顔ったら無かった、、。 しょうがないじゃないか、、だから私のように何でも食べれるようにしておかなければいけないのだ、、などと心の中で思い、 しめしめと私は T ボーンステーキに シーザース サラダ、これにアイステイを頼んだ、、。やっと、上手いものが食えるはず、、だった、、、

続く。

(写真は決死の覚悟でお嬢さんが自らのリュックに隠し持って、官憲のチェックを突破して買ってきてくれた、缶コーヒーだ。 生ぬるかったけど、命賭けはオーバーだが、ジェイルに行くことは間違いの無い行為をしてまでわざわざ買ってきたコーヒーだ、、だから識別のためつけた写真のタイトルが ”Canned Coffee For Her Life"としてある。)
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そのうち、、

2006年05月30日 | ライブ 
控え室にもう一組、若い女性アイドルがやってきた、、彼女とシエアするらしい、、それは良いんだけど、 コンセントがたくさん無いので ヘアードライヤーやアイロンなどを使うごとに、扇風機の電源を抜かないといけない、、。

ヨモギの香りする、荻窪ユートピア温泉のアロマセラピー、ステイーム サウナバスの対極を行くような状態になってしまうわけだ、、、。
おかげで持参した、CK ONE の減りの早いことといったら、、、 

若いアイドルたちと一緒に廊下で入場行進のようなものをしなきゃいけないのが、、今回一番のインバレッシングな体験だった、、、。 今を去ることウン十年まえのヒットスタジオなどの日本のTVショーでも辛かった、、ましてや、、
デルモーじゃあるまいし、、どうやって歩いていったらいいんだ、ギターも持たずに、、、ああ、はずかしいったらありゃしない、、。

本番はギター弾きだから楽しいのだった、、。ところがステージに上がって驚いた、、アンプが、、? アンプが無いのだ、、。 え? ライン? 聞いてないぞ、、なんていう暇も隙もあるわけない、、Policeがにらみを効かしているのだ、、 意外と権力に弱い自分を発見、、、 色々 平和な中では机上の論、、かませても、イザ、、ものほんの労働刑務所とか、、頭の片隅にでもちょっとでも浮かんだ瞬間から 、従順な犬のようになってしまう自分を発見、、だって 怖いよ、本当、、絶対的権力を本気で見せられると、、凄いんだから、、。

ラインに持参のストラトを差してみた、、 これも持参のGeorge Lのコード、、こっちからさしてねと一応 英語で説明したが、、果たしてどこまで理解したであろうか、、、。

ところが、怪我の功名、、これが良い音がしたのだ、、。 思えば JOE PASS 巨匠が後半はラインでプレイしていたのがわかるような気がした。

曲の前に突然 司会者の美女2名が何かしゃべっている、、どうやら私にも 何か言えといっているようだ、、 何かしゃべれったて、、<何か>なんて 古いギャグ飛ばしたって受けるわけないし、、。
”Thank You 、多謝、、謝謝”と知ってる限りの単語を並べた、、客が笑ってた、、。 あれは何の笑いだったんだろうか、、<どうもありがとう、どういたしました、>てえのがいつものギャグなんだが、、さすがに誰もわからないだろうと思い言わなかった、、、。 このブログにもコメントしてくださった方がいたように日本人がいたという驚愕の事実、、、。

まあ、こうしてガンジャオの夜は暮れて行ったのだった。
写真はついてすぐにリハーサルの準備をする、ステージを横から録ったもの、、

続く、、、。
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ダイジェスト版 ツアー日記

2006年05月26日 | ライブ 
後で、 長いヴァージョンのツアー日記書きますが、、ここら辺でちょっと ダイジェスト版でお届けしましょう。

日本をたったのが18日、同じJALの国際線でもロスー成田間と成田ー香港間はいろいろと違った。 飛行機自体は同じジャンボ機なのだが、まず 香港行きの便には個人用の液晶テレビモニターがない。 麻雀ゲームで時間をつぶすつもりだったので、がっかりした。

一年半ぶりの香港はますます人が植えて、ケイオス インデイード、、 ロスアンジェルスの片田舎(?)から来た人間にはかなり辛い、、、 時間が経っても慣れない、、それどころかますますめまいがしてくる。 ついた数日は悪い事に雨だった。

