先週末からLAは暑いのなんの、、連日35度くらいになっています、、もっともLAと一言で言ってもいわいるLA,こちらではGreater Los Angelesと表現してLAカウンテイ+オレンジカウンテイ+アルファ、、全部ひっくるめると関東地方に匹敵する広さだそうです。
というわけで海沿いと内陸、そしてもっと高い盆地にあるヴァレー地域、もっと砂漠の西のパームデ‐ルやランカスターあたり、東の砂漠のパームスプリングス、、などなど、、まったく気候が変わってきます。 海沿いに住む日本人の人たちも多く、いわいる会社から派遣されてLAに来ている駐在のかたがたはそういった日本の会社のあるトーランスとかといったベイエリアに集まっています。 あのあたりは結構涼しいらしく、そういった人たちはヴァレーは暑い、、などと言いますが、、勿論暑いのですが(笑) みなさん ヴァレーに住んだことあるのですか? と聞きたくなってしまう、あまのじゃくの私でした、、。
それはともかく あまりの暑さに水物ばかり飲んでいるので食欲が落ちてきます、、それではいけないと色々考えるのですが、、、今度は面倒になってきます、、
最近凝っているのは手製のサラダ、、普通のサラダではあるのですが、このなかに色々具をいれて食べやすくするというもの、、これだと野菜は勿論、たんぱく質なども食べれます。
ローメインサラダ菜をメインに赤ピーマン、青ピーマン、にんじん、、などなど考えられる野菜をそのときのお好みで用意して、ドレッシングもお好みでいいのですが、シーザーサラダ風にするときは サウザンアイランドに変えてみて、ゴマをたっぷり振り掛けます、そして薄切りのスモークハムをちぎり、海老を数尾いれます、これに絹ごし豆腐を半分くらい入れまして、うえからパーメジャン チーズを多めに振りかけます、、、。
お好みのパンを用意して たとえばライ トーストなんか上手いです。 このライ麦のパンはこちらでは種類も多く ジューイッシュライ、ロシアンライ、サワドーライ、、などなどが選べます、サワドーはすっぱいのですぐわかりますが、正直ロシアンライとジューイッシュライの違いはパッケージ以外わかりません(笑)
話は変わりますが ジューイッシュ(ユダヤ人)はアメリカにそれはたくさんいまして、それ以外のヨーロッパ系アメリカ人と宗教は勿論、人生観、教育、価値観、食べ物、人付き合いの仕方や、ありとあらゆることに相違があります。 そしてなにより強い絆で結ばれています。 ミュージッシャンも多くいます。 旧ソビエト連邦圏の東ヨーロッパ出身のジューもおおく、ロシアンジューという部族もたくさんいます、このトライブ(部族)はルックスが特徴的なので見てすぐわかります。 ここではたと考えました、、前記のジューイッシュライとロシアンライ、、、ロシアンジューはどっちを食べるのでしょうか?、、、
そんなことを書いていて思い出しましたが、ジュード ロー主演の名作で ”Enemy At The Gates ”という映画があります。
WW2大戦中のロシアの国境、、母なるボルガをはさみソ連とドイツ軍の終わり無きにらみ合いが続きます。 ソビエト軍の若きスナイパーが戦争プロパガンダのために利用され、英雄に仕立て上げていかれるなかでの葛藤を描く名作です。
で、その中のシーンに一日の仕事(狙撃なんですが、、)を終えたジュードローが隠れ家で粗末な夕食をとります、、ありあわせのボルシチ風のスープにバターも何もつけないパンを食べるんです、、そして ジャムはあるらしく、ジャムをつけて紅茶とともに食べます、、、
このシーンが印象的なのですが、、ここで食べるのはロシアンライ以外ないでしょう、、機会があったら見てください。 素晴らしい映画です。 ここ20年くらいというスパンで語るならベスト3の戦争映画です(個人的には)
Black Hawk Down 、 Behind The Enemy Line, そしてこの Enemy At The Gates, ではないでしょうか、、 その次あたりに Pearl Harbor、 Private Rian と続きますか、、、
硫黄島何がしとかはぜーーーんぜん駄目でした。 日本映画でも戦艦ヤマトも ぜーーーんぜん 駄目、、、 日本製作の戦争映画は実は東映のやくざ映画を作っていた監督やそれらの人たちによる80年代の作品に素晴らしいものが多くあります。 大日本帝国、日本海海戦、 203高地、、、とか、、、
話が飛びました、、 暑い夏にはサラダ、、、でした、、♪