アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

映画「フェイクシティ」

2015-08-19 15:45:38 | 映画とドラマと本と絵画
    先月中ごろ、このあたりで唯一のレンタルビデオ屋がなくなりました。「このあたり」といっても、車で30分かかる岐阜県恵那市岩村。スーパーマーケットとホームセンターがあるところに、本屋&レンタルビデオ屋が営業していたのです。人口はそこそこありそうな小さな城下町なので、過疎による撤退ではなく、レンタルビデオ屋も本屋もその土地での需要が大幅に減ったということなのでしょう。特に、レンタルDVDにいまだに頼っている私はかなり時代遅れかも。

    さて、このレンタル屋が閉店する間際、よく見もせずに買った中古のDVDのなかにあった「フェイクシティ」を、夕べ見ました。主演はキアヌ・リーブス。フォレスト・ウィテカーが重要な脇役を演じています。

    主人公はロス市警の刑事。自分が正義と信じるもののためなら手段は選ばず、容疑者の段階での殺人もいとわない。彼は、かつての相棒が自分の邪魔をしていると思い、こらしめるために後をつけます。しかし、相棒は彼の目前で何者かに撃たれ、無残な死を遂げます。

    このときから、彼のほんとうの戦いが始まります。彼の直接の上司がウィテカー。予想通りの展開とはいえ、アメリカの退廃ぶりに、重い疲労感を覚えました。ともあれ、いつもおもうことですが、ここまで描けるところがすごい!

    ところで、差し当たって今後の映画鑑賞は、つたやの宅配システムを利用することにしました。ほんとうはオンラインで見たいのですが、諸事情からとうぶんおあずけ。ただいま、最初の一か月の無料見放題レンタルを始めたところです。
コメント
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