晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

隕石じゃなくて、隕石由来

2010年12月29日 | その他
28日の仕事納めで納まらず、今日も仕事。
結局、今日でも納まらず、会社がはじまる5日じゃなくて4日出社が決定。。。

ああ、、、。ま、それはそれとして、今年は妻にとっては、世の中と同じでイトカワとか「はやぶさ」とか
「あかつき」がブームだったようで、熱心に新聞とかサイトとかを見ていました。

宇宙にまったく興味がないわたしとしては、すげえな、と思いつつも、やっぱりそれほど興味がなくて、、、。
でも、ちょっと思い出したのです。



この石。1996年にアフリカのナミビアを旅したときに拾ってきた石です。
当時、仕事の関係の知人で、石に凝っていた人がいて、その人へのおみやげとしていくつか拾ってきたものです。
なんか、へんな石だなと思っていたのですが、その知人が国立科学博物館に持ち込んだら、
これが「テクタイト」という石だとわかったのです。

昔は隕石という説もあったそうですが、今では、隕石が地球に衝突したときに、
地球の物質が溶けてガラス状になったものと考えられているようです。



ナミビアで隕石というと、ギベオン隕石という約4億5000万年前のものが有名です。
ええ!? このテクタイトも4億5000万年前にできたもの!?

ま、それはよくわかりませんが、これまでの人生の中で、いちばん宇宙と自分のつながりを感じた出来事です。
ま、わたしは地球人という宇宙人で、宇宙の一部であって、つねに宇宙とのつながりはあるのですが。。。