イーロン・マスクが面白いこと言っていた。
最近事があるたびに政治家が口にする少子化問題。
少子化がこれからの国の将来を考える上で重要な問題だとする政治家が多いわけで、その理由に上がるのが国民の数が減ると国の生産力が減り無くなるから、結果GDPに代表される国の地力、力が下がるという説。
それに対しての反論でこれもよく聞くのが、生産力の中でも単純労働は外国人移民にまかせて、海外から労働力としての移民をたくさん日本に入れて、数の減った日本人は少数精鋭主義でもっと重要なポストに付いていけば良い、という考え方。 ではどうやって精鋭を作っていくのか? これは学校教育の方向も大きく絡んでくる。
これまでは、世間で良い凄いとされる大学を出るなどして社会的地位が高いとされている種類の公務員になるとか、有名な会社に就職するとかが一般の人たちが考える子どもの成功への道だったと思う、いまでもそう考える人は多いと思えます。少なくとも、それが社会的成功への王道であり、そのための過酷な競争を次の世代の子どもたちへ、彼らの進むべき道として幼少の頃から決定してきた導いていたわけだ、なんの疑いもなく。
でも、これからは全くそうではなくて、そういう前提で幼児教育からの流れを決めるのではなく、少数精鋭を作るわけだから競争自体も無いわけで、つまり幼児教育の時点で専門的な適正と分野を決めてその分野の専門家に育てていくという方法。そうなるとこれまでの方法は今後は全く駄目かつ不必要なことになって行くという説。
個人的には僕は政治&経済は全く知らない分野なので何を聞いても、へーーそうなんだ、と思うだけで、正直よくわかりません、、(汗&笑)
と、お断りした上での僕の感想は、
人口が増えると生産力が上がるとかは、なんか前時代的なふうに聞こえて説得力がないなあ、とかは思ってきた。 だから政治家がよく言う国民が減るとジリ貧だというのはなんか、どうなんだろうかとも思っては来ていた。でも変な移民が日本に来ると絶対揉めるだろうとも思っていた、これはもっと困る。奈良の鹿蹴っ飛ばす外国人には驚いたし、ひどい時代になったものです。まあ、その程度の認識だったわけです。
そこで今回僕が聞いたイーロン・マスクが語った説がとても説得力があって響いてきたということです。
彼が言うには結論として 人口が減るのは駄目だ、人類が今後大きな力を得るにはたくさんの人間が必要だ、と言っている。
その理由が素敵にぶっ飛んでいてうお座の僕の感性にビビッと訴えてきた。
今後は物理的な世界だけではなく科学の進歩というより、人間の意識の進化とともに人々の意識の共有、つまり仏教的に書くと阿頼耶識あらやしき(潜在意識のようなもの)が大事になってくる、想い千年に代表される心が強く思い描くことはヒョウソウと言って必ず実現する、 人類が絶滅せずそのためにより強く大きな力を必要とする時代はもうすぐそこまで来ている、その時のためにはとにかくたくさんの共通の意識(つまり、人間の数)が必要だ! と言っています。
なるほどなあ、と僕は感心した。 つまり物資文明の終わりには快楽主義と無秩序、無関心、自己中心主義、これらが横行する。
今の世の中はまだなんとかごまかしてその様相を隠していける力が残ってはいるけど、本当に近い将来、政治、経済、軍事はもとより、物質崇拝と拝金主義は最後の断末魔を上げて、そして全ての分野での人類の終焉が急ピッチで訪れて来るかもしれない。
これを防ぐのが我々人類の共通の意識改革だと言っていて そのために宇宙に行こうとしていると、まあ、そんなようなことを言っていた。
ただのお金持ちの新しい金儲け(失礼)くらいの認識しかなかった僕の浅はかさを反省するとともに、終わりが来るとしてもそれまでは皆で仲良くハッピーに幸せを分かち合って過ごしていきたいという思いをますます強くしたということです。 終わりはいつもハッピーエンドが好きです。やや強引に締めてみました。 本心だけどね。
You all have a great day. From yours truly . KT