録画しておいたNHK番組ハムレットを見てみました。
番組の始めに有名な「to be or not to be」が出てきて英語のお勉強、 さすが講師の発音は滑らかだけど何をいってるか解らない。 to be とはじっと耐える事 not to be は情熱に身を任せる事 と解説してる。
終盤でハムレットは to be からlet be への悟りの世界へ変貌するという。
let be とは自分に縛りを入れず 自然、運命に身を任す事で 現在から未来へと広がりを持つと解説。
ビートルズのlet it be アナ雪のlet it go も同じ様な意味の歌。
堅い話が長かったけど結論は 「ケセラセラなるようになるさ」という平易な言葉 余り難しく考えることは無いという事。
ドラクロワ「墓堀人夫たちの前のハムレットと、、」
ハムレットに出てるくる他の有名な言葉
・金は借りてもいかんが貸してもいかん。貸せばもとより友人までも失うことになり、、、
これはお金が発明されて以来から良くある教訓。
・弱き物、汝の名は女
女の移り気の事らしいけど 日本では大和なでしこであって欲しいもの。
・尼寺に行け
通常 使われないお別れの言葉、 機会があれば使ってみたいけど ある訳が無い。
番組の最終回に能楽師の野村萬斎が出演したけど 背筋が反り返るほど真っ直ぐなのに始終見とれてました、 ハムレットを演じるときはどんな姿勢だったのか。