カンジョウと発音するのか、ガンジャオというのか いまだにはっきりしないが 広東省の広州市というところに列車で向かった。

グリーン車の様なコーチをとってくれたのは良いのだが、途中 深?市を超えたあたりで汽車が壊れたらしく、いっこうに動かなくなってしまった。 待つ事小一時間くらい、、、 がたごとと動き出したのだ、、、。いつかは乗ってみたいシベリア鉄道はきっとこんな感じなのかな、などと考えているうちに列車は広州市に着いた。 途中の景色はまず、植物が違う、、牛が水牛なのはタイなどと同じだ。 どちらかというと、映画で見るヴェトナムの風景に似ている。 私の苦手な例の動物もいっぱい居そうだった。

駅から迎えのミニヴァンに乗って会場入りしたのだが、会場の外にはすでにアイドル目当ての若者たちが、うようよと居た。 ちょうど街頭テレビの力道山の試合に見入る、有楽町の群衆、といった感じだ。それより驚いたのが警官の数だ、うじょうじょといた。 なにか大きな声で怒鳴っている者もいた。 これはおとなしくしていないとヤバいな、、チャイニーズジェイルだけは御免だぜ、、俺の直感が働いた、、まあ、そうはいっても何も悪い事はしてないのだから、恐れる事は無いはずだが、、映画の見過ぎか。

リハーサルの様なものを終えて、控え室に帰った、、控え室には水のボトルが5ケース、250本ほど置いてあった。 いくらなんでもこんなに飲めるわけないじゃないか、、と思ったが、恐るべき理由はその後すぐにわかる事になる。

リハーサルが終わったのが4時、、出番は9時頃だったか、、4、5時間ある、、ホテルに帰って、シャワーを浴びて着替えて、軽くなんか食べて戻ってこよう、、。 まあ、当然こういった感じにいつもはなるのだが、、今日は違った、、、。
まず、この会場には冷房設備が無い、、いや、あるのだが、止まっている。正確には止めてあるのだ。 リハが終わった時点でもう全員 汗をかいている訳だ、、 手を洗いにトイレに行ったところ、、なんと水が出ない、、。そうかあの水のボトルの山はこういう意味だったのだ。 ここから出れないという事だった、、、、。 5時間ここにカンズメだ。

、、、、続く、、
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I;ll Be Back 、、、

2006年05月18日 | ライブ 
香港にこれから出発だ、、。台風が来ていてやや心配だったが、どうやらすでにGone,,,

しかし、、人間はどうして。こんなにたくさんの荷物をもって、移動しなけりゃいけないのだろうか、、、 考えただけでも重そうだ、、、。

ぼやいている場合じゃない、、 これもエキササイズと考えて、、、

ではどなた様も しばしの別れ(多分 書き込み不可能状態が2Weeks,,続くか?)

Peace
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In Tokyo

2006年05月15日 | ライブ 
東京についてすでに6日たった。 あいにく天気が悪く、街行く人々の厚着に驚く、、 世話になった人の葬儀の後、かなりの数のミーテイングなど、、あわただしく時が過ぎていった。 大都会東京のペースなのだろう。

今日はこれから、もう長い付き合いになるシンガーギタリスト HOBO斉藤君のレコーデイングで山中湖のJVCスタジオに行く。予定外のスケジュールとなったが、これまた旧友のマサ大家の新しく購入したフルアコを見るのも楽しみだ、、サドウスキージミーブルーノモデルだったか、ダキストだったか、、
話し変わるが デイ アンジェリコというカスタムメイドでは知らない人はいない有名なギターの製作者の故アンジェリコ氏はなんと、わが師 フィーリックス パッパラーデイといとこだったという、ブロンクスで幼少をともにしたファミリーの一員という驚きの情報がある。

楽器の話ついでに感激した話をひとつ、、地元吉祥寺の山X楽器を冷やかしで入ったWEBで見た日本名ごだんの試弾きをお願いした、、年のころ22,3やや狐目、地味目ではあるが性格よさそうな女性店員が、、、
<少々お待ちください、、>と、慇懃に答えた、、。
何をするかと思ったらおもむろに、ゴダンを取り出し、チューニングを始めた。私は驚いた、、なんとこの彼女はチューニングをしてくれたのだ、、おまけにネックまで拭いて渡してくれた、、、。
立派なお嫁さんになるに違いない。 ギターセンターやサムアッシュの店員たちに見せてやりたい姿だった。 

もうすぐ、香港だ、、暑いという情報も入ってきている。
Hava,Good One & Stay Cool !
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急な話にて、、

