黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

愛するということ

2014-02-17 | 日記

NHK講座「愛するということ」を見ました、テキストの表紙には 「愛は、能動的な働きかけである」とかかいてある。
愛するというはどう云う事かなど 自分にはおこがましくて考えたことはないけど 解説者の話しを聴いてると どうやら愛とは孤独を埋める業の事の様である。
産業革命から仕事は分業化した事で孤独が深まったと解説している。 自分は物作りを仕事にしてきたけど、若い頃は一台の製品を一人で完成品まで仕上げる物作りで、うまく仕上らずに悩んだり うまく仕上がった時は嬉しかったり 今思うと楽しい仕事だったと思うけど、いまは仕事を分解して担当する作業になってる。 買い物はスーパーでレジは流れ作業で無言でつまらない。 人の繋がりがなくて一人でも生活が出来るけど 孤独は精神的にまいってしまう。

                

               ポーズ集を見て描きました

飲んだり騒いだりするのは孤独を埋める方法だけど 他に「創造的活動」というのがあって 大工や職人とかの物作り、画家が絵を描いたりするのは創造の過程で他の世界と一体化して孤独から逃れられると解説してます。
たしかに自分も絵を描いたりブログを書き込んでると時間を忘れてしまう事があります、 しかし最近は少し疲れ気味なので週休三日の投稿にしてるんだけどね。
孤独を埋めるという完全な答えは 「他者との融合すなわち愛にある」 と作者のフロムは言ってるみたいだけど どういう事なのか。