昨日の夜、 近くのドラッグストアRITEAIDに買い物に行った。 レジに並び僕の前には年の頃30代の白人女性がお金を払っている、、ちょっともたもたしてて店員のヒスパニック系の若い女性もあくびがでている、ジェニファーロペスをすこし恰幅を良くした感じと想像してください、きっと長いシフトが終わりに近ずいているのだろうと思った。
彼女の支払いが終わりさあ、僕の番だとカウンターにちかずく、、 すると彼女の真横から背の高い若者が音もなくすっと近ずいてきた。めずらしく痩せ型、長身の若者 ちょうどジムキャリーをい若くしたような感じとい想像してください。 けっこうかわいい顔をしている。 と、そのメキシコ系の彼女となにやら空中で二人で両手を振り回している、、
シフトの交換できた次の若者が店員同士ふざけているのだなと一瞬思った、、二人とも何も言わない、、恐ろしいくらいの静けさで二人の手が凄い速さで回転、、 そのうちなんか変だなとわかった、、ふざけているのではなく格闘がはじまっていたのだ。
日本式の なんだてめえ、、このーー うわーぎゃー、、どったんばったん といった感じなら僕はすぐことの異常さに気がついたろう。でもこの間 5,6秒、まったくのサイレンス、、英語で言うレッスルが始まっていた。
棚にデイスプレイしてあるタバコをわしつかみにしたジムキャリーははジェニファーロペスを突き飛ばすと 脱兎のごとく出口へ全力疾走、、この時点で回りはやっとことの重大さに気がついた。

ここで参考までに写真を見ていただきたい(これは同じような別店舗のもの)右の黒髪の女性の位置が僕の立ち位置、 乱闘に加わるにはカウンターを飛び越えないといけない、犯人は店員の右横、向かって左横から乱入したわけだった。
まず、やや体格の良い20代の若者が片足タックル、、店のマネージャーは警察に電話をかけている。 メキシカンアクセントで言葉に詰まっている、、 タックルされたまま必死のぎょうそうで出口へ引きずり逃げようとする犯人、ここで俺は考んがえた、加勢して 支え釣り込み足からの三角締め、、 ジャーマンスープレックスでとどめのコースを、、
しかしまずは武器の有無を確認しないといけない。 空手で強盗には入らないだろうから最低でもナイフ、かなりの確立で拳銃を持っているはずだ、、だとすればジャーマンなんていってられない。 恐ろしいほど冷静にあれこれ考えながら見ていた。
とにかくこういうことは本当に一瞬の出来事で何がなんだか皆わからないうちに、デッドリーサイレントに事が進んでいくものだとこのとき知った。
ここでつかまればアームドロブリーでこの若者は3年から5年はプリズンに行くわけだ。 ドラッグストアの小銭程度のために、たった2箱のマルボロのために、、かわいい顔をした若者なのに、、 アメリカの治安はやはり決して良くないと改めて思った。この地域は非常に治安の良いところなんだけどね。
片足タックルの正義の若者も引きずられながら同じようなことを考えたのだろう、、押さえる力を緩めたのか、犯人は逃走に成功。 店の店員の男達は何もしない、保険に入っているのとどうせ店の金だということ、そしてそこらじゅうにあるカメラに一部始終が写っているのですぐつかまるだろうと、クールな反応だった。
元ブルクリの野地くんはまだ治安のわるかったハーレムに8年住んでいたことがあり、そのとき一回刺され、一回銃で肩を撃たれたという話をしていた。後にもさきにも銃撃された友人は彼だけだ。
最後に格闘したジェニファー嬢に勇敢だったね、、と声をかけたらその時点で泣き出した、、怖かったのだろうなあ、、。