2006年05月09日 | ライブ 
明日の午後の飛行機にて、また 旅に出ることになった。 公私色々、ちょっとしたスケジュールの変更があったためだ。

今週の予定が全て変更だ、、、色々やることがあり大変だ、、。今回はまず明日日本に行く、世話になった人のFuneralに出席、返す刀で香港に飛びそこから汽車にのり、メインランド中国の広東省にある広州市に行く。

広州市は初めてなので楽しみだ、、そしてそこではアワード授賞式と地元のTVに出る、、、香港のシンガーで友人のダニーサマーとのコラボレイションは折につけ書いてきたが、どうも前回の作品かその前かは定かではないが、彼が何かにまたノミネイトされ、、嬉しいことに私にも、ギターの賞がいただけるということらしい。

もらえるものは何でもいただきましょう、、というわけではないが、香港はともかく、国際的にも何かと波風の多いと聞く、メインランド チャイナ、、中国本土の音楽界より、何か賞をいただけるというのは、正直、”えっ 俺にもくれるの?” という感じだ、、。 まことにありがたい話だ。

広東省に2,3日いて、香港に行く、、そこで約2週間位、ダニーの新作のレコーデイングをやるという、全行程3週間の旅だ。

というわけにてこれから、急いでパックアップをするわけだが、旅の長さにあわせたもって行くものをリストにしたFileがあるのだ、、。これを見てやるわけね。

それではどちら様もしばしのお別れ、、前にも書いたが香港にはネットカフェは無い、あってもいかがわしいものらしい、、というわけにて書き込みもしばらく出来ないかもしれない。

帰ってきたらまとめて報告しよう、、。それでは、、So Long For Lil While,,,
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The Pillow,,,

2006年05月05日 | ライブ 
話変わって、、 昨日寝違えたらしく 首が痛い、、回らない、、、おかげでトップが決まらず久しぶりに90打っちゃった、、って何の話だ、、。

これは枕の所為に違いないと、、というわけでさっき Bed & Bath という専門店に行って枕を買ってきた。
これがなんと$50ドルもした。 アメリカで$50ドルの価値は日本円の6000円よりもあるのだ、、。物価の所為か? というわけで、こんなに高い枕がどこにある? としゃれている場合じゃない、、なんだかNASAが発明したとか言う 材質で出来ているらしい、、まあ、これで今後寝違えにならなければ ゲージューダラーもしょうがないというところか、、。

じゃ、早速試し寝、というわけにてどちら様も Good Nite!
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香港レコーデイング Trip 2

2006年05月02日 | ライブ 
今回の香港はライヴは無し、、ダニーサマーの新作のレコーデイングだ。
全曲参加と聞いているので、かなりの時間スタジオにカンズメになりそうだ。
抜け出して、ナイトマーケットや海老ワンタンメンを食べに行きたい。

世界一忙しい人たちだから、マイペースを維持するのが一苦労、、。その昔 トミーチャンの1St アルバムのレコーデイングを山中湖のJVCスタジオでやったとき、休み時間に草野球ならぬ三角ベースをやったのだ、、 ひとしきりルールを説明して始めた、、。 なにしろ香港人は野球はまったく知らない、、。

打ったら走るんだぞ、と教えたまでは良かったが、なんと、誰かが打ったとたん、全員で三塁方向に、うわああーっとばかり全力疾走して行ったのだ、、。
うううむう、、恐るべし、、 香港人、、。

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香港に行く、、。

2006年05月01日 | ライブ 
あけてもう五月、、、
今月は半ばに香港に行くことになった。 ダニーサマーのレコーデイング セッションが行われるのだ。 奴も昨年 Los Angelesの住民になったのだから、こちらLAでやれば良かったのだが、、何かの都合にて香港でやりたいらしい。

2005年の暮れに盛り上がった香港だ、、今回も楽しい旅になるとは思うが、、前回一緒にいたダイナマイトを折りにつけ思い出してしまうかもしれない、、。

一人でツイムシャ-ツイのピザハットに行ってこようか、、。ちょっとロンリーだな。 
マカオタワーに上ろうか、、ロンリーだな、、。

香港カントリークラブで草刈でもしようか、、もっと ロンリーだな、、。

帰ってくると ややもしてGoing To JAPANだ。 今年はおかげさまにてたくさんの都市を回れる。 いまからとっても楽しみだ、、。

香港の旅は又 Photoをたくさん取ってきてやじきた日記を書こう、、。

(写真は前回の旅から、、。)
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