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アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

茶臼山高原から根羽村へ

2012-05-15 15:36:07 | 小さな旅
   5月12日・土曜日、快晴だったこの日は、北設楽郡豊根村と長野県根羽村にまたがっている茶臼山高原で、数年前に整備が始まった芝桜の丘のオープンの日でした。

   でも芝桜はまだ一分咲き。丘見物は次の機会にして、この日は茶臼山までドライブしようと思い立ち、午後2時過ぎに家を出ました。

   こちらにきてから、新緑につくづく惹かれるようになりました。一口に緑といっても、色は微妙に異なります。日差しを浴びてそれぞれの木々の葉がきらきら輝く様子は、本当に美しい。

   頂上まで行くと、いつもは無料の駐車場が「有料500円」となっているのに気がつきました。警備員も出ています。500円出して駐車するのはもったいないので、Uターンしようとしたら、駐車場の前方に「Uターン禁止 一方通行」と書いてあります。

   仕方ないので、駐車場を通り過ぎて道なりに走ると、何度も、同じ看板に出会いました。

   「Uターン禁止 一方通行」

   戻るか、右に折れれば、復帰できるはずなのですが、できません。     

   あきらめて車外に出て撮影。標高1100mほどの場所です。

   桜がまだ咲いています。

   さらに道なりにどんどん進むと、長野県根羽村に入り、やっと「交互通行」の立て看板に出くわしました。でも、もう前に進むしかありません。でも、狭い山道を覚悟したのですが、意外に広い。二車線も多くてその点では楽でしたが、急坂がやたら多くて、ちょっと緊張しました。ひどいところは、傾斜がきつい上にヘアピンカーブみたいになっていて、道脇に記してある導流帯にいたっては、傾斜の角度がもしかしたら45度くらいありそうでした。もしあやまってこのゾーンに入ったら、曲がるに曲がれなくて反対車線に入ってしまいそう。ほかにも、よくまあこんな無理な道を作ったものだ、と驚くような箇所がいくつかありました。

  でも、両脇に広がる雑木林は、こずえが大きく伸びて、気持ちのよい景色です。そうした森が続く中、突然小さな駐車場に出くわしました。10台ほど止めるスペースがあり、あずまやもあります。

  あずまやのまわりには、ノブキがいっぱい育っていました。この日の前日にも自宅で採取したのですが、もっとほしいなと思っていたところだったので、ちょうどよかった。

  国道153号線に出て、やっと見知った根羽村の街を抜けました。予定より2時間近く遠回りしましたが、五月晴れの日の、久しぶりの遠出でした。楽しかった。

  それにしても、駐車場を通り過ぎてからはUターンできないなんて困ったことです。駐車場に至る前に、なんらかの警告でもあれば、なんとか手立てを考えられたのに。

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