For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

春のセットリスト

2024年07月28日 | ロスアンジェルスから

僕たちの永遠の名ドラマー Late Masayuki Higuchi は誰にでも好かれた好人物だった。 身勝手で小うるさい下町の畳職人のような僕とは違いフワッとしていてドラムのことが全てというタイプだった。 浮浪雲という漫画がその昔あったけど、それに出てくる主人公のような性格でそれは羨ましい限りだった。

で、その晶之は生前結構面白いことをたくさん言っていた、石鹸粉石鹸とか、空きっ腹に団子にはじまり、僕がよく覚えているのは、真似っ子乞食という表現だった、これはもしかすると彼の出身地の名古屋の方言だったのかもしれないが僕は知らなかったので新鮮に響いたものだった。

と、いつもに増して今日は前フリ、音楽用語で言う長いVerseになってしまったがここからが今日のお題 ” 春のセットリスト ” の話になっていく。

その前に、( って、まだかよ、、) 我々の間でもし誰かが 忌まわしいフレーズの極め付きである セトリ などという言葉を発したらそのの時点でその人間は僕たちの周りからは出禁になってしまうというルールが憲法のようにあるということだけをここでは強調しておきます。 なるほど!という理由がキチンとあるんだけどここではまた脱線&更に長文になるので セトリ=最低=出禁だよ! そういうことだと書いておきます。

さてそのセットリスト、英語でもSetlist ちなみにリハーサルは2種類あって全曲通すのがRun Throughとか アメリカでは主にDress Rehearsal といいます、これも日本の芸能界ではいつの間にかゲネプロ General Probeという表現のドイツ語をまた悪い癖で縮めちゃったもの、が聞かれている、当然我々の間で言おうものならシラっとしてそれは白い目で見られます、気を付けてくださいね(笑)
Run Through、あるいはRundown という粋な仲間もいます。

春のツアーの最中 結構後半でしたがネットでふと目にしたストーンズの名ギタリストロン・ウッドさんの書いたSetlistに驚きました。大変話題になっていてそのコピーが売られていることも知りました。

で、その晶之の名言が脳裏をかすめるのもなんのその、僕もこれは面白いとばかりその夜のセットリストからアイデアを体験させてもらいました。 まあ、それを見て使用することになったメンバーはさぞ迷惑な話だったに違いありません、、、(笑&汗)

ここに3枚乗せて見ます、こんなことをしながら新鮮さを維持してより楽しいライブでツアーをやっていたわけです。 そんな春のツアーのほんの一コマ、1ページだけでも紹介できればと思ったわけです。
ではでは 皆さん See You Soon  Yours Truly KT





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風邪も良くなってきたので 一つCREED,,

2024年07月15日 | ロスアンジェルスから
20代の頃からバンドの中でコロンが流行って当時のバックステージは多種多様な香りが漂いまくっていた、というのは以前書いた覚えがあるけど、個人的にはアラミスが大流行。

それ以来僕のゆいつと言って良い装飾系の趣味がコロンです。普段はPOLOの緑、黒、スポーツじゃない青とか前出のアラミスはずっと好き、その他 DyptiqueとかCK ONEとかを使うというのは以前書いた通りで変化なし、それ以外は試して嫌いでは無いけど、なぜかだんだん使わなくなる、まあ、皆さんもそうやって自分の好みを見つけていくんでしょうね、、

洋服はもうこの年になるとあれこれと試すことはなくて、楽な格好、それで自分で嫌じゃないということを基準にしてそれでOKとしているので、かなり適当です(汗)

で、そのコロンの話、風邪も良くなってきたので気分転換にシュッシュッと写真のCREED ADENTUSを使い始めている、これはこの春にMy Daughterがプレゼントしてくれたもので、フェンダージャパン1本分とかとんでもな値段がつくコロンなんですが、(驚愕)まあ、なんとも良い香りで、流石のクリード・アヴェントゥスです。

これを使っての風邪のリハビリに最適なコロン作戦、気分転換うまくできそうです。

では皆さん See you soon KT

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無事にLAに戻りました。

2024年07月07日 | ロスアンジェルスから
円安のせいでインバウンドと言われる観光客が増えている日本、アメリカ人も結構その中にいるわけで、乗った飛行機は満席でした。 コロナ後は常に満席に近かったけど、今回は全く持っての超満席、普段キャリーオンの機内持ち込み手荷物も無料で預けられるからそうしてくれと強いおすすめがあったりします。 僕はもちろん預けちゃいました。 小さなトートバック一個で済んでこれは楽だった。 

例によって映画を見るわけですが、今回は4本見ちゃった。全部おもしろかったけど中でもIron Clawというタイトルのプロレス映画、これは面白かった。面白いというか実話でもあってなかなか考えさせられるストーリーだった。

アイアンクロウ 、鉄の爪と聞いて え?あの?と思う人はかなりのプロレス通。 そう、テキサスが生んだスーパースターあのフリッツ・フォン・エリックの得意技の名前です。 ジャイアント馬場さんとの伝説の田園コロシアムでの一騎打ちはすごかった、日本プロレス史上に残る名バウトでしたね。興奮して見ていたものです。

この頃はプロレスのタイトルマッチの結果を夜のスポーツニュースで流していたほどでしたね。 それほどビッグだったわけです。さしずめそれを現代に当てはめるなら、
アナウンサー < 大谷翔平 30号ホームランを打ちました、そしてスターダムの岩谷麻優選手はIWGP女子のタイトルの7回目の防衛に成功しました。 >と、夜のスポーツニュースで流すのと同じ状態なわけです。 いかに当時のプロレス人気がすごかったかということですね。

初めてテキサスに行った1976年の夏 ダラス、フォートワース、オースチン、などの空港の売店で一番たくさんグッズがあったのがこのエリック一家のものでした、まさにエリック帝国という感じで驚きましたね。 息子が4人いて皆レスラーになるわけですが、そこから悲劇が始まります。 これ以上は映画のストーリーバラシになるので書きませんが、とても良い映画でした。
日本滞在中になんとか時間を作って見に行った <家出レスラー> これも楽しくも、よくできた映画でした。 

その他デンゼル・ワシントンの未来型アクションの新作とか計4本見ているうちに到着しました。久しぶりのLAは日本の湿気はないけど暑いというより、熱い、昼熱くてよる冷えます。 砂漠型なんでしょうね。

そして今現在、ちょっと風邪を引いてしまって熱が出ています、これもすごく久しぶりです。 日本でのツアーの最中じゃなくて良かった、やはり空港とか飛行機のなかとかはいろいろなバイキンがいるんですね、まあ、すぐ治るでしょう。
また報告します。
Yours Truly KT
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