For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

9月30日 LA

2007年09月30日 | ロスアンジェルスから
ここLAのヴァレー地区も灼熱の夏が終わり もうすっかり朝晩は冷え込んでくる。 あと1週間とちょっとで日本に行く。 スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、、何でも秋がくっつく、、、ライヴの秋、音楽の秋、、だ。

焼き魚定食の秋ともいえる。 LAは俗に言うグレイターロスアンジェルスといわれる全部合わせて関東地方とほぼ同じ面積といわれているので、地域別に住む住人も変わってくる、、私の住むヴァレー地区は日本人が少ない、、黒人も少ない、白人とメキシカンが多い。 いきおい、焼き魚定食などはそうは簡単に食べれないのだ。

東京ではストリートライクなチェーン店で美味しい焼き魚定食が食べれるから、、嬉しい。  もうすぐだ。 

今回のツアーは地方の方にもたくさん行くので各地方の名物料理、上手いものが又食べれるのだ、、それも秋だ、、流石はライヴの秋だ。

新しいギターも東京で待っている、、どんな音がするのだろうか、、コレも楽しみだ。 曲のほうも何曲か新しい曲を用意したし、もしどこかで見かけたら是非是非足を運んでいただきたい、、聴きにいらっしゃってください。

そんなこんなでそろそろ、又 旅の準備だ、、香港から戻って2週間はゆっくり出来たし、、リチャージも終わった、、

ではでは
Hava Good One.


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Day8-Day14

2007年09月23日 | ライブ 
後半の日記だ。大きな音にもだいぶ慣れてきて、曲の構成もつかめてきた。 会場でのサウンドチェック、ランスルーリハ、、、けっして手際の良い進行とはいいがたいが、なんとはなく帳尻が合っていくところが香港流というところだ。

今回はDVDの発売もあるというので、会場へ向ってのプレイと、そして心の片隅では取り返しのつかない、一発録りのレコーデイングという大仕事もあるわけで、何度かDVDのコントロールルームに顔を出して音を聞かせてもらった。 ハイヴィジョンデイスクになるそうで、画像も音も非常に良かった。

最後のランスルーで舞台中央に設置してある階段の下からエレベーターにのってすり上っていく、、おもむろに弾き出す、、という演出があって、最初から嫌な予感がしていたのだが、案の定 ワイヤレスが不調で音が出ない、、、あああ、、ため息が出る、、、

ステージのスタッフ、PAスタッフにその後、本番ではそういうことの無いようにとお願いしておいた。

さあ、本番が始まった、、初日の私の出番だ、、、エレベーターが上がっていく、、 音が出ない、、あわてるスタッフ、、、私はまだエレベーターの上で動けない、、、ふと冷静に下を見ると、ペダルにコードが刺さっていない、、、そのことに気が付いたのは私だけだった、、、会場の1万人の目が私に向いている中で、エフェクトペダルを指差し教えるアクションをするわけにはいかない、、、

そんなこんなで始まったコンサート、、、2日目は流石にノートラブルで上手く行った。 個人的には初日のソロのほうが良かったと思っているのだが、主役ダニーの歌の出来が2日目が良いとのことで、DVDは2日目に収録したものになるらしい。 まあ、酷いミストーンを出してはいないので、、後の楽しみにしておこうと思う。

香港の人のテンションの高さには毎回ほんとに感心させられる、、じぶんがのんびりとしたところに住んでいる所為か、香港のようなエネルギーの高い場所は2週間くらいが丁度良いのかもしれない。 というわけにて大成功の今回の香港ツアー、、たくさんの素晴らしい人たちに合えたことが何よりの良い経験だったと思う。

しばらく休んだら 今度は日本のツアーが始まる、秋の日本、今回は地方の方へも足を伸ばせる、、。心待ちにしているツアーだ。

そいうわけで香港、、、今回も暑く,熱く、エネルギッシュな旅でした。

チョイキン&トーチェ!! 再見&多謝 !!
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Day1-Day7

2007年09月22日 | ライブ 
Day1  始めて着いた台北空港はモダンで奇麗なので驚いた。 成田空港にそっくりだった。 現地時間早朝のため人は少なく、かえってゆっくり出来てよかった、、。 

Smoking Roomも在ったし、、でも自販機が現地のお金しか使えないので、そこからは遠いスターバックまでUターンしてカードでアイスコーヒー(おっと、カフェラテか、)を買う。

LAからドラマー2人とともに3人で来るはずが、なんと 彼らは乗り遅れたのだった、、まあ、一人旅は気楽で好きなので、自分としてはいい時間が過ごせたので良かった。 しかし、ダニーをはじめ関係者の狼狽振りは手に取るように伝わってくる。無事に彼らも香港までたどり着くことを願った。

香港についてホテルにチェックイン、、九龍サイドのモンコックという下町にある
メトロパークという4つ星ちょっと手前、、という感じだろうか、、部屋はまあまあ広く奇麗、、

後で現地の友人に聞いたところ、なんと このホテルが以前SARSか鳥エイズかが香港に発生した時の発祥の地、、ここがエピセンターだった、、それで以前はメトロ何とかといっていたのだがサーズ以降名前を現在のものとしたとのこと、、、 ううううむう、、。

荷物をバラスもつかの間、プロモーターサイドから電話がありこれからFMラジオに出て欲しいとの事、、プロモーションも大事だし、この時点ではチケットの売れ行きも止まっているとのこと、、友人のダニーの助けになるならと、ブルースリーも生前住んでいたという香港一の高級住宅地、カウルントンというところにあるラジオ局に向った。

写真は現地で名物というか伝説のDJというアンクル レイという人物との2ショットだ。 1960年代初期から活躍してビートルズのインタヴューも2回しているといっていた。

 英語のほうが得意なようで広東語の読み書きは出来ないということだった、、何か私の音源を流してくれるということで、急遽個人的に聞こうと、編集して持っていったCDの中から、今年の6月に横浜のストーミーマンデイで録ったライヴの中から2曲選んでON AIRしてもらった、、 

この時のラジオ出演の模様をCDに焼いて帰るときにお土産にくれた。
とても面白いお土産が出来たと私は大喜び、、、Thanx Uncle Ray!

