晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

最近の読書 2013年5月4日

2013年05月04日 | 
なんとなくその人の新刊が出ると買ってしまう作家がいます。
まぁ、基本的に好きだし、外れがないというか安心感があるというか。

最近はそんな本が続きました。



梨木香歩『鳥と雲と薬草袋』(新潮社)。
新聞広告で見て、本屋へGO。中身も見ずに買いました。
新聞連載の短い短い「地名」にまつわるエッセイをまとめたもの。
うーん、いまいちかな。
やっぱり彼女はちゃんと現地に行ったものを、
短くてもちゃんとまとめるのがおもしろいですね。




高橋秀実『男は邪魔! 「性差」をめぐる探究』 (光文社新書)
あいかわらずこの人は! あいかわらずこの人は!
馬鹿馬鹿しくて……、ちがうな馬鹿馬鹿しくはないな。
えーと、身につまされるというか、きびしいというか。
彼独特のおかしみのある本です。




1ページ目で吐き気をもよおしました。
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋社)。
なんか、昔は登場人物のナイーブさが好きだったのですが、
いい加減気持ち悪いですね。読了しましたが。。。

林と庭をつなぐ不思議

2013年05月04日 | 生き物
昨日、雑木林で変な生きものを見つけた。




最初、ワラジムシがカビて死んでいるのかと思った…。
見たことない。というか、昆虫って、だいたい見たことないものばかり。

ふむ。と写真だけ撮って、今日。

いつものようにWEBを見ていて、「ムシをデザインしたのはダレ?」という、
以前takeさんに教えて戴いた昆虫のマクロ撮影の超絶サイトでびっくり!

これじゃん!!

オオワラジカイガラムシ? へー!!

あれ? 

そのオスって…。

あれ? 今玄関にいるヤツ!? 
便所バエかと思ってたけど!?



あれれっ、そういうこと?……ってどういうこと??

オスの同定は難しいそうで、はたして同種かどうかは分かりませんが、
まぁ、いろいろいるもんですね。

このカイガラムシの仲間ってかなり不思議な感じ……。