晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

開発進む稲城の雑木林

2010年12月19日 | 生き物
日曜日は、家から歩いて稲城市の雑木林に行きました。
ここに行くのは久しぶりですね。

読売のゴルフ場に隣接した都下としては広大な雑木林は、
谷戸には畑が広がり、なかなかよいところです。
ま、開発されちゃうんですが。。。



南山と呼ばれるエリアが宅地になるようで、
そうですね、、、全体の1/3か1/4ぐらいの面積でしょうか。
春に来たときよりも、ずいぶんと開発が進んでいました。
ま、しょうがないんでしょう。



トウキョウサンショウウオもいるそうです。
保育中の看板が……。
近くで開発が進むとどうなるんでしょう?
ピンポイントで生息地を残して、うまくいくのかなあ。。。
ま、余計なお世話ですが。

そんなことを考えながら林道を歩いていると、木の上に鳥の影が。
双眼鏡で見るとイカルでした。



20羽ぐらいの群れが、アカシデのタネを食べているようです。

ピチッ、パチッ、パチッ

黄色の分厚いくちばしでタネを割る音が雑木林に響きます。
(くちばしの上下で隙間が空いているのを発見)

生き物の音はいいですね。
心が穏やかになります。

ココココッ、ココッ

アオゲラのようです。



光の具合がよくて、意外と近くだったので、双眼鏡でじっくりと観察できました。
赤い帽子と目が冬の午後の光で輝いていました。



開発エリアを抜けると、いつもの雑木林が広がっていました。