リハーサルが次の日から始まった、、メンバーを紹介しよう。主役が旧友のダニーサマー、私がゲストギターということで全30曲中 10曲くらいに参加する。

 ドラムスは以前書いた ジェフリーサトルズ、パーカッションとツインドラムに運動具さんこと、レオン ンドウグ チャンクラー、ベースが同じく黒人で東部から香港に来て現地でスタジオワークをやっているレイ コンビントン、サックスがカナダ系イギリス人のチャーリーハントレー君、キーにアレンジャーでもあるロエル ガルシア君 、セカンドギターに現地では人気のジョーイ タング君 これにコーラスにフィリッピン姉妹女性にボルネオとマレーシア香港のミックスの女性、、たしかこういったラインアップだった、、 

普段少人数でプレイしているのでこういった大所帯のバンドは思い出すだけでも大変なのだった。

譜面に忠実にどんどん曲をこなしていく、、全員ハイレベルのプロなのでどんどん曲が仕上がっていく。一部のスローバラッド中心の曲はシンセパッドにひずむギターが絡むというタイプでドラマテイックな盛り上がりをよしとするカントニーズPOPSといった感じだろうか、、

 この間は私は休みなので 同じくゲストギタリストで後で出てくる香港のトップギタリストで私の古い友人でもある ユージン パオ君(しゃれじゃないですよ、、)と今回はよくしゃべった、、

彼ユージンは日本のJazzプレイヤーとの共演も多々あるし、名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。
素晴らしいギタリストでコンテンポラリーJAZZをメインにプレイしている、、あえて言うならPメセニーといったらわかりやすいかな。

今回はアコーステイック1曲で私と共演した。 カジュアルな場面でまたゆっくり一緒にプレイしようね、、と約束した。 非常に礼儀正しいナイスガイだ。

この間、 サイゴンという港に海鮮料理を食べに行ったり、ナイトマーケットを探索したり、シャンスイポーという香港の秋葉原のようなところに、デジタルプレイヤー用のスピーカーを買いに行ったりした。  

その間にリハーサルスタジオには色々な関係者の人たちが訪れてきた、初めて会う人、以前からの知人友人達との再会もあった。

嬉しいことにモンスターケーブルのホンコン代理店の人たちの好意によりエンドースという形で各種4本のモンスターケーブルをいただいたりした。 これは嬉しいの一言だ。

こんな感じで最初の1週間はリハーサルを中心に進んで行った。 運動具さんたち黒人トリオによる強力かつ正確無比なビートに笑顔のプレイが続いたことは付け加えるまでもない。

(尚、、写真のアップロードはこのブログより本サイトのBBSのほうがはるかに簡単なのでそちらも併用してなるべく多くのフォトとともに再現して行こうと思うので、そちらもチェキラ、、、)

www.kazuotakeda.com

こちらがメインサイトのアドレス このゲストブックへどうぞ、、。
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香港2007 Danny Summer Concerts

2007年09月22日 | ライブ 
9月5日にLAを発って 9月19日に戻るという約2週間の香港ツアーを終えて、すでに涼しくなったLAに帰ってきました。

というわけで、今回の香港ツアーは大成功でした。 武道館と同じようなサイズの会場は連日超満員で見事にソールドアウトという状況でした。主役のダニサマーも張り切り、我々ゲストもがんばり一丸となった良いショーでした。

7日間のリハーサル、会場でのランスルー一回、、そしてコンサートを2回というスケジュール、その間に現地のFMラジオに出演したり、各種プロモーション、そして打ち上げパーテイも華やかに行われ、忙しかったけど充実の日々でした。

徐々に主な出来事をトピック形式にてこれから書いていこうかなと思っています。
まずはイントロダクションでした。

写真は台北経由のLA発香港行きの中華航空機エアバスの機体です。 

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42度をこすと、、、

2007年09月04日 | ロスアンジェルスから
クーラーが効かなくなる、、、。

ここLAのヴァレー地域、、ここ数日 熱波注意報が出ている。 マーケットもどこも冷房が効いていない。 普段はかなり冷え込んでいる、ドラッグストアのライトエイドもなんと、全くといっていいほど涼しくない。

温度が40度を超えると普通のクーラーではあまり空気を冷やせないということを発見した、、、。

去年はこの時期LAを離れていたので実際に経験していなかったのだが、この熱波警報、、、ヒートウエイヴという奴は強力だ、、暑いの何の、、夜の夜中にクーラー全開だ。

さてあと2日ほどすると、今度は香港に出発する。 今年の後半の怒涛の寄りの始まりというわけだ。

暑い日にはマイルスデイヴィスでもかけておくと部屋中が涼しくなってくるから不思議だ、、でも間違ってもジャズロック以後(ビッチズブリュー以後という意味)ノ物はもっと暑苦しくなるから要注意、、 ジミーコブ、ウイントンケリーとかのいた頃がいいかな、、まあ、個人的な好みですので、、そこのところはしますが。

というわけで、しばらく書き込みのほうはお休みしますが、帰ってきてから、また、旅行記書いちゃいますので、、お楽しみに、、、

では どちら様もしばらく、、 チョイキン!!!

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