アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

晩秋の稲武~タカドヤ湿地と大井平公園を歩きました。

2021-11-18 22:45:14 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ

  数日前、私宅より100mほど標高の高い集落に住む知人が、初霜の風景をフェイスブックに投稿していました。たぶん、このあたりも早朝は霜が降りているのだろうと思います。今年はいつもより遅いのだそうですが、紅葉はいつもより早めに訪れたみたいです。

  稲武のモミジの名所、大井平公園周辺は、先週末まで、結構な渋滞となり、道の駅直売所は結構にぎわっていたようでした。紅葉のピークが過ぎた今日、ふたつの名所に、遅ればせながら行ってきました。

   タカドヤ湿地は、もうほとんど葉が散った後でした。モミジのじゅうたんがきれい。

   遠くに見えるか本科の植物は、葦なのかカサスゲなのかわかりませんが、すっかり枯れています。

   アワブキという木だそう。黄葉も美しい。

   山を歩くと必ず落ちている朴葉。こちらには数本朴の木が並んでいる場所があります。

   湿地を流れている小川。季節や水量によって、流れの筋が変るのでしょうか。

   湿地に続く桟道。

   山歩きには最近必ず履いている、ビブラムファイブフィンガーズ。とても歩きやすいのですが、生地が薄いので冬には不都合。もう少し厚い生地のものが欲しい。

   ついで、大井平公園へ。

   つり橋を渡って、対岸の散策路を久しぶりに歩きました。いい小道が続いています。

   こちらはまだ紅葉が見られ、観光客もそこそこ訪れていました。でも、小道のほうにまで足を延ばす人はほとんどいません。

 

   黒い実です。初めてみました。何でしょう。

    石畳はそんなに昔に造られたものではなさそうですが、左手車道下の石垣は古そう。そうでもないのかしら。

    溝に架けられたい平たい石。あちこちに、大きな平べったい石が置かれています。最初からあったのか、休憩場所にするためにもってきた石なのかわかりませんが、絵になります。

    一緒に歩いたのは、稲武外から訪れた友人たち。寒暖差の激しい土地だからこそ生まれる紅葉の美しさと、水の流れや踏みしだく落ち葉の音に、しばしの安らぎを感じてもらえたようでした。

 

コメント
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