For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

訃報が2件、、残念、、。

2011年07月21日 | ロスアンジェルスから

インターネットのニュースで知ったのだけど、原田よしおさんが亡くなった。 そしてさきほどまた知ったのは評論家の中村とうようさんも亡くなったとのこと。

原田さんの横浜ホンキートンクブルースはすごく好きだった、、もちろんオリジナルのこーちゃん Eddie Banさんはオリジナルなわけで別格としても あの曲での原田さんのよく通る声はいつまでも記憶に残っている。 俳優さんの声は流石によく通るなああ、、と驚いた記憶も懐かしい。 同時にとても大人で人当たりの良い人だったと記憶している。 まだまだこれからという年齢でもあると思うので 残念な限りです。 ご冥福をお祈りする限りです。

そして中村とうようさんの訃報にも驚いた。 自分ごとで恐縮だけど、69年にプロのギタリストとしてレコードデビューしたときにそのアルバムのライナーノーツを書いて下さったり、創世記の日本のロック界において大きな影響をミュージッシャンに与えてくれた人でいわば日本のロックミュージックの知性のコーナーストーンを作った代表的な人だったわけだ。

とりわけロックとブルーズにたいしてはルーツミュージックとしての意味合いを深くミュージッシャンに啓蒙した人ではないだろうか。 かくいう私も氏の文章やまた直接接することなどを通してたくさん勉強させていただいた記憶がある。

私の世代だと他に音楽評論家というと、福田一郎先生と水上はるこさんには、特に暖かく接していただいていたという記憶がある。 同世代だと大貫さんと渋谷さんの2人は青春を一緒にすごした同世代の仲間だったように覚えている、、私がテーンエイジャーだった当時、住んでいた下北沢の小さなアパートに遊びにきたり、レコードを貸してくれたりと、そういった仲間だった。

そしてそういった我々の先輩として渋めでやや強面のとうようさんがいたよう気がする。 久しぶりに聞く氏の名前が訃報というのは実に残念な話でありました、、、。

旅たたれたお二人のソウルに大いなる安らぎと祝福がありますように。 

God Bless十

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おめでとう!Wカップ優勝

2011年07月18日 | ロスアンジェルスから

日本の女子サッカーチームがワールドカップで優勝するという信じられないような出来事で今日の昼間はTVのリモコン2つ3つ持って大変でした。

The Openの最終日、、吹きすさぶ嵐のなか北アイルランドのダレンクラーク選手が優勝したのですが、この放送ががっちり重なりまして、、全米3大ネットのひとつABC7チェンネルがゴルフを放送して、サッカーはESPNだっけのケーブルでやっているわけです。

親切にリンクしてあって サブタイトルが画面の下に出るわけです、、今 ぺナルテイキックが始まったから早く見ろ、、と、、 (笑)

もちろんVTRにとってあって、暫くしてゆっくり夕食時に見たわけです。 昼間の忙しいときに両方見れませんから、、(笑)

しかし、TVの解説の専門家も何度も言っていましたが、今回の日本の優勝は本当に凄いことだと、、私もニッポンジンとして目頭がちょっと熱くなっていくのを感じていました。

ファンには悪いのですが、男子の日本サッカーは色々な意味で、あまり好感がもてず、興味がないというか、この世に無くてよいものの筆頭、、とまでは言いませんが(笑い) まあ、私は日本男子サッカー、、パスしています。、、、です。

日本の女性サッカー選手は素晴らしいですね。 というかこれはもう、日本の女性が素晴らしいということだと思いますね。 

日本ではもりあがっているのだろうなあ、と、このニュース関係をネットで見ていたら、女性参議院議員、例の仕分けで売れた、、彼女が夏のボーナス600万円とかもらっているとか書いてありましたね、、 政治家ってボーナス600万ももらうんですね、、 凄いシステムですね。 誰が決めるのだろうか?  自分達で決めているのだったら、酷い話だな、、でもあたらずとも遠からずかもしれない、、

というわけで 女子サッカー優勝 おめでとう! 

そして ダレンクラーク選手も42歳で全英制覇おめでとう! 

日本の男子ゴルファーはまったくお呼びじゃない、、のですね。 序二段と幕内以上の実力の違い、、という感じですね。

遼くんも応援しているのですが、今回調子が出なかった言い訳をアイアンの所為にしていました、、いけませんねえ、、いわく キャビテイのほうが良かった、、マッスルバックだったから80打っちゃった、、これをギター版に通訳すると、、

008のセット使えばよかった、、、011なんか使ったからうまく弾けなかった、、

だめですね、、機材の所為にしちゃ、、下手なアマチュアでもマッスルバック打ちますよ、、(下手なアマチュア=私=ミズノMP-33)って話がまた飛びましたね、、まあ、ギターのピッキングもゴルフのアイアンショットもディセンデイング ブロー(ダウンブロー)で打ち込むという共通点もあるのですけどね、、

というわけでどちら様も素晴らしいWeekを!!!

Hava Nice Day、、

コメント (3)
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暑いときには手製のサラダで、、

2011年07月06日 | ロスアンジェルスから

先週末からLAは暑いのなんの、、連日35度くらいになっています、、もっともLAと一言で言ってもいわいるLA,こちらではGreater Los Angelesと表現してLAカウンテイ+オレンジカウンテイ+アルファ、、全部ひっくるめると関東地方に匹敵する広さだそうです。 

というわけで海沿いと内陸、そしてもっと高い盆地にあるヴァレー地域、もっと砂漠の西のパームデ‐ルやランカスターあたり、東の砂漠のパームスプリングス、、などなど、、まったく気候が変わってきます。  海沿いに住む日本人の人たちも多く、いわいる会社から派遣されてLAに来ている駐在のかたがたはそういった日本の会社のあるトーランスとかといったベイエリアに集まっています。 あのあたりは結構涼しいらしく、そういった人たちはヴァレーは暑い、、などと言いますが、、勿論暑いのですが(笑) みなさん ヴァレーに住んだことあるのですか? と聞きたくなってしまう、あまのじゃくの私でした、、。

それはともかく あまりの暑さに水物ばかり飲んでいるので食欲が落ちてきます、、それではいけないと色々考えるのですが、、、今度は面倒になってきます、、

最近凝っているのは手製のサラダ、、普通のサラダではあるのですが、このなかに色々具をいれて食べやすくするというもの、、これだと野菜は勿論、たんぱく質なども食べれます。

ローメインサラダ菜をメインに赤ピーマン、青ピーマン、にんじん、、などなど考えられる野菜をそのときのお好みで用意して、ドレッシングもお好みでいいのですが、シーザーサラダ風にするときは サウザンアイランドに変えてみて、ゴマをたっぷり振り掛けます、そして薄切りのスモークハムをちぎり、海老を数尾いれます、これに絹ごし豆腐を半分くらい入れまして、うえからパーメジャン チーズを多めに振りかけます、、、。

お好みのパンを用意して たとえばライ トーストなんか上手いです。 このライ麦のパンはこちらでは種類も多く ジューイッシュライ、ロシアンライ、サワドーライ、、などなどが選べます、サワドーはすっぱいのですぐわかりますが、正直ロシアンライとジューイッシュライの違いはパッケージ以外わかりません(笑)

話は変わりますが ジューイッシュ(ユダヤ人)はアメリカにそれはたくさんいまして、それ以外のヨーロッパ系アメリカ人と宗教は勿論、人生観、教育、価値観、食べ物、人付き合いの仕方や、ありとあらゆることに相違があります。 そしてなにより強い絆で結ばれています。 ミュージッシャンも多くいます。  旧ソビエト連邦圏の東ヨーロッパ出身のジューもおおく、ロシアンジューという部族もたくさんいます、このトライブ(部族)はルックスが特徴的なので見てすぐわかります。  ここではたと考えました、、前記のジューイッシュライとロシアンライ、、、ロシアンジューはどっちを食べるのでしょうか?、、、

そんなことを書いていて思い出しましたが、ジュード ロー主演の名作で ”Enemy At The Gates ”という映画があります。

WW2大戦中のロシアの国境、、母なるボルガをはさみソ連とドイツ軍の終わり無きにらみ合いが続きます。 ソビエト軍の若きスナイパーが戦争プロパガンダのために利用され、英雄に仕立て上げていかれるなかでの葛藤を描く名作です。

で、その中のシーンに一日の仕事(狙撃なんですが、、)を終えたジュードローが隠れ家で粗末な夕食をとります、、ありあわせのボルシチ風のスープにバターも何もつけないパンを食べるんです、、そして ジャムはあるらしく、ジャムをつけて紅茶とともに食べます、、、

このシーンが印象的なのですが、、ここで食べるのはロシアンライ以外ないでしょう、、機会があったら見てください。 素晴らしい映画です。 ここ20年くらいというスパンで語るならベスト3の戦争映画です(個人的には)

Black Hawk Down  、 Behind The Enemy Line, そしてこの Enemy At The Gates, ではないでしょうか、、 その次あたりに Pearl Harbor、 Private Rian と続きますか、、、

硫黄島何がしとかはぜーーーんぜん駄目でした。  日本映画でも戦艦ヤマトも ぜーーーんぜん 駄目、、、 日本製作の戦争映画は実は東映のやくざ映画を作っていた監督やそれらの人たちによる80年代の作品に素晴らしいものが多くあります。 大日本帝国、日本海海戦、 203高地、、、とか、、、

話が飛びました、、  暑い夏にはサラダ、、、でした、、♪

コメント (4)
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