黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

もう少しもう少し

2016-05-03 | 日記

大きな活字の本が並ぶ図書館の年寄り向けコーナーは馬鹿にしてたけど 目の衰えにはかなわず寝転んで読むのにはとても楽なのでたまに借りるようになってしまった。 「歳をとるのは面白い」 という新刊本が置いてあるので借りてみた。 著名人16名が生涯を振り返ってウンチクを述べていて大きな活字は読み易く1時間ちょっとで読み終わってしまった。
なかに笑点を引退すると話題の桂歌丸の記述があって 「苦しくても一生勉強、一生挑戦」と言う目次で載せている。 苦労するから最期には楽に目をつぶれる、 てな事も書いてあって 苦労をした時期があったみたいだ。
来年も今のメンバーで50周年を迎えたいとあるので昨年の記述と思われ 目出度くその通りになり 引退後に誰が司会者になるのか興味のあるところ。 歴代の司会者、立川談志 前田武彦 南伸介 三遊亭円楽 はみな亡くなってしまい歌丸師匠は大丈夫かと心配になるところ。 座布団を運んで家を建てた山田君は60歳 もうそろそろでは。

      

     「マイルスデイビス」パソコンから描きました

朝は気持ちよく起きて 今日のスケジュールを考える人、散歩に出かける人 など著名人の目覚めはいいみたいでやる気満々である。 特に草笛光子は 目が覚めると「わぁ楽しい!」と思える日があると書いてありうらやましい限り。 
数十年も前からすがすがしい朝を迎える事がなくなり 少し もう少しとダラダラと起床を延ばしてまい味噌汁を作る時間が無くなってインスタントで間に合わすこともしばしばである。 楽しい事がある日はワクワクとした朝を迎えられるものだったけど 過去の事で今は楽しい事に鈍くなってしまったし しよとも思わなくなり どうでもいいようになってしまったみたいである。 人生色々 この調子でも構わない、 呑気に過ごして行く事